火曜日、タイガーは6年連続の「マークH.マコーミック・アワード」を獲得した。すなわち、年間で最も長く世界ランキング1位の座をキープした選手に与えられる賞だ。そのタイガーにとって次のターゲットは前人未到の5連覇、2000年から4連覇を決めてきている「ベイヒル招待」。ゴルフ史上、同じ大会で5連覇を成し遂げた選手は一人もいない。タイガーの輝かしい履歴にまたひとつ偉大な記録が加わるのだろうか？

タイガー・ウッズ
「このコースは僕にとって最高だね。特にロングヒッターにとって有利だね。グリーンが並大抵の硬さではないから、距離を稼いでフェアウェイに置くことができれば、グリーンへはウェッジや9番アイアンで攻められる。ロングヒッターでない選手は、グリーンへ7番、8番アイアンで打たなければならないから、グリーンの難易度を考えると、ロングヒッターが有利なんだよ。最高のコースだよ。僕にとっては自分の家のような安心感。まるで自宅のリビングのソファでテレビのリモコンを持ってリラックスした感覚。ディズニーもそうだけど、ベイヒルはそんなリラックスした気持ちにしてくれる最高のコースです」

◇タイガー連覇の記録
4連覇：ベイヒル招待（2000年－03年）
3連覇：NEC招待（99年－01年）
3連覇：メモリアル（99年－01年）
2連覇：全米プロ選手権（99年、2000年）
2連覇：マスターズ（01年、02年）
2連覇：WGC－AMEX（02年、03年）
2連覇：WGC－アクセンチュア（03年、04年）