振るBODYメソッド
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2024/11/14振るBODYメソッド
地味だけど全身プルプル~腕立て肩タッチでパンプアップ/鈴木愛のトレーニングをご自宅で 【最終回】
鈴木愛がシーズン中に行うトレーニングを、専属トレーナーの工藤健正氏が紹介する。最終回は全身トレーニング。腕、足、肩、腰、背中、腹筋すべてを使った全身運動で、体が突っ込むクセを直しましょう。
(1)腕立て伏せの腕を立てた状態からスタート。足はつま先立ち、腕は肩幅に開きます。お腹が下がったり、逆に背中が山なりになったりしないよう、体は床と水平に。
(2)続けて右手で左肩をタッチ。手を下ろして今度は左手で右肩をタッチ。これを交互に行います。タッチの際に体が左右に動いたり、腰の位置がズレないよう注意。腕立て伏せの基本姿勢をキープしたまま行います。
(3)両手・両足にしっかり体重を乗せ、背中と腹筋にも...
2021/09/30振るBODYメソッド
トップする原因は体幹? 身体の改善でミスを減らすトレーニング
イメージ通りのスイングをしているつもりでもミスが出てしまう人は多いのでは? これは技術だけの問題ではなく、身体の硬さやバランスが原因になっているかもしれません。
「スイングからゴルフを上達させるのがレッスンやコーチ。身体から改善点を探るのがトレーナー」と話すのは、プロツアー帯同歴が豊富な工藤健正トレーナー。プロ選手も実践するという“身体を改善しミスを減らす”ためのトレーニングを紹介してもらいます。
今回はトップです。トップの一つ要因はインパクト時に身体が浮いてしまうこと。同伴競技者に「身体が浮いている」と指摘されても、なかなか修正できません。スイングを修正してもミスが出てしまう人は、体幹が弱く...
2021/08/26振るBODYメソッド
練習なしでティオフは不安? スタートホールでやっておきたいストレッチ
早朝にスタートするゴルフではラウンド前にしっかり練習する時間は少ないですよね。余裕を持ってゴルフ場に到着しないと練習を一切できずにラウンドがスタートすることになります。
また早めにゴルフ場に到着した人でもパター練習だけを行い、スタートする人もたくさんいます。もちろん朝の練習量がその日のスコアに直結するわけではないですが、体をほぐすことでケガの予防になります。
今回はスタートホールのティイングエリアでの待ち時間にできる簡単なストレッチを紹介します。首や肩回り、股関節をほぐしてからプレーを始めましょう。
※写真のクラブはすべて7番アイアンです。ストレッチの際は自分の使いやすいクラブを使用してくださ...
2021/09/16振るBODYメソッド
ゴルフの大敵! 腰痛予防に役立つストレッチ
ゴルフをしていて腰に違和感を覚えたことがある人はいると思います。ゴルフには腰に負担がかかる動きが多いですし、痛みが続く場合は安静にすることが重要です。
痛みや違和感がすぐに引くケースもありますが、慢性的な腰痛や再発を防止するうえでケアは大切。今回ご紹介するストレッチ1はゴルフ場のクラブハウスやロッカールームなどでも簡単に出来るので、すぐに試してみてください。
腰痛はゴルフに多くの悪影響を及ぼします。しっかりとしたアドレスを作れず、ボールに力を伝えられず飛距離などが落ちる可能性があります。自宅で行うストレッチ(2と3)も含めて活用してください。
ストレッチ1
(1)右ひざをつけて片ひざ立ちにな...
2021/07/01振るBODYメソッド
ダフリ、引っかけ…右肩痛が引き起こすミスと改善法
ゴルフを楽しみたいけど右肩に痛みがある。ケガをした覚えはないから年齢によるものなのかな。どうしても患部をかばうスイングをしてしまう…。こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
右肩痛を抱えている人のミスの特徴は主に(1)ダフる(2)引っかけ気味になる(3)手打ちになる、です。ダフる理由はトップで右腕を上げられず左肩を倒す癖がつきやすくなっているから。左肩を倒すことで右腕をしっかり上げていると錯覚します。専門用語では“代償運動”と言いますが、トップの位置が安定しないためダウンスイングの軌道も悪くなりダフりを招いています。
トップでは右腕を外旋させられず、スイングの軌道はアウトサイドイ...
2021/07/15振るBODYメソッド
シャンク、チーピン、トップ…ミスの元凶・首痛を改善
長時間のデスクワーク、猫背、寝違えなど首痛の原因はたくさんあります。肩や首回りの血行不良は、慢性的な肩こりや首痛を引き起こします。ゴルフにおいてもデメリットの塊と言えます。
首痛を抱えている人のミスの主な特徴は(1)シャンク(2)チーピン(3)トップ(4)ダフりなどです。スイングは首の位置を固定しながら体をひねり、ボールをヒットするのが基本です。首痛を発症すると体を回すことが難しくなるため、すべてのミスが出やすくなると考えられます。
体の回転を使えないためトップをうまく作れず、手打ちになりがちです。またアウトサイドに上げ過ぎるとチーピンの原因にもなります。自分ではうまくトップを作れたと思ってい...
2021/07/29振るBODYメソッド
負担を減らす 腰痛改善と予防のストレッチ
痛みの度合いは人それぞれでも腰に違和感を覚えたことがある人は多いと思います。腰痛の多くは原因不明。寒さから筋肉が硬直するため腰痛を発症しやすいのは冬場とされていますが、デスクワークや普段の姿勢、猫背など日常生活のなかで腰に負担をかけている場面は多いです。
運動不足は腰を支える筋力の低下を招きます。特にゴルフではスイングで腰に負担をかける動作が多いため、普段からのケアが非常に重要になってきます。
腰に違和感がある人のゴルフへの悪影響は、飛距離などボールに力が伝わらないこと。しっかりとしたアドレスをとれず、またフィニッシュでも振り切れなくなります。痛みが強くなればスイング自体が難しくなってしまいま...
2021/08/12振るBODYメソッド
基本動作を支える股関節 柔軟性を保つエクササイズ
上半身と下半身をつなぐ股関節。健康的な日常生活を送るうえで股関節の柔軟性は非常に大切ですが、ゴルフのスイングにおいても重要です。
かりに股関節が硬くても、過去に本連載で取り上げてきた肩痛や首痛、腰痛などと違い、痛みを感じるわけではありません。そのため、すぐにケアが必要と思う人は少ないかもしれませんが、股関節の硬さは腰痛の原因になります。「立つ」、「座る」、「歩く」などの基本動作に密接に関わるだけに、柔軟性を失うとケガのリスクが高くなるのです。
ゴルフのスイングにおいては、アドレスの姿勢がキープしにくくなります。また、体の回転を使えなくなることでテークバックは浅くなり、フィニッシュも取りにくくな...
2021/09/02振るBODYメソッド
ラウンド中の待ち時間やランチ後に クラブ1本で身体をほぐす
ラウンド中はティイングエリアで待ち時間があります。進行がスムーズな場合は発生しませんが、混雑する祝日のゴルフ場では多くの場合で前方の組のプレーを見守ることになります。同伴競技者との会話に花を咲かす待ち時間を、さらに有効活用するために、簡単に行えるストレッチを紹介します。
場所をとらず、クラブ1本で行えるため、会話を続けながら身体をほぐせます。またランチ休憩を終え、後半に入る前に行うのも有効です。前回はティオフ前の練習が不十分な人に向けてスタートティで行うストレッチを紹介しましたので、今回のストレッチと合わせてラウンド中に活用してください。
※写真のクラブはすべて7番アイアン。ストレッチの際は自...
2021/10/28振るBODYメソッド
猫背予防の胸椎トレでトップを減らす
ミスのスポーツであるゴルフは技術とともに身体の使い方が重要です。思い描くスイングするためには身体の柔軟性やバランスが必要になります。プロツアー帯同歴が豊富な工藤健正トレーナーに教えてもらうのは『トップのミスを減らすための胸椎トレーニング』です。
胸椎付近の筋肉が固まってしまうと、猫背になったり、背中を動かしにくくなります。スイング中に身体が浮いてしまったり、傾いたり、ミスの原因になってしまいます。また、デスクワークを中心に仕事をする人も、胸椎付近の筋肉が固まっている可能性があるため、筋肉をほぐして柔軟性を高めましょう。
トレーニング1
(1)四つん這いになります
(2)左手を後頭部に置きます...
2021/11/18振るBODYメソッド
正しいアドレスに 背中の柔軟性を高めるストレッチ
スイングの基本は正しいアドレスを作るところから始まります。しかし背中の柔軟性が失われていると、上半身の前傾姿勢をキープできず正しいアドレスを作れません。今回、プロツアー帯同歴が豊富な工藤健正トレーナーに教えてもらうのは『背中を柔らかくするストレッチ』です。
背中が硬い状態だと身体が浮きやすくなりトップはもちろん、ダフりやシャンクとったミスの原因にもなります。長時間同じ姿勢でいると背中が硬くなりやすいです。デスクワークで運動不足を感じている方などもストレッチをお試しください。
トレーニング1
(1)椅子に座り、両手を前方で組みます
(2)肩甲骨を開きながら背中を丸めます
(3)10秒ほどキープ...
2021/12/02振るBODYメソッド
“尻トレ”でスウェーを撲滅
トップする原因の一つに、スイング時に身体の軸が動いてしまうスウェーがあります。体重移動を意識しすぎるとスウェーが出やすいと言われます。工藤健正トレーナーによると、スウェーしやすい人の特徴は(1)股関節の柔軟性が失われている(2)背中の柔軟性が失われている(3)お尻の筋肉が少ない、です。
過去の連載で(1)股関節の柔軟性(2)背中の柔軟性、について取り上げてきました。今回はお尻の筋肉を鍛えるトレーニングを紹介します。下半身の安定した筋力アップでミスを減らしましょう。
トレーニング1
(1)仰向けになり、両ひざを立てます
(2)お尻を持ち上げます
(3)10回繰り返します
※ ももの裏がきつい方...
2021/12/09振るBODYメソッド
股関節の可動域を広げて「頭の動かない」スイングを作ろう
ミスショットの大きな原因に『スイング中に頭が動いてしまう』ことがあります。右打ちだと、トップで右に動いた頭がインパクトでは左に動く。狙いがあり動かしている場合は問題ないのですが、無意識に動いてしまっている場合が多いと思います。
意識しても頭が動いてしまう人は、左の股関節の可動域が狭くなっているかもしれません。股関節の硬さ(特に左)はスイング中のスムーズな体重移動を妨げます。そのため、無理やり体重移動をしようとして、頭が動いてしまっているのでしょう。今回は股関節の可動域を広げる運動を紹介します。
トレーニング1
(1)両手でクラブを持ち、骨盤付近に当てます
(2)右足を後ろに引いてかかとを立て...
2021/12/23振るBODYメソッド
体重移動をスムーズにする脚力トレ
スイングの動きで大切な要素が体重移動です。右打ちのゴルファーはトップで右足に体重を乗せて、左足に力を伝えてインパクトを迎えます。
しかし右足の筋力が弱い人はフィニッシュへの体重移動をスムーズに行えません。左足に力を伝えられず、上半身がインパクトで右に傾いてしまいやすいのです。身体が浮いた状態になるため、トップなどのミスが起こりやすくなります。
イメージ通りにクラブを振っているつもりでもミスが多い人は、右足(左打ちの人は左足)の筋力が弱くなっているのかもしれません。今回は、自宅で足を鍛えるトレーニングを紹介します。試してみてください。
(1)左足はつま先立ちをし、右足に体重を乗せます
(2)右...
2022/01/06振るBODYメソッド
チーピンを直す第一歩は上半身と下半身の分離運動
球が極端に左に曲がるチーピン。アウトサイドからインサイドに振り下ろすスイング(オーバーザトップ)になっていることが原因かもしれません。
オーバーザトップを直すためには、下半身主導の適切な体重移動が大切です。上半身と下半身の捻転差をキープした状態で、ダウンスイングに入る必要があります。
今回紹介するトレーニングは上半身と下半身の分離運動です。上半身と下半身のひねりがきかないと手打ちの原因にもなります。スイングを見直すことも大切ですが、まずは身体の柔軟性をチェックしましょう。
■ストレッチ1
(1)胸の前で両手を開きます
(2)上半身をひねります
(3)左右交互に5回ずつ行います
※下半身は動か...
2022/01/20振るBODYメソッド
スイングが安定する「脚力&バランス」一挙両得トレーニング
ゴルフの上達には体幹や上半身のトレーニングが大切と思われがちですが、同じくらい重要なのが脚力です。足の踏ん張りがきかないとダウンスイング中にぐらついてしまい、ヘッドの軌道が安定せず、トップ、チーピン、スライスといったミスにつながってしまうからです。
ダウンスイングでは左足を踏み込み、腰を回転させるために下半身の安定が必要です。とは言え、脚力をやみくもに鍛えれば解決、というわけではありません。スイング中は体重移動が発生するため、下半身のバランス力がとても大切。今回は、脚力を鍛えながらバランス感覚も養える、一挙両得のトレーニングを紹介します。
トレーニング1
(1)左足を軸に右足を浮かせます
(...
2022/01/27振るBODYメソッド
スムーズな体重移動の感覚を養う簡単トレーニング
理想的なゴルフのスイングは下半身主導です。腕の振りに目がいきがちですが、ボールに効率良く力を伝えるためには下半身のスムーズな体重移動が欠かせません。
しかし体重移動を意識しすぎるとスイング中に身体の軸が左右にズレるスウェーを起こす可能性があります。スウェーはトップやダフリの原因になります。最も大切なのは、スイング中に身体の軸をキープすることです。
身体の軸を保ったまま下半身の体重移動を行うと、回転力が増して力強いショットを放てるのです。自宅でも行える簡単トレーニングを紹介するので、日頃から軸を保ったまま体重移動する感覚を養いましょう。
トレーニング1
(1)両手を腰に当て、中腰になります
(...
2022/02/10振るBODYメソッド
インナーマッスルと体幹を“寝たまま”鍛える
力強い打球を飛ばすために必要な体幹とインナーマッスル(深層筋)。飛距離やミート率のアップ、ケガやミスを防止するという点でも大切な役割を担っています。
体幹やインナーマッスルを鍛えると身体の軸がブレにくくなるため、スイングで大切な再現性を高められます。また腕の力に頼らず振れるため、手打ちが改善。傾斜地からでも、球をクリーンにヒットさせる可能性が上がります。技術的なレベルアップが重なると、トップでタメを作り捻転(ねんてん)を生み出し、ショット力が高まります。
そもそも体幹を鍛えると言うと、腹筋を硬くするというイメージがあるかもしれません。しかしゴルフのスイングでは、インナーマッスルが体全体と連動し...
2022/02/24振るBODYメソッド
腕をひねって肩甲骨の柔軟性をアップ
ゴルファーのみならず、肩や首のこり、背中の張りに悩んでいる方は多いと思います。日常生活の中で意識的に刺激を加えないと、筋肉は硬くなり、動かしにくくなります。当然スイングにも悪影響が出ます。
肩甲骨の可動域が狭いと、手首をこねる(返す)クセがついてしまう可能性があります。これが大きなミスの要因になります。またトップの位置で外旋(がいせん)の動きをしにくく、アウトサイドインのスイング軌道になり、チーピンや引っかけが出やすくなります。
スムーズなスイングをする上で、肩甲骨の柔軟性は非常に重要です。今回紹介するストレッチは腕や肩まわりにひねりを加えるものです。取り組んでみると「意外と硬いな」などと、ご...
2022/03/10振るBODYメソッド
猫背予防にも!座りながら胸の筋肉をほぐすストレッチ
スイングで重要な上半身の柔軟性。前回の連載では、肩甲骨を柔らかくするトレーニングを紹介しました。今回は、胸まわりの筋肉をほぐすストレッチを取り上げます。
胸まわりの筋肉が硬い人は、深いトップを作りにくくなります。フォローまでの上半身の回旋をスムーズに行えず、手打ちになってしまう可能性が高くなります。上半身と下半身の捻転(ねんてん)を生み出す上でも、胸の柔軟性は大切です。
また胸の筋肉が凝ると肩甲骨が開いてしまい、猫背になりやすいという特徴があります。猫背のクセがつくと、胸を張れず、さらに硬くなるという悪循環に陥ります。今回のストレッチは肩甲骨も同時に鍛えるものです。日常生活にも影響するため、試...