福岡市内の町並みをバックにショットをする有村智恵

国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の2日目、2オーバー25位タイでスタートした有村智恵は、6番、14番とバーディを2つ奪いリーダーズボード上でトップ10以内に食い込んでいた。

ところが、終盤の16番、さらに17番と連続ボギーをたたき、スタート時の2オーバーに逆戻り。それでも周囲がスコアを伸ばしていなかったため、順位を13位タイまで伸ばしてきた。

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終盤に連続ボギーをたたいてしまったことに不満顔の有村は「なかなか上手くいかないことが多くて、昨日と同じところでボギーにしてしまい、反省というより考え直したほうがいいという内容なので・・・」と口ごもる。

その悪い内容というのは17番のボギーで「エッジからピンに寄せることができず、さらにパットも入れることが出来なかったことです」と、グリーン周りのショートゲームでボギーにしてしまったことを悔やむ。

「今日のプレーは振り返っても、良い攻め方ができていなかった。狙っているところにショットを打っても、その後の風だったり、砂の硬さだったりグリーンに対応できなかった」と続ける。「コースの神様が私に微笑んでくれたら、良いスコアになったのかな・・・」。自分を信じてショットを繰り返す有村は、結果が付いてこないことに歯がゆい思いをしている。（福岡県福岡市／本橋英治）