チャール・シュワルツェルは前週のマスターズでは連覇のチャンスすらつかめなかったが、好スタートに成功。（Ian Walton／Getty Images）

◇欧州男子◇メイバンク・マレーシアオープン初日◇クアラルンプールG＆CC（マレーシア）◇7,000ヤード（パー72）

欧州、アジア両ツアー共催の「メイバンク・マレーシアオープン」が開幕。その初日8アンダーでチャール・シュワルツェル（南アフリカ）が8アンダーで単独首位の好スタートを切った。

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先週のメジャー初戦の「マスターズ」でプレーオフの末、バッバ・ワトソンに敗れたルイ・ウーストハイゼン（南アフリカ）と同組でスタートしたシュワルツェルは、前半に3連続を含む5つのバーディを奪ってスコアを伸ばすと、後半は1ボギーを叩きながら4つのバーディを量産し「64」をマークした。

「ルイと私は初日からいいスタートを切れた。ルイとのペアリングではいつも、互いにいいプレーを引き出しあえる」とシュワルツェル。一方のウーストハイゼンも、オーガスタからの移動時間30時間の疲れと、時差ボケをものともしない好調さで同胞の良きライバルを追い、1イーグル、6バーディ、2ボギーの6アンダーで3位タイの好スタートを切った。

首位と1打差の7アンダー、単独2位にはジーブ・ミルカ・シン（インド）、6アンダーの3位タイには、ウーストハイゼンほか、ジョティ・ランダワ（インド）、ジェイソン・ナットゾン（米国）が並んでいる。そのほか昨年覇者のマッテオ・マナッセロ（イタリア）は2アンダーの29位タイ。日本勢では片岡大育が2アンダーの30位タイ、平塚哲二は2オーバーの94位タイとなっている。