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宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、さくらも驚きのバーディラッシュで首位タイ発進!

宮里藍にとって久々の国内ツアー参戦となる「スタジオアリス女子オープン」初日。同年代の横峯さくら、東北高校の後輩である原江里菜と同組のラウンドとなり、「気心が知れたメンバーなので回りやすかった」と振り返る宮里は、後に続く大勢のギャラリーに序盤から好調なプレーを披露する。

「パットのタッチと読みがすごく噛み合っていて、グリーンに乗ったら全部入りそうな感じだった」とパットが冴え渡る宮里。「ショットの距離感も合っていた」と、大勢のギャラリーに好調なプレーを披露する。2番で2メートル、3番で5メートル、4番で4メートルと3連続バーディ。さらに10番で2メートル、11番で6メートル、12番では7メートルと面白いようにバーディパットがカップに吸い込まれ、同組の横峯さくらも「おー、入るな、と思って見ていた」というバーディラッシュ。一時は6アンダーで単独首位を快走する。

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だが、14番パー4で3メートルのパーパットを外してボギーとすると、15番パー3ではティショットをバンカーに入れてボギー。16番パー5でも4メートルの距離から3パットのボギー。それでも「ガマンして行く事が目標だったので、気持ちが切れることはなかった」
と17番、18番をパーで凌ぎ、3アンダーの首位タイでホールアウトした。

前週の米国ツアーメジャー戦「クラフトナビスコ選手権」では、ショットが乱れて通算17オーバーの69位タイ。「ナビスコでは調子が良くても結果につがならず、自分のプレーに集中しなければ流れが来ないと反省しました。集中していればチャンスをものにできるんだな、と思いましたね」。その反省をしっかりと活かしての首位タイ発進。宮里の国内ツアー首位発進は4度目で、過去3回(いずれも2005年)すべてで優勝を飾っている。勝率100パーセントを誇る過去のデータ通り、約3年ぶりとなる国内ツアー制覇を遂げることができるか。

2009年 スタジオアリス女子オープン



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