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桃子のガッツUSA!!

桃子、8位タイでも出入り激しく「なんでだろ!?」

国内女子ツアーの2010年開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」の初日に、2アンダーの8位タイと、まずまずのスタートを切った上田桃子。前日の宣言どおり攻めのゴルフを見せたが、6バーディ、4ボギーと出入りの激しい内容には納得がいかないようだ。

スタートの1番で左ラフ、2番ではフェアウェイ左サイドのバンカーをも越えるほど大きく左に外しギャラリーの中に打ち込んでしまうが、ナイスリカバリーでパーセーブを繰り返した。「最初の3ホールでスコアを伸ばしたかった」と振り返るが、3番パー3も1オンするのがやっとで、スコアは伸ばせなかった。

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5番からは3連続バーディを奪い首位争いに名乗りを上げるが、このまま勢いに乗れないのが今の上田。米ツアーでの開幕戦からの2試合でバーディを奪えば、ボギーも叩くという、悪い流れが現れてしまった。9番でボギーを叩いて前半を終えると、後半は3バーディ、3ボギー。バーディパットを決めても派手なガッツポーズは見られなかった。

「8番のパーパットで1.5mのラインを読むのに悩んでしまって、それから短いパットが不安になりました。ショットもパットも全体的には悪くないので、どうして出入りの激しいゴルフになるんだろうという感じです」と、最近のゴルフを振り返る。

「頭では分かっているのに、こういう内容になってしまうので、どうしたらいいか分からないですね。これだけバーディが獲れているので、1日で8アンダーとか9アンダーが出てもおかしくないんですけどね・・・。これからキャディと相談して明日からの対応を考えます」。とはいえ、首位と3打差と好位置につけているだけに、2日目以降のプレーにも期待がかかる。ラウンド後はパッティンググリーンでキャディの清水氏と話ながら練習を続けていた。

2010年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント



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