－ジャスティン・レナードとはよくプレーするんですか？また、ジャスティンのプレーについて一言。

ビジェイ・シン（9アンダー、首位タイ）
「ジャスティンは素晴らしいプレーヤーだと思う。名誉ある大会をたくさん勝っているし。勝つことを恐れていないよ。当たり前だけど、今は最高のプレーをしていると思う。

「今年は多分一回もプレーしてないね。明日を楽しみにしているよ。彼は恐れながらプレーする選手じゃない」

－あなたは2000年以来、メジャー優勝がないけど、今大会のタイトルにかける意気込みは？

ビジェイ・シン
「メジャータイトルは取れるだけ欲しいよ。メジャーを勝てるポジションにいた時もあったけど、最後の詰めが甘かった。別に悪いプレーをしている訳ではないんだ。パッティングが大きな要因だったと思う。今は僕のプレーはパッティングが上手くなったから、安定してきていると思う。パッティングを楽しんでるよ。メジャーは勝てなくても、今までは『次がある』と言い聞かせてきている。今回はいいチャンスが回ってきたと思ってる」

－アーニー・エルスとタイガー・ウッズはメジャーにかなりの比重を置いています。あなたにとって、メジャー大会の週末または日曜日は少し力んでいるということなのですか？

ビジェイ・シン
「いや、違うと思う。僕は単純に毎回ベストのプレーをするだけ。特別メジャーでどうしてうまくいかないか、というのは分からないんだ。例えば、全英での週末はすごくいいプレーをしたけど、パッティングに関しては未だかつて無いほど最悪だった。メジャーはパットが良くないと勝てない。だからパターも変えたんだ。

「でもね、エルスやタイガーほどメジャーは僕にとってそんなに大切なものではないんだ。毎回ベストを尽くして、もし勝てば最高だけど。それでも、僕にとってゴルフは単なるゲームでしかないんだよ」

－すごく面白いですね。ではなぜそこまで練習などに時間を割くのですか？もう少し具体的に話してもらってもいいですか？

ビジェイ・シン
「言葉に語弊があると嫌なんだが、メジャーは意味のあるものだよ。メジャーを勝たなくてもいいなんて思ってないよ。もちろん、メジャーでいいプレーをしたい。これが仕事だからね。大好きなゴルフで上手くなりたいと思っている。コースに出る度に良いショットを打ちたいし、だから練習もするんだ」