2006年の欧州ツアー開幕戦「HSBCチャンピオンズ・トーナメント」が、中国の上海にある上海シャーシャン・インターナショナルGCで開幕。ヨーロピアンツアー、アジアンツアー、オーストラレイジアンツアー、サンシャインツアー（南アフリカ）という世界を代表するツアーによる共同開催の大会のため、強豪勢が揃って参加している。そんな中、注目のタイガー・ウッズが、7アンダーでトップと1打差の4位タイと好発進を見せた。

10番からスタートしたタイガーは、出だしの2ホールはパーと静かな滑り出しだったものの、12番から3連続バーディ、15番でボギーを挟んだが、16番からは5連続バーディを奪取。結局3つのボギーがあったものの10個のバーディを奪い、7アンダー、4位タイで初日を終えている。

＜＜　下に続く　＞＞

一方、ビジェイ・シン（フィジー）も5バーディ、ノーボギーでまわり、タイガーのような派手なプレーは見られなかったものの、5アンダー、10位タイとした。

トップには、若手のニック・ドハティ（イングランド）、ポール・ローリー（スコットランド）、ピーター・オマリー（オーストラリア）の3選手が、8アンダーまでスコアを伸ばして2日目に繋げている。