米国チャンピオンズツアー（米国シニア）第6戦「東芝シニアクラシック」が、カリフォルニア州ニューポートビーチにあるニューポートビーチCCで開幕した。今週も初日から好スコアが続出している。

初日単独首位に立ったのは7アンダーをマークしたジム・アハーン。8バーディ、1ボギー、自己ベストタイ記録の64を叩き出した。今年55歳になるアハーンは、シニア入りした1999年にAT&Tカナダシニアオープン選手権で優勝を果たしているが、その後は優勝から遠ざかっている。

首位と1打差の6アンダーにはR.デービスとL.ワドキンスが並んでいる。デービスは1イーグル、4バーディ。ワドキンスは6バーディと隙のないゴルフを展開している。

対照的なラウンドとなったのが、ディフェンディングチャンピオンのヘール・アーウィンだった。バーディを7つ奪ったが、ボギーも3つ叩き勢いに乗ることができなかった。首位と3打差の4アンダーは8位グループとなっている。

今週も青木功は参戦しておらず、海老原清治のみが出場する予定だった。スタート表にも名前が刻まれていたため出場するものと思っていたが、初日ティグラウンドにその姿はなかった。詳細は入っていないが、直前でのエントリー取り消しということになったようだ。