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2007年 ステートファームクラシック
期間:08/30〜09/02 場所:パンサークリークCC(イリノイ州)

宮里藍が描く挑戦の足跡

父のアドバイスが奏功!精神的に安定した2日目

首位をも伺う位置につけ向かえた2日目。この日はスタートホールから調子の良さと悪さのいずれをも感じさせるショットが続いた。10番パー4は右にやや曲がるドッグレッグホール。フェアウェイ左には大きなバンカーが口を開けて選手たちにプレッシャーをかける。このハザードが気になったかティショットは右に曲がり2打目はフェアウェイに出すだけ。この時宮里は「今日は長い1日になるかも」と思ったという。未だ調子は完全ではないのかと思われた次の3打目、80ヤードをあわやチップインのスーパーショット!その距離カップまでわずかに10cm。このホールは無事パーでまとめた。

見所は13番ホールで起こった。このコース最長の531ヤードパー5。3打で花道まで運び4打目が見事チップイン!ガッツポーズが飛び出す。16番パー5でもバーディを奪い前半を2バーディ1ボギーで折り返した。

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「前半は、緊張して体が硬くなっていたとおもう。体が無意識に緊張してしまっていたようだった」と本人が語るように、ティショットは安定感を欠いていたがアイアンショットがこれを補い、そして先週まで悩みのタネだったパットも要所要所で決まるシーンが見られた。

後半に入り、5番パー3でティショットをピン上3mにつけ1パットで沈めバーディ、続く6番パー5、3打目をピン下50cmにつけ難なくバーディ。この日4バーディ2ボギーで2日間トータルで6アンダー、トップとは5打差とやや離されたが昨日以上に「満足できる結果(本人)」だった。精神的な安定感を取り戻しつつある今、明日以降の戦いがますます期待される。

試合後のインタビュー
「今日は精神的に安定していた。昨日父と電話して、“何があっても動揺するな”と言われた。今日はプレッシャーがある日だったけど、失敗の尾を引かないことが課題だった。心構えも出来ていたので、良いラウンドが出来ました。明日は粘り強くとにかく楽しめればと思います」

2007年 ステートファームクラシック



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