2001/11/30米国男子

PGA「Qスクール」2日目田中秀道が単独首位

長き6ラウンド、108ホールに及ぶ「棘の道」の2日目。通常のトーナメントでは選手たちの「チャージ」は週末に来るものだが、「Qスクール」では毎日が猛チャージの連続。2日目のビッグニュースは4名が(64)の8アンダーで回り、中でも田中秀道が2000年のアメックス以来の好スコアで単独首位に踊り出たこと。初日の首位集団7名の中で上位に残ったのは、(67)を出し通算11アンダー、首位に1打差の2位集団に入ったリー・ポルラーのみ。ケビン・ダーキンは(68)で5位タイグループと上位に残り、エドワルド・エレラは(70)と伸び悩み、12位タイ。その他の初日首位陣は後退してしまった。期待の17歳、タイ・トライオン...
2001/12/03米国男子

PGA「Qスクール」5日目田中は再び7位に浮上

5日目を終え、最終18ホールを前に「眠れぬ夜」を過ごす者、5日間の貯金で少しは「リラックスして」最終18ホールを迎えられる者、天国と地獄の境目がだんだんハッキリしてきた。 3日目以降、ずっとトップに安定しているパット・ペレズは17番でイーグルこそ逃すが、17番までの8ホールで6バーディと、この日だけで8アンダー、(65)で首位ポジションを守り抜く。一方、2日目の首位になりながら、この2日間「忍耐」の日々だった田中秀道は5日目を13位タイでスタート、上位陣がスコアを伸ばす中、田中も同じ勢いに乗りこの日8アンダー、通算20アンダーで7位タイとほぼ安全圏。父ジャック・ニクラスが見守る中、ゲイリー・ニ...
2012/03/29WORLD

【WORLD】26人が語る“オーガスタの思い出”

5だ。スコアカードなんか気にせずに、あのホールはパー5だと思え。だから、2人ともパーだったんだよ。気にするな」と。 ■ビリー・メイフェア 私がマスターズに初めて出場したのは1988年だが、そのころは第…