米国での2試合に向け、池田勇太が成田空港から渡米。真っ白なサマースーツがまぶしい

8月4日（木）に米オハイオ州ファイヤーストーンCCで開幕する「WGCブリヂストンインビテーショナル」と、翌週にジョージア州アトランタ アスレチッククラブで行われる海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」に出場する池田勇太が1日、成田発の航空機で渡米した。

前日閉幕した国内ツアー「サン・クロレラクラシック」で、平塚哲二との熱戦を制し、今季初優勝をマークした池田は昨夜、表彰式直後に帰京し知人の結婚式に出席。その後、渡航準備に追われ「ほとんど寝ていない」という状態だったが、上下白のスーツ姿で颯爽と空港ロビーに現れた。

いずれも世界のトップ選手が集結する大舞台を前に「（今季初勝利が）遅かったと言えば遅かったが、優勝できたことは大きい」と穏やかな表情を浮かべる。「ブリヂストン―」は予選落ちが無く、全選手が4日間をプレーする。「初日から飛ばして、優勝を意識してやっていきたい。また初心に帰って、強い気持ちを持って戦いたい」と話し、今季最後のメジャーへ向け勢いをつけるつもりだ。