カリフォルニア州にあるバレンシアCCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第6戦「AT＆Tチャンピオンズクラシック」の最終日。デニス・ワトソン（ジンバブエ）、ローレン・ロバーツ、ブラッド・ブライアントの3名が通算7アンダーで並び、プレーオフに突入。これを制したワトソンが今季初勝利を挙げた。

20位タイからスタートしたワトソンは、この日2イーグルの猛追。最終18番パー5もバーディで締めくくり、通算7アンダーで先にホールアウトした。ロバーツは、2位タイからのスタートながら17番まで全てパーセーブ。通算5アンダーで迎えた最終18番、起死回生のイーグルを奪い、ワトソン、ブライアントとのプレーオフに持ち込んだ。

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3つ巴のプレーオフは、まず18番で行われた2ホール目、バーディを奪ったワトソン、ロバーツに対し、パーとしたブライアントが脱落。続く10番パー4で行われた3ホール目、ワトソンがバーディを奪い、熱戦に終止符を打った。

日本勢は、尾崎直道が「76」と崩れ、20位タイから通算4オーバーの36位タイに後退してフィニッシュ。青木功は通算14オーバーの71位タイで終えている。