2020/06/17女子プロレスキュー!

パターマットでも上達する練習法は? 馬場ゆかり

レッスンにも定評のある馬場ゆかりがリモート回答! 2011年「日本女子オープン」のメジャー1勝を含む、ツアー通算3勝の馬場ゆかりプロが登場。最近ではトーナメント中継のラウンドレポートのみならず…
2020/05/20女子プロレスキュー!

パットが上達!効果的な素振りとは? 熊谷かほ

「パッティングでの合わない距離感」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「グリーン上でカップを大きくオーバーしたりショートしたり…。どうすれば距離感を磨くことができますか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 カップに入れたい、寄せたいという気持ちが強いほど、距離感を合わせることが難しくなります。原因は、手先を使って合わせようとしているから。毎回バラバラに腕や手を動かしてしまい、いつも同じイメージで距離を出すことが難しくなっているのです。 1. 手首の角度を変えない 距離感が合わない人は、アドレス時とインパクト時で、手首の角度を変えてしまっています。手先の小さな筋肉でパターを動かし...
2020/05/13女子プロレスキュー!

“何となく”は危険! バンカーでのフェースの開き方 熊谷かほ

「バンカーショットの苦手意識」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「とにかくバンカーが苦手です。大ダフリやホームランせず、脱出するにはどうしたら良いですか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 バンカーはフェースを開き、バウンスを使って砂を爆発させるエクスプロージョンショットが必須です。バンカーが苦手という人は、フェースを開く正しい方法を知らず、何となく開いてしまっているケースが多いように感じます。 1. 何となくフェースを開くのはNG 何となくフェースを開く人の多くは、クラブを持ったまま体で開く動作をしてしまっています。グリップを握ったまま行うと、手首を旋回させたり、上体を傾か...
2020/05/06女子プロレスキュー!

シャンクを防ぐ足裏3点の意識 熊谷かほ

「アプローチでの脱シャンク」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ライが悪いわけではないのに、グリーン周りで突然シャンク…。どうしたら防ぐことができますか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 シャンクの原因はいろいろ考えられますが、私は体重の意識で防ぐことができると思っています。まずはシャンクの原因を知り、それに向けた簡単な対策法をお教えします。 1. 原因はアドレス時の重心の高さ アドレス時の体の重心が高いと、スイング中に体が伸び上がってシャンクが起こりやすくなります。インパクトで手元が離れ、フェースが開いたままネック付近でボールをとらえてしまうからです。重心は低く構え、前傾...
2020/04/29女子プロレスキュー!

ピッチ&ランでのちょい足しアドレス術 熊谷かほ

「アプローチの寄せワン率アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「アプローチが苦手です。簡単に距離や高さを打ち分ける方法はありますか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 アプローチは複雑に考えれば考えるほど、ミスを引き起こしてしまうものです。なるべくシンプルに考えられるように、キャリーとランを半分ほど出して寄せるピッチ&ランがおすすめ! 打ち方は変えず、クラブ選びやアドレスのちょっとした違いで、打ち分けられるようにしましょう。 1. 52度と58度を使い分ける ピッチ&ランを打つ際は、52度と58度のウェッジを使い分けます。エッジからピンまでの距離が長い場合は52度、短い場...
2020/04/22女子プロレスキュー!

バーディチャンスを増やす静かな体の動かし方 熊谷かほ

「方向性がなかなか上げらない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「ショートアイアンの精度を上げたいです。どのようなことに注意すれば、もっと狙い通りに正確なショットが打てますか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 方向性を重視する時は、振り幅が肩から肩のスリークォーターショットをおすすめします。ただ、私がポイントに置いているのは、腕や上半身の意識ではなく、下半身を静かに動かすという意識です。 1. 右腰を前に出さない フルショットでは、切り返しから体重移動をして、目標方向へ腰を回転していきますが、スリークォーターでは体重移動も腰の回転もなるべく抑えて打ちます。特にダウスイング...
2020/04/15女子プロレスキュー!

練習ボールを挟む意味って何? 熊谷かほ

「アイアンの効率の良いミート率アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「アイアンで芯をとらえきれず、飛んだり飛ばなかったり…。ミート率を上げるにはどうすれば良いですか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 ミート率を上げるおすすめの練習法は、ゴムボールを両腕に挟んで行うドリルです。レッスン誌やウェブでよく見かける方法だと思いますが、今回はこのドリルが、どのような目的でどのような効果があるのか、分かりやすく解説したいと思います。 1. ドラム缶の中に入っているイメージ アイアンのミート率が上がらない要因は、体の軸が左右にブレてしまう点といえます。対処法はドラム缶の中に入っている...
2020/04/08女子プロレスキュー!

飛距離を伸ばす“逆回転”の意識とは? 熊谷かほ

「効率の良い飛距離アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「ドライバーの飛距離をもう20~30yd伸ばしたいです。どこにポイントを置いてスイングすれば良いですか?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 飛距離アップのために私が重視しているのは、切り返しでの意識です。ダウンスイング以降で、下半身リードの力強いスイングを行うため、上半身と下半身が反転する動きを意識することが大事だと思っています。 1. 上半身の力を抜く まず切り返しの動きに入る前に、上半身の力を抜くことが肝心です。飛ばそうという意識が強いと、腕に余分な力が入り、全身のバランスを崩してしまいます。振り遅れやヘッドを...
2020/04/01女子プロレスキュー!

オーバースイングかどうかの簡単な見極め方 熊谷かほ

飛距離が魅力の若手注目プロ・熊谷かほ登場! 2019年の「スタジオアリス女子オープン」で4位に入り、注目選手の仲間入りを果たした熊谷かほ。ゴルフを始める前はフィギュアスケートを本格的に行っていた彼女
2020/03/25女子プロレスキュー!

1mパットを外してしまう本当の理由 宮田成華

「ショートパットの精度向上」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「1mほどのショートパットを右に左に外してしまいます。いつも練習しているようにストロークしているつもりなのですが…」 【宮田成華のレスキュー回答】 多くの方がショートパットを外してしまう理由を、ストロークにあると勘違いしています。特に1mほどの短い距離では、ストロークの良し悪しで大きく結果は変わりません。それよりも本当の理由は、その日その日で変わってしまう微妙な感覚のズレにあると思っています。 1. その日のズレを把握する 本番当日の感覚のズレを把握するには、スタート前に練習グリーンで、左右どちらに外す回数が多い...
2020/03/18女子プロレスキュー!

パッティングで右手が強すぎる人の対処法 宮田成華

「不安定なパッティング」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「大事なパットの時ほど、利き手である右手が強く入って外してしまいます。どうしたら良いでしょうか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 ここで外したくない! とプレッシャーがかかった時ほど、私も同じように利き手である右手が強くなってしまう欠点をもっています。今回はそんな私のウィークポイントでもある、ミスの対処法と効果的な練習法をお教えします。 1. 右手が強すぎると打点がズレやすい そもそも右手が強すぎてしまうと、なぜ悪いのか? 右手が強くなると、毎回同じ力感、同じストローク、同じヘッド軌道で動かすことが難しくなってしま...
2020/03/11女子プロレスキュー!

実戦で役立つ2種類のロブショット 宮田成華

「バンカー越え、ピン手前の状況」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「バンカー越えやピンが手前に位置している時のアプローチは、どのように攻めるべきですか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 このような状況では、ボールを高く上げてランを出さないロブショットが有効です。ただし「ロブショット」とひと言でいっても、実は2種類が存在します。ひとつは高さを抑えたハーフショットのロブ(以下ハーフロブ)、もうひとつは可能な限り高さを出すフルショットでのロブ(以下フルロブ)です。 1. ハーフロブとフルロブを使い分ける ハーフロブは高さを抑える分、ミスの度合いが小さく、実戦で使う頻度が高いのが特...
2020/03/04女子プロレスキュー!

左足上がりと下がりはどこが一番違う? 宮田成華

「左足上がり・下がり」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーCさんの悩み】 「左足上がりと左足下がりの状況で、注意するべき最低限のポイントは何ですか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 左足上がりと下がりで共通している点は、傾斜に沿ってアドレスをして、スイングでは大振りをしないことです。このポイントを押さえつつ、それぞれの状況で意識している違いについてお話しします。 1. 一番の違いはミスの傾向 左足上がりと下がりで一番気をつけるべきなのは、傾斜に逆らうことで起こるミスです。左足上がりでは、重心が前(飛球方向)に突っ込み、引っかけるミス。逆に左足下がりでは重心が後ろへ起き上がり、トップが出やすく...
2020/02/26女子プロレスキュー!

目線で変わる アイアンでの高さの打ち分け方 宮田成華

「アイアンのコントロールショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「アイアンショットで弾道の高さを打ち分けたいのですが、ポイントはどこに置けば良いのでしょうか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 球の高さをコントロールするには、目線とボール位置がポイントになります。かなり基本的な方法と思われるかもしれませんが、この2点の変化で驚くほど弾道の高さを変えることができます。 1. 目線とボール位置で打ち分ける ショット直前でのターゲット方向に向けた目線がとても重要です。目線の高さによりフォローでのヘッドの高さが変わり、弾道の高さも変わるイメージです。ボール位置は右足寄りに置くほ...
2020/02/19女子プロレスキュー!

右を消すor左を消す、ティショットの打ち分け方 宮田成華

「狭いホールでのティショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーEさんの悩み】 「フェアウェイが狭く、左右にOBがあるホールでのティショットは、どのようなことを考えるべきですか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 狭いホールでのティショットでは、行きたくない方向(右or左)を定め、どちらかを消すことが有効です。より鮮明に狙い所をイメージできますし、ミスをしても最悪のケースだけは避けられるという気持ちから、打つ前の安心感につながるメンタル的メリットがあります。 1. ドローorフェードは構え方で変える 左右を消す方法は、ドローとフェードで弾道を打ち分けることです。右を消したい場合はドロー、左を...
2020/02/12女子プロレスキュー!

アドレスの基本 骨盤を立てるって何!? 宮田成華

「飛ばしにつながるアドレス」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーLさんの悩み】 「飛ばしにつながる構え方ができていない気がします。何をどのように意識すれば良いですか?」 【宮田成華のレスキュー回答】 飛距離を伸ばすためには、強振してもバランス良く立ちつづけることが求められます。今回は体の軸をブレにくくするアドレスのつくり方で、押さえるべき3つのポイントをご紹介します。 1. スタンスは肩幅よりやや広め まずはスタンス幅です。理想的な幅は、肩幅より少し広いくらい。注意したいのは、飛ばすことを意識するほどついついワイドになってしまう点です。ワイドになると軸が左右にブレて、ミートしにくくなってしま...
2020/02/05女子プロレスキュー!

グリップの基本 どこでどう握る? 宮田成華

昨年プロテスト合格! なりたてホヤホヤの宮田成華登場 今回から登場するのは、昨年プロテストに合格したばかりの宮田成華。165cmの長身でスイングの完成度も高い注目の美人プロだ。得意とするドライバーの