「最後までドキドキ」細野勇策が「日本プロ」&「日本オープン」の年間2冠 マスターズ&全英切符も獲得
◇国内メジャー◇日本オープンゴルフ選手権競技 最終日(18日)◇タラオCC西C(滋賀)◇7411yd(パー70)◇晴れ(観衆3177人)
レフティの細野勇策が通算13アンダーで逃げ切り、ゴルファー日本一の称号をつかんだ。後続に1打リードして出た最終日は5バーディ、5ボギーの「70」とパープレーにまとめ、ツアー初優勝を飾った5月「日本プロ」に続くツアー2勝目を挙げた。
「日本プロ」「日本ツアー選手権」「日本オープン」「日本シリーズ」の日本タイトル4大会で年間複数回優勝を達成するのは、2019年の石川遼(日本プロ、日本シリーズ)以来7年ぶり17人目(25例目)。日本プロと日本オープンという国内屈指の伝統を誇る2大会同一年に制するのは、1973年のツアー制施行後では尾崎将司(74、89年)、村上隆(75年)、尾崎直道(99年)、片山晋呉(2008年)に続く5人目の快挙。またレフティの本大会優勝は1981年大会の羽川豊以来45年ぶり。今大会の優勝で2027年のメジャー「マスターズ」「全英オープン」の出場権も獲得した。
細野は「本当に優勝できるのか、最後までドキドキしてました」と最終日を振り返った。スタート時は同じ最終組の今平周吾を、途中から前の組でチャージをかけてきた坂本雄介を意識してプレー。「まくられずに良かった。(ハードセッティングで)攻めている意識がなくなるぐらい、辛い一日でした」という。未勝利から2つのビッグタイトルを連取。「今年は優勝争いの中でもスコアを作れるようになった。3、4勝目を目指して頑張ります」と喜びの声を締めくくった。
11アンダー2位にツアー未勝利の坂本。8アンダー3位に24年大会覇者の今平、イ・サンヒ(韓国)が続いた。
初日「62」で大会最少ストロークタイをマークした大岩龍一は5アンダー7位。前週のPGAツアー「ベイカレントCレクサス」で日本勢最上位(9位)だった米澤蓮は1オーバー19位だった。
<最終成績>
優勝/-13/細野勇策
2/-11/坂本雄介
3T/-8/イ・サンヒ、今平周吾
5T/-6/岡田晃平、平本世中
7/-5/大岩龍一
8T/-4/ジャスティン・デロスサントス、池村寛世