スコットランドのグラスゴーにあるロックロモンドで行われている、欧州ツアー第25戦「The Barclaysスコットランドオープン」の最終日。首位と7打差14位タイからスタートしたトーマス・レベ（フランス）が、アーニー・エルスなど強豪を抑えて逆転劇を演じた。

この日パッティングが冴え渡ったレベは、前半で2つスコアを伸ばすと、後半からは怒涛の勢いでスコアを6つ伸ばし、好スコア「63」をマーク。通算15アンダーで2001年以来、欧州ツアー通算3勝目を飾った。

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また、首位と4打差6位タイから逆転優勝を狙っていた昨年の覇者エルスは、スコアを3つ伸ばすも逆転には至らず、通算13アンダーの3位タイで競技を終えている。

そのほか、大会2日目に首位と2打差の5位タイにつけて奮闘している平塚哲二は、前半6番でのダブルボギーが響き、この日1つスコアを崩して通算4アンダー34位タイでフィニッシュ。次週行われる「全英オープン」でも、活躍を期待したい。