ティショットが安定しだした諸見里しのぶが3打差から逆転を狙う

国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」の初日に3アンダーをマークし3位タイにつけた諸見里しのぶ。2日目は11番パー5でイーグルを奪うなど、この日も3ストローク伸ばして通算6アンダーの3位タイをキープ。首位とは3打差で最終日を迎えることになった。

「久しぶりに2日続けて60台が出て、今日も淡々とゴルフができたので、明日も1番から淡々とやりたいです」。昨年のこの大会で2日目と最終日に記録して以来の連続60台に満足の表情を浮かべる。“淡々と”と話す一方で、「試合の後半に面白くしたいので、明日は前半にいくつスコアを伸ばせるかだと思います」と、序盤から攻めのゴルフをするプランを掲げた。

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諸見里は次週の「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」出場後、海外メジャーの「全米女子オープン」に出場する。「全米に行くまでに1勝したいです。1勝すれば気持ちも違うし、全米で上位に入る可能性も変わってくるので」と、今週と来週で優勝を目指す。

「明日はいつもみたいにソワソワすると思うけど、まずはフェアウェイに打つこと、次にピンに近いところに打って、パットを決めること。その3つに集中して1球1球ベストを尽くしたいです。昨日いい感じで行けたのが自信になっているので」。2009年「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」以来の優勝を狙う。