ニュース

国内女子日本女子オープンゴルフ選手権競技の最新ゴルフニュースをお届け

宮里藍が描く挑戦の足跡

藍、急浮上のきっかけはTV中継!

「日本女子オープン」の予選ラウンドを「73-71」のイーブンパーで終えた宮里藍。2日目を終えて、早めに宿舎に戻って目にしたのは、今大会のテレビ中継。そこで、自身のスイングを見た宮里は、目ざとく自分の問題点を発見した。

「下半身が使えてないなと。トップから加速する感じが無かったので、もっと下半身を使おうと思った」という宮里。3日目のスタート前の練習場から、そのチェックポイントを意識すると、ようやくアイアンに本来の切れ味が戻ってきた。

<< 下に続く >>

雨の中、7番、9番でバーディを奪って、前半を2アンダーで折り返した宮里は、10番では118ヤードの第2打を9Iでピンそば80cmにぴたり。このホールをバーディとすると、14番でも5mを沈めてバーディ奪取。15番はボギーとしたものの、最終18番で今度は9Iでピンそば1mにつけると、このバーディパットも確実にカップに沈めた。

この日、5バーディ1ボギーの「68」で回った宮里は、通算4アンダー、首位と7打差の5位タイへとジャンプアップ。逆転優勝も不可能では無い位置まで上がってきた。トップの宮里美香は沖縄の同郷で、米ツアーで共に戦う仲間でもある。

「本人は思っている以上にプレッシャーを感じていると思うけど、アメリカでも優勝争いを経験しているし、良い意味で重圧をプラスに変えられていると思う。明日もそんなに崩れることは無いと思うので、私が頑張るしかないと思います」。自分との戦いの果てに、宮里は逆転Vを目指す。

2009年 日本女子オープンゴルフ選手権競技



あなたにおすすめ


特集SPECIAL

やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!
これから活躍が期待できるキラキラ輝く女子プロへインタビュー!普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けします。

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!