涙の2勝目! キンクミはいかにして“復活”を遂げたのか/星野陸也が男泣き
2022/11/01 17:00
澄み切った秋空の下、行われた国内ツアー。男女ともに涙あふれる優勝会見となりました。ツアー最長記録となる11年のブランクを経て勝利をつかみ取った金田久美子選手や、悲願の地元Vを決めた星野陸也選手など注目のニュースをお届けます。現地取材したLIVゴルフの話題もお見逃しなく!
PICK UP NEWS
「勝って見返す」 金田久美子が果たした心の誓い
金田久美子選手が通算9アンダーで逃げ切り、ツアー2勝目を挙げました! 優勝後のインタビューで時折声を詰まらせる場面も。かつては天才少女や、ギャルファーと呼ばれた金田選手。2011年の初優勝を最後に、シード権を失うなど“どん底”を経験した33歳の原動力になったものとは?
悲願達成で男泣き 星野陸也「一番の目標だった」地元V
地元・茨城県で挙げたツアー6勝目に感情を爆発させた星野陸也選手。力強いガッツポーズにギャラリーからも温かい祝福が送られました。今年は精神的にも苦しかったと明かした26歳。目標に掲げる賞金王を目指し、気合十分です!
最終戦も優勝のダスティン・ジョンソンは初年度でいくら稼いだ
LIVゴルフの創設1年目のシーズンが終了しました。PGAツアーから主戦場を移したダスティン・ジョンソン選手が初代賞金王に輝き、大金を手にしました。最終戦は団体戦のみが行われ、優勝した「4エースズ」はシャンパンファイトでのお祝いに大盛り上がりです。
LAST WEEK NEWS
国内女子:樋口久子 三菱電機レディスゴルフトーナメント
渋野日向子選手が5カ月ぶりに国内ツアーに出場し、今季の3日間競技では最多1万9235人のギャラリーが押し寄せました。次戦「TOTOジャパンクラシック」も含め、日本でのトーナメント参戦は年間3試合に限られる見込み。選手サイドからはプレー後のサイン会を打診しましたが、日本女子プロゴルフ協会の判断で見送りになったそうです。コロナ禍のリスク管理も重要とはいえ、少しずつ前に進む道を模索していきたいですね。(亀山)
他ツアー:LIV招待 マイアミ
LIVゴルフの会場で取材パスを受け取ろうとしたところ、あれ、どこかで見た女性が…。PGAツアーの会場でお世話になった広報スタッフでした。17年間勤務したツアーを辞め、今年4月に転職したとのこと。同じように移籍したスタッフは競技委員らを含め、すでに10数人いるそうです。最終戦は優勝チームの記者会見は行わず、シャンパンファイトで閉幕。メディアセンターに赤ワインの香りが漂ってきたので帰ります。(桂川)
国内男子:HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP
ツアー6勝目を地元で飾った星野陸也選手。そのダイナミックで力強いスイングの反動として長年悩まされてきた首痛を解消するために、寝具の見直しをしたようです。「これまで3万円くらいの枕を4つと、10万円くらいのマットレスを買いました」と、健康のための投資は惜しみません。大きな抱き枕もテスト済みとのことで、現在は2つの“エース枕”とマットレスと共に全国を転戦しているそうです。(内山)
他ツアー:アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権
大会中は日本のお米が恋しいと言っていた大嶋港選手ですが、帰国してまず食べたいものは地元のラーメンだそうです。岡山県倉敷市にある、地元民のみぞ知るラーメン屋さん。「クセが強いので、好き嫌いは分かれると思う(笑)」とのことですが、大事な試合前にも通うほど好きな味。帰国して1日経ちましたが、もうお店には行けたでしょうか。(谷口)
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フォトギャラリーNOTE
Edited by : 武田涼花
instagram : @i_am_golfholic