フロリダ州にあるブロークンサウンドC オールドCで開催されている、米国チャンピオンズツアーの第2戦「アリアンツ選手権」の最終日。マイク・グッデスが通算15アンダーでフルトン・アレンを振り切り、逆転優勝を果たしている。

首位と1打差の3位タイからスタートしたグッデス。前半5バーディ、1ボギーでラウンドし、一気にスコアを伸ばす。そうしている間にトップを走っていたジル・モーガンとトム・ジェンキンスが中盤に入り崩れ、優勝争いから脱落。代わりに浮上してきたアレンとの一騎打ちとなった。

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先に最終ホールでバーディを決め通算14アンダーとし、プレッシャーをかけたアレン。それに対し、後半わずか1バーディと明かにペースが落ちた状況で最終ホールを迎えたグッデス。プレッシャーのかかる場面であったが、見事にバーディを決め通算15アンダーとし、逆転で勝利を手にしている。

通算12アンダーの単独3位にはベルンハルト・ランガー（ドイツ）。前日の乱調から立ち直り、安定感抜群のゴルフでフィニッシュしている。57位タイで最終日を迎え、奮起が期待された尾崎直道は、4バーディ、5ボギーと最後まで修正できず通算3オーバー。65位タイで大会を終えている。