2019/09/04女子プロレスキュー!

ライン出しは通常ショットと何が違う? 野田すみれ

「アイアンの方向性」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「プロのようなボールの高さを抑えてラインを出すショットが打ちたいです。ポイントを教えてください」 【野田すみれのレスキュー
2019/08/28女子プロレスキュー!

ユーティリティで引っかけるのはなぜ? 野田すみれ

「ユーティリティでの“脱引っかけ”」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ユーティリティ(以下UT)でいつも引っかけのミスが出てしまいます…。その理由と対処法を教えてください」 【野田すみれのレスキュー回答】 ドライバーやフェアウェイウッドよりロフト角があり、クラブの長さも短いUTでは、基本的にボールのつかまりが良く、やさしく打つことができます。一方でそのやさしさを理解せずに振りにいくと、引っかけのミスが起こりやすいクラブでもあります。 1. フェースはやや開く ギリギリの距離をきっちり打ちたい時や、ロングホールの2、3打目で距離を稼ぎたい時など、強い球をイメージした時に引...
2019/08/21女子プロレスキュー!

ヘッドが走らない絶対NGな動きとは? 野田すみれ

「飛距離アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「とにかくドライバーが苦手です。ボールがつかまらず、飛距離を稼げません。どうしたら良いでしょうか?」 【野田すみれのレスキュー回答】 ヘッドスピードの割に飛距離が出ていなかったり、大きくスライスしたり、ドライバーショットが苦手という人には、ある共通点があります。それはインパクト時の左肩です。左肩が浮いて上体が傾くことで、ヘッドが走らなくなるのです。 1. 左肩が上がる動きは絶対NG インパクトでボールを上げようとして左肩を上げたり、右ひじを絞って右肩が極端に下がると、フェースが開きやすくなります。また、無理にフェースを返せ...
2019/08/14女子プロレスキュー!

一発で手打ちを直す“肩入れ”術 野田すみれ

注目度急上昇中の女子大生プロが登場♪ 今回から登場するのは、現役女子大生ですでに海外のティーチング資格を取得している野田すみれプロが登場。今年の国内プロテスト合格を目指しており、今後ツアーでも活躍が
2019/08/07女子プロレスキュー!

パットの距離感、投げるイメージだと何で良いの? 臼井麗香

「脱3パット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「距離感が合わず3パットを連発してしまいます…。10m以上のパットで2パット圏内に寄せるにはどうすれば良いですか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 3パットを減らすためには、ボールを投げる感覚で距離をイメージすることが良いと考えています。理由はボールが転がるスピード感をより具体的に把握しやすいからです。 1. 空間で距離をとらえられる ロングパットが合わせにくいのは、打ち出しからカップまで、すべてボールを転がさないといけないからです。人は平面で距離をとらえるより、立体的に空間でとらえるほうが合わせやすいと考えています。 2. ...
2019/07/31女子プロレスキュー!

ピンを抜く抜かないの基準って何? 臼井麗香

「ピン(旗竿)の抜き挿し判断」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「今季から旗竿を抜かずプレーできるようになりましたが、プロは抜く派ですか? それとも抜かない派ですか?」 【臼井
2019/07/24女子プロレスキュー!

夏ラフ攻略のカギは“ボール下”にあり 臼井麗香

「夏ラフ対策」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーNさんの悩み】 「ラフからのアプローチが苦手です。特に夏の深いラフから脱出するにはどうしたら良いですか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 長い芝の中にスッポリ埋まったボールを打つには、しっかりコンタクトさせることが難しく、うまく距離感を合わせることが難しいです。今回は夏でもラフを苦にしない考え方をお教えします。 1. “ボール下”に仮想ボールをイメージする 私は実際のボールの下に、仮想のボールをイメージします。仮想ボールを目標にしてヘッドを入れていくと、芝の抵抗に負けず、実際のボールにしっかりコンタクトできるのです。芝の抵抗が強い夏の時季限定...
2019/07/17女子プロレスキュー!

雨の日と晴れの日のバンカーショット、違いは何? 臼井麗香

「硬い砂からのバンカーショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーUさんの悩み】 「雨の日のバンカーが苦手です。そもそも晴れの日とどう違うのでしょうか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 水を含んで硬くなったバンカーは、晴れの日のやわらかい砂と違い、ウェッジのバウンスが弾かれてホームランしやすい状況になっています。まずは弾かれにくい構え方と打ち方を頭に入れることが重要です。 1. クラブを長めに持つ バウンスが弾かれないようにするには、しっかりとヘッドを上から打ち込むことが大切になります。アドレスではクラブを晴れの日の時より若干長めに持ち、硬い砂に負けないようにヘッドスピード(以下HS)が上...
2019/07/10女子プロレスキュー!

アプローチでもうダフリたくない時… どうするの? 臼井麗香

【アプローチでのダフリ防止】をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーSさんの悩み】 「グリーン周りのアプローチで、すべてダフり気味になってしまいます。原因と対策法を教えてください」 【臼井麗香のレスキュー回答】 アプローチでのダフリの主な原因は、手の使いすぎだと思っています。やはり手打ちでは、成功する確率よりミスする確率のほうが高くなってしまうからです。 1. ダフリ = 手首の使いすぎ ダフってしまう要因は、両手とクラブの角度が変わることで、タイミング次第のインパクトとなってしまうからです。プレッシャーがかかった時やピンを意識しすぎた時など、手に余計な力が入ってヘッドを落としすぎてしまいます。...
2019/07/03女子プロレスキュー!

とにかくシャンクを打ちたくない時… どうするの? 臼井麗香

「シャンク対策」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「ラウンド中に突如シャンクが出てしまいます。どのようにすれば防げるのでしょうか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 シャンクの主な原因は、ズバリ打ち急ぎだと思っています。ボールに当てようとする意識が強すぎて、切り返しで腕やクラブがいつものタイミングより早く動いてしまい、体との同調が崩れることで、ヘッドが元の位置に戻りきらないのです。 1. 主な原因は右ひざが前に出ること 打ち急いでしまうと切り返し以降で右ひざが前(ボール方向)に出て、クラブが戻りきらなずにネック付近にボールがヒットしてシャンクが発生します。解消法はトップでの“...
2019/06/26女子プロレスキュー!

とにかくスライスを打ちたくない時… どうするの? 臼井麗香

「スライス対策」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「1ラウンドに1~2回は必ずスライスが出てしまうのですが、どうしたら防ぐことができますか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 ボールが曲がる主な要因は、フェースの開閉にあります。フェースが開くことでスライスは出てしまうのですが、直さないといけないポイントはフェース自体ではなく、足に対してアドレス時の体重の乗せ方にあるのです。 1. 意外と多い原因は「つま先体重」 スイングばかりに原因を求めてしまいますが、スライサーは無意識につま先体重になっていることが多いです。前に倒れすぎているとクラブをインサイドに引きやすく、その反動でイン...
2019/06/19女子プロレスキュー!

“重軽”ドリルで飛距離アップ 臼井麗香

人気・実力ともに赤マル急上昇中! 臼井麗香が登場♪ 今季3月の「アクサレディス in MIYAZAKI」で優勝争いを演じ、一躍脚光を浴びた臼井麗香。注目度急上昇中の彼女だが、マンデートーナメント(主催者推薦選考会)では何度も通過している実力者でもある。そんな彼女が我々アマチュアゴルファーが抱く疑問に答え、分かりやすく解決してくれる。 「飛距離アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「とにかく飛距離を伸ばしたいです。どのような練習が効果的ですか?」 【臼井麗香のレスキュー回答】 飛距離を伸ばすには、やはりインパクトゾーンでヘッドスピードを上げることが必須です。単に力いっぱい...
2019/06/12女子プロレスキュー!

1mを外さないヘッドの動かし方とは? 鶴岡果恋

「ショートパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーAさんの悩み】 「1mほどのショートパットに不安があります。しっかり決めきるにはどうしたら良いですか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 ショートパットで右に押し出したり、左に引っかけたりしてしまうのは、インパクトでフェースがブレてしまうことが主な原因です。今回はインパクトでフェースをスクエアに戻すための打ち方をお教えします。 1. ヘッドをピタッと止める インパクトの緩みを改善するには、フォローをとりすぎないことがポイントとなります。イメージとしては、ボールにフェースが当たった直後にピタッと止める感覚です。フェースがカップを向いたまま止ま...
2019/06/05女子プロレスキュー!

ロングパットが得意な人と苦手な人の違い 鶴岡果恋

「ロングパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ロングパットが苦手で、10m以上の距離が残ると必ず3パットしてしまいます。ロングパットを得意にするには、どうしたら良いですか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 ロングパットが得意な人と苦手な人の違いとして、方向性と距離感のどちらを優先するべきかという考えが、あるかないかが前提にあるように思います。 1. 距離感を優先する 得意な人は方向性より距離感を優先します。方向が少しくらい悪くても、距離感が合っていれば2パットで収める確率がぐっと上がるからです。そこでラウンドの朝は、カップに入れる練習より、10歩の距離にボールを止める...
2019/05/29女子プロレスキュー!

バンカーが得意な人と苦手な人の違い 鶴岡果恋

「ガードバンカーからの脱出」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「バンカーショットが大の苦手です。常にホームランか大ダフリのどちらか…。どのように打てば良いのでしょうか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 バンカーショットは難しいようで、基本を押さえればそれほど難しくないショットだと思います。苦手な人でも基本に立ち返るだけでミスが減ったり、意外と得意になったりすることも多いからです。 1. ボール位置は左足寄り&左足体重 苦手な人と得意な人の違いは、アドレスのつくり方です。バンカー脱出の鍵は、ボールを上げるための準備ができているかどうか。ボール位置はドライバーと同じくらい左足...
2019/05/22女子プロレスキュー!

ロフト56・58度でも転がすアプローチ 鶴岡果恋

「ランニングアプローチ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーVさんの悩み】 「グリーン周りでのウェッジの番手選びで、いつも悩んでしまいます。転がしたい時は、やはりロフト角が立っているものを選ぶべきでしょうか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 私はロフト角52度と58度の2本でアプローチを打っていますが、どちらを選択するかあまり決まりを作らないようにしています。好きなクラブでバリエーションを多く作っておくほうが、シンプルでイメージを出しやすいと思うからです。 1. 構え方でロフトを立たせる ロフト角が寝ている56・58度で転がしたい場合は、ボールを真ん中よりやや右足寄りに置きます。アドレスでは...
2019/05/15女子プロレスキュー!

練習場とコースの違い…見落としがちなボール位置 鶴岡果恋

同じようにアドレスすることはプロでも至難の業なのです。 1. ボールを真ん中寄りに置く アイアンショットが安定しない時は、ボールをいつもより真ん中寄りに置くようにしています。無意識に左足寄りに置いて
2019/05/08女子プロレスキュー!

ダフリ・トップを抑える腰の回し方 鶴岡果恋

「ダフリ・トップの悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「大事な場面でアイアンのダフリやトップが頻出してしまいます。上下の打点を安定させるにはどうしたら良いですか?」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 「ダフリもトップも、原因は体が上下に動いてしまうことだと思っています。上体が沈み込めばダフリやすく、伸び上がればトップしやすくなります。そこで今回は上下の打点を安定させるための練習法をお教えします」 1. ティアップして練習する スイング中の上下動を防ぐには、ティアップしたボールを、ティに触れずボールだけをとらえる練習法がおすすめです。スイング中の上体を上下させず、レベルに(平...
2019/05/01女子プロレスキュー!

頭を動かすなって正解?不正解? 鶴岡果恋

「ヘッドアップの防止」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーOさんの悩み】 「ゴルフ仲間からよく『ヘッドアップしている』と指摘されるのですが、なかなか直りません。改善策を教えてください」 【鶴岡果恋のレスキュー回答】 よくアドバイスで『頭を動かすな』と言われることがあると思います。この助言が正解か不正解か?と聞かれると、結果的には正解なのですが、アドバイスとしては不正解であると私は考えています。 1. 頭を意識するとスイングが窮屈に ヘッドアップは結果的に上下の打点を安定させず、トップやダフリの原因となります。ただ、頭を動かさない意識をもつことで、逆に左右の回転運動が窮屈となり、本来動かしたい...
2019/04/24女子プロレスキュー!

スライスを直すちょっとしたポイント♪ 鶴岡果恋

期待のルーキー鶴岡果恋が登場♪ 今回から登場するのは、昨年のプロテストで一発合格を果たした鶴岡果恋。切れ味鋭いショットを武器に今後の活躍が期待される美人プロだ。ドライバーからパッティングまで