3ヶ月ぶりの復帰戦を前に笑顔を見せるタイガー・ウッズ（Matt Sullivan/Getty Images）

「マスターズ」での左膝ケガから約3ヶ月間、治療のため休場を余儀なくされていたタイガー・ウッズが、今週開催される「WGCブリヂストンインビテーショナル」での復帰を発表。2日、同大会の会場となるオハイオ州ファイヤーストーンCCで公式記者会見が行われた。

タイガーは、今年4月の「マスターズ」で、左膝を損傷。その後の「ザ・プレーヤーズ」初日のハーフラウンドを終えたところで、再び痛みを訴え棄権、戦線離脱の状態が続いた。

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会見に姿を見せたタイガーは、「痛みもなく安定してきている。こうしてここに戻ってくるために長い休養を要したけど、コースでは自分のしたいように練習したり、調子を取り戻しつつある」と語り、「木曜には万全な調子で臨む」と意気込みを覗かせた。

先週の試合での復帰も検討したが、医者とも相談し、さらに1週間を休養に充てることを決めたと言う。今大会は過去に7勝を挙げている好相性の大会だけに、コースはタイガーの復帰を優しく迎えてくれるのか。来週のメジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」を控え、再起の試合展開を繰り広げられるか注目だ。