フォード選手権

－すごい接戦でしたね。

フィル・ミケルソン
「タイガーは勝って嬉しいだろうし、僕は負けて怒っている。それだけだね。僕が勝つと思っていた。僕が勝てると思ってたし、勝つべきだとも思っていた。終盤にリードできるチャンスがあったのに、パットが決まらなかった。言葉を失うくらい落胆しているよ。でも、最高の接戦だった。試合をしていて楽しかったけど、結末がこれでは自分に腹が立つね」

－タイガーが12番でイーグルを奪いましたが、すぐに連続バーディで持ちなおしましたね。

フィル・ミケルソン
「そうだね、でもその後もタイガーにプレッシャーをかけられるチャンスがあったのに、パットが決まらなかった。タイガーが12番でイーグルを決めた瞬間はアドレナリンが体中を駆け巡るほど、ワクワクしたね。終盤にバーディを奪えるって分かっていたから、面白くなるぞって。僕はベストの状態のタイガーと一騎打ちして勝ちたいと思っていたから、そんなタイガーと戦えて楽しかったんだ。でも勝てなかったことに関しては、腹が立って仕方がないよ」