2022/12/12新製品レポート

打感と実戦での弾道安定性が向上 ピン i230 アイアン

【ホッシー】 「i210 アイアン」の後継モデル「i230 アイアン」がついに発表されました。日本での発売日は2023年1月19日となっています。前作は発売以降ずっと人気が高く、中古でもあまり出回らないくらいでした。その後継作ということで、注目度はかなり高まっています。 【ツルさん】 前作の発売が2018年9月だったので、およそ4年半ぶりの新作です。多くのメーカーが2年ごとに新しいモデルを出すので、ずいぶん待たされましたね(笑)。ここまで時間がかかったのは、“前作を上回る製品を開発できない限り新作を世に出さない”というピンのメーカーとしての理念があるからです。どのあたりが進化したのか、じっくり...
2022/11/28新製品レポート

前作から打感とロフト設定が大幅にチェンジ! ピン G430 アイアン

【ホッシー】 やさしく飛ばせる性能で、歴代モデルが高い人気を誇るGシリーズのアイアン。その最新モデル「G430 アイアン」が登場しました! 【ツルさん】 ピンのアイアンはラインアップが豊富ですが、いちばん“スタンダードでやさしいモデル”に位置付けられるのが今作です。前作「G425 アイアン」からどのような点が進化しているのかチェックしていきましょう! 【ホッシー】 ヘッドサイズは大きめですが、全体的な均整がとれていてとても構えやすいです。上からしっかり打ち込んで、球をつかまえて打つイメージが湧きます。では、ツルさんから打ってみてください! 【ツルさん】 やはり直進性はピカイチ! ミスヒットして...
2022/11/21新製品レポート

スライス撃退モデルに弾道調整機能を搭載 ピン G430 SFT ドライバー

【ホッシー】 ピンのドライバーのラインアップとしてはお馴染みですが、G430シリーズにもドロー弾道を打ちやすい「G430 SFT ドライバー」というモデルが展開されています。今作では、なんとウェイト位置の付け替えによって2つのポジションで弾道調整できるようになりました。ヒール側にウェイトを寄せた「DRAW+」と、やや中央寄りの「DRAW」から選べるようになっています。 【ツルさん】 メーカー発表の資料によると、兄弟モデルの「G430 MAX ドライバー」と比較して「DRAW+」だと20yd、「DRAW」でも13ydほど球が左に行く設計になっているそうです。こうやって明確に数値で示してくれると分...
2022/11/14新製品レポート

強弾道が魅力の小ぶりな低スピンモデル ピン G430 LST ドライバー

【ホッシー】 先代の「G425」と同様に、「G430」シリーズにもLSTという名の低スピンモデルのドライバーが用意されています。なんと、こちらのモデルにだけカーボンクラウンが採用されています! ピンからカーボン複合ヘッドが登場するのは、10年以上前に発売された「ラプチャー ドライバー」以来ですよね。 【ツルさん】 「G430 LST ドライバー」は、ヘッド体積が440ccになっています。この体積のなかでヘッドの最適箇所に重心を配置するためには、比重の軽いカーボンクラウンが必要だったみたいですよ。構えるとほかのモデルよりもシャープに感じるし、フェースアングルもオープン。「いくらでも叩いてくれ!」...
2022/10/24新製品レポート

欠点がなくなった元祖・直線番長 ピン G430 MAX ドライバー

【ホッシー】 ピンの新シリーズ「G430」の1Wは、従来どおりの3モデル展開です。「G430 MAX ドライバー」、「G430 SFT ドライバー」、「G430 LST ドライバー」がラインアップされています。この新シリーズは“激飛”と“快音”をアピールしていますから、そのあたりにも注目したいですね。今回は「G430 MAX」を試打します! 【ツルさん】 ヘッド形状や投影面積の大きさは、まさにGシリーズのドライバーという感じ。ヘッドの見た目は、前作「G425 MAX ドライバー」から大きく変わっていません。アドレスするとヘッドの据わりが良くて、フェース面をターゲットに向けやすい。代を重ねるごと...
2022/10/17PGAツアーオリジナル

1Wは最新「G430 LST」 キーガン・ブラッドリーの優勝ギア

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 最終日(16日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC (千葉県)◇7079yd(パー70) キーガン・ブラッドリーが2018年以来4年ぶりの米ツアー5勝目を日本で挙げ、涙を流した。最終日の使用ギアは以下の通り。 ドライバー:ピン G430 LST シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLACK(硬さ6X) フェアウェイウッド:テーラーメイド SIM2 MAX(ハイローンチ、3番16.5度) ユーティリティ:キャロウェイ APEX(19度) アイアン:スリクソン ZX5(3番~5番)、スリクソン ZX7(6番~PW) ウェッジ:クリーブランド R...
2022/10/16topics

なぜG430は「LST」にのみカーボンを採用したのか

ピンゴルフから、Gシリーズとして約2年2カ月ぶりの最新作「G430」が発表された。「G410」「G425」とヒットを飛ばしている人気シリーズだけあり、待ち望んでいたゴルファーは多かっただろう。今作の
2022/10/08PGAツアーオリジナル

ピン「G430ドライバー」についてのPGAツアープロの感想

2022年に交わしたブリヂストンとのゴルフボールの契約を除くと、ジェイソン・デイは用具契約フリーの選手であり、これは彼が自身の使用する14本のクラブにいかなる制約も受けないことを意味する。 2021年1月以来、デイはこの自由を行使し、バッグの中身を通して様々なブランドをテストし、使用してきた。直近では、GolfWRX.comはデイがピンG410ドライバー、テーラーメイドSIMマックスフェアウェイウッド、テーラーメイドP770とP7MCアイアンのコンボセット、タイトリストボーケイSM9ウェッジ、そしてテーラーメイドスパイダーパターを使用していることを確認している。 2019年に一般発売されたG...
2022/10/04PGAツアーオリジナル

ショートアイアンは9年前モデル マッケンジー・ヒューズの優勝ギア

◇米国男子◇サンダーソンファームズ選手権 最終日(2日)◇カントリークラブ・オブ・ジャクソン(ミシシッピ州)◇7461yd(パー72) マッケンジー・ヒューズ(カナダ)が通算17アンダーで並んだセップ・ストラカ(オーストリア)とのプレーオフを制し、ツアールーキーだった2016年11月「RSMクラシック」以来の2勝目を飾った。初優勝もプレーオフで決めており、これで2戦2勝。勝負強さが光った31歳のギアは以下の通り。 ドライバー:ピン G425 LST(10.5度を9.75度に調整) シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD DI(重さ70g台、硬さX) フェアウェイウッド:ピン G425 M...
2022/09/24topics

いよいよ「G430」正式発表か!? ピン「G425」の後継機種を大胆予想

2020年9月に登場したピン「G425」は、発売から約2年が経過した今でも売れ続けている超人気シリーズだ。その後継モデルと見られる「G430(※名称も未確定)」の情報が海外の商標リストやSNSで掲載され、一部では画像も流出。そろそろ正式発表が近いのでは!? と憶測が飛び交っている。発売されれば年末商戦で最注目機種になること必至のNEWドライバーの性能を、有識者4人に予想してもらった。 ■名は体を表す! 430の数字にヒントあり ゴルフギア界のご意見番・マーク金井氏は、「不確定ですが、すでに商標登録リストやSNSの情報を鑑みると、『G430』という名称は確実でしょう。この数字に性能を解くカギが隠...
2022/09/16topics

ピン「ChipR」が入荷待ち状態! チッパーブーム到来の予感

25 ランニングウェッジ』が発売され、ギア情報の感度が高いゴルファーの関心は、確実にチッパーへ向いていました。そこにやさしいクラブをリリースするピンゴルフから発売されたことで、アプローチに悩むゴルファー
2022/09/03クラブ試打 三者三様

PLD ミルド パターを大本研太郎が試打「厳選4機種に納得」

パター」は、米国のピンゴルフ社にあるパター専門研究開発室の名から取った、トッププロのこだわりを反映したモデル。トニー・フィナウ、ビクトル・ホブランらが使用して、発売当初から好結果を残し、今夏は渋野日向
2022/09/01クラブ試打 三者三様

PLD ミルド パターを筒康博が試打「性能云々は不要」

ピンゴルフ社にあるパター専門研究開発室の名から取った、トッププロのこだわりを反映したモデル。トニー・フィナウ、ビクトル・ホブランらが使用して、発売当初から結果を残し、今夏からは渋野日向子が「PLD
2022/06/25クラブ試打 三者三様

GLIDE 4.0 ウェッジを万振りマンが試打「バンカー対応力が向上」

ピン「GLIDE 4.0 ウェッジ」の評価は!? ピン GLIDE(グライド)4.0 ウェッジをフルスイング系YouTuberが試打したら…【万振りマン】 ピンのウェッジシリーズ「GLIDE」の最新モデルとなる「GLIDE 4.0 ウェッジ」。ヘッドに内蔵された樹脂素材「エラストマーCTP」を前作よりも拡大し、心地よい打感と打音を追求しつつ、ヘッド周辺に重量配分した設計によって、ミスヒットへの寛容性を高めた。そんな“ブレないヘッド"を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンの評価は!? 「バウンスの存在感が強い」 ―率直な印象は? 「あら...
2022/06/23クラブ試打 三者三様

GLIDE 4.0 ウェッジを筒康博が試打「『3.0』より打感マイルドに」

ピン「GLIDE 4.0 ウェッジ」の評価は!? ピン GLIDE(グライド)4.0 ウェッジをご意見番クラブフィッターが試打したら…【筒康博】 ピンのウェッジシリーズ「GLIDE」の最新モデルとなる「GLIDE 4.0 ウェッジ」。ヘッドに内蔵された樹脂素材「エラストマーCTP」を前作よりも拡大し、心地よい打感と打音を追求しつつ、ヘッド周辺に重量配分した設計によって、ミスヒットへの寛容性を高めた。そんな“ブレないヘッド"を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。ご意見番クラブフィッター・筒康博の評価は!? 「『i210』の流れを感じるウェッジ」 ―率直な印象は? 「見た目は『G...
2022/06/21クラブ試打 三者三様

GLIDE 4.0 ウェッジを西川みさとが試打「抜け過ぎない食いつき感」

ピン「GLIDE 4.0 ウェッジ」の評価は!? ピン GLIDE(グライド)4.0 ウェッジをHS40未満の女子プロが試打したら…【西川みさと】 ピンのウェッジシリーズ「GLIDE」の最新モデルとなる「GLIDE 4.0 ウェッジ」。ヘッドに内蔵された樹脂素材「エラストマーCTP」を前作よりも拡大し、心地よい打感と打音を追求しつつ、ヘッド周辺に重量配分した設計によって、ミスヒットへの寛容性を高めた。そんな“ブレないヘッド"を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「“激スピン”でイメージがガラリ」 ―率直な印象...
2022/04/23PGAツアーオリジナル

コリン・モリカワとビクトル・ホブラン 若手スターのこだわりギア調整

コリン・モリカワとビクトル・ホブランは、今週ニューオリンズで開催される2022年「チューリッヒクラシック」でタッグを組んだ。この若手スーパースターたちは、2人合わせてわずか49歳ながら(モリカワは25歳でホブランは24歳)、すでにPGAツアーで合計8勝を挙げている(モリカワ5勝、ホブラン3勝)。 現在、モリカワは公式世界ゴルフランキングで2位、ホブランは同5位につけているだけに、モリカワ・ホブラン組は今週、ファンの一番人気であると共に、賭けでも一番人気となっている。 両者とも、ここ数ヶ月は使用するギアのセットアップに大きな変更を加えていないが、それぞれ、最近になって細やかな調整を施している。ホ...
2022/04/19クラブ試打 三者三様

ピン i525 アイアンを西川みさとが試打「7Iまでなら使いたい」

ピン「i525 アイアン」の評価は!? ピン i525 アイアンをHS40未満の女子プロが試打したら…【西川みさと】 “飛び系ブレード”という新ジャンルを打ち出したピン「i500 アイアン」の後継として、ことし新登場した「i525 アイアン」。新たなキャッチコピー“ちょいブレード”が示す通り、スッキリした形状に磨きをかけ、飛びと操る性能の両方をブラッシュアップさせた。そんな同社の自信作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「既存イメージが変わるほどの打ちやすさ」 ―率直な印象は? 「とても打ちやすかったです。...
2022/04/01米国女子

“打たない”3Wと“バロメーター”7W 渋野日向子の好発進を支えた2本

◇米国女子メジャー◇シェブロン選手権 初日(31日)◇ミッションヒルズCC(カリフォルニア州)◇6884yd(パー72) 今季メジャー初戦で、首位と3打差の3アンダー10位と好発進した渋野日向子。飛距離、方向性とも納得の1W、後半8番でラフから巧みに寄せたアプローチ、序盤のスコアが動かない展開にも我慢を貫いたメンタルとプラス材料が並ぶ中、2番(パー5)のイーグルと7番のバーディを生み出したフェアウェイウッドの活躍も見逃せない。 残り246ydから会心の2オンを見せた3Wは、昨季のクラブセッティングを踏襲している中で唯一変化を加えたクラブ。藤倉コンポジット スピーダー NXのシャフトを0.5イン...