2020/07/17TECドリル

フェードボールを打つ 腰の回転の注意点2つ

【効能】 ・コースマネジメント ・スピンコントロール 【難易度】 ★★★☆☆ 中・上級者のゴルファーは、コースマネジメントのひとつとして、フェードボールを習得するとスコアアップにつながるかもしれません。なぜなら、ドローボールと比べてバックスピン量を増やすことができ、セカンドショット以降で、グリーン上にボールを止めやすいという利点があるからです。 フェードボールを打つためには、ターゲットに対してヘッド軌道をアウトサイドイン軌道にする必要があります。コツは、切り返しのタイミングから「その場」で腰を回転させ始めること。ただし、腰の回転と同時に、左足に体重移動をすることも大事。「その場」だけにフォーカ...
2020/07/08女子プロレスキュー!

自宅で飛距離アップできる意外な練習法 馬場ゆかり

「素振りを続けても飛距離が伸びない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「自粛期間中に素振りを毎日していましたが、相変わらず飛距離が伸びませんでした…。家でできる飛距離アップのための効果的な練習法はありますか?」 【馬場ゆかりのレスキュー回答】 「クラブで何回も素振りを行うことも重要ですが、飛距離アップのためには、土台となる体幹づくりが必要です。今回は特に自宅でできる、意外と誰も行っていない効果的な素振りをお教えします。 1. 腕じゃない!やはり体幹を鍛えるべき そもそも飛距離を伸ばすには、体幹の強さが欠かせません。理由は、スイング中に体の軸が左右に倒れず、効率よくクラブを...
2020/07/03TECドリル

ドローボールは腰をスライドさせて打つ

【効能】 ・飛距離の出るドローボール ・球筋のコントロール 【難易度】 ★★★☆☆ 飛距離の出る美しいドローボールを打つためには、ヘッド軌道、フェースコントロール、入射角など、重要なポイントがいくつかあります。今回はその中でも「スイング中のヘッド軌道」に焦点を当てたスタディです。 ドローボールには、ターゲットに対してインサイドアウトのヘッド軌道が必要です。インサイドアウト軌道は、腕の動きだけではなく、身体全体で作るのがポイントです。コツは切り返しのタイミングで、ターゲット方向に腰をスライドさせ始めること。この動きはアウトサイドイン軌道によるスライス改善にも効果的です。 皆さん、ドローボール...
2020/07/01女子プロレスキュー!

パターマットでも距離感はつくれる? 馬場ゆかり

「自宅でパッティングの距離感アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「自粛期間中にパットを猛練習しましたが、コースでは距離感がサッパリ…。家での練習でも距離感を身につけることができますか?」 【馬場ゆかりのレスキュー回答】 自宅でもパッティングの距離感を磨くことはできると思っています。ポイントは振り幅です。ボールの転がりやイメージも大事ですが、自宅でできる練習法としては、ストロークの振り幅に注意して練習することをおすすめします。 1. 距離を問わず振り幅は1:1 長い距離でも短い距離でも、テークバックとフォローの振り幅を同じにすることを徹底してください。常に同じ振り幅で...
2020/06/24女子プロレスキュー!

1mに強くなるパターマット活用法は? 馬場ゆかり

「自宅でパッティングの方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「自粛期間中にパットを猛練習しましたが、コースでは1mのショートパットが入りません…。どうしたら確実に決めることができますか?」 【馬場ゆかりのレスキュー回答】 パッティングの方向性を上げるには、真ん中にラインが引いてあるパターマットが最適です。ただ、ライン上にボールが転がっていればOKという単純なものではありません。今回はライン入りパターマットで方向性を上げる練習法をお教えします。 1. 出球を意識する パットの方向性は、ほぼ「出球」で決まるといっても過言ではありません。それほどインパクト直後30~50...
2020/06/19TECドリル

左手首の角度を覚えてプッシュアウトを防ぐ

【効能】 ・右へのミス解消 ・飛距離アップ 【難易度】 ★★★☆☆ スイング中のオープンフェースは右へのミスが出やすくなるだけでなく、飛距離を損なってしまう可能性があります。この改善には左手首の角度「ボードリスト」を意識することがとても重要です。今回は「ボードリスト」を、ハンガーを用いて習得してみましょう。コツはハンガーの一部を腕の内側に、比較的強めに押し当てること。決してハンガーが腕から離れてしまうことのないよう注意して下さい。 きょうから毎日ハンガり(頑張り)ましょう!(…ちょっと無理あるw) 左手首の角度を覚えてプッシュアウトを防ぐ...
2020/06/17女子プロレスキュー!

パターマットでも上達する練習法は? 馬場ゆかり

レッスンにも定評のある馬場ゆかりがリモート回答! 2011年「日本女子オープン」のメジャー1勝を含む、ツアー通算3勝の馬場ゆかりプロが登場。最近ではトーナメント中継のラウンドレポートのみならず、アマチュアへの指導にも力を入れている馬場プロ。パッティングから素振り、アプローチ練習まで、自宅でできる準備法についての質問にリモートで答えてくれた。 「自宅でのパッティング上達」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「自粛期間中に自宅でパット練習を続けましたが、何も変わっていない気がします…。どうしたら効果的に上達できるのでしょうか?」 【馬場ゆかりのレスキュー回答】 毎日欠かさず練習...
2020/05/22TECドリル

左腕と体幹を同調させる テクササイズ第2弾

【効能】 ・スイングの再現性 ・ミスヒットの改善(芯をとらえやすくなる) 【難易度】 ★★☆☆☆ スイング中の左腕の役割は、クラブと体をつなぐ上でとても重要です。左腕と体幹が同調しないスイングは、手打ちになりがちで、ダフリやトップ、ボールが左右へ曲がるなどのミスショットを招いてしまいます。 今回は、上半身の捻転と左腕の一体感の習得と同時に、体幹トレーニングにも効果的な「テクササイズ」(TEC×Exercise)をお届けします。コツは、急がず慌てないこと。アップテンポな曲にのせながらも、コツをしっかり意識してやってみましょう。それではみなさまご一緒に「レッツ、テクササイズ!」 左腕と体幹を同調さ...
2020/05/08TECドリル

体の回転で始動するコツをつかむ

ます。今回のドリルでは、体の回転を使ったバックスイングを習得しましょう。コツは、テークバックの始動時、右ひじ内側がボール方向に向くよう意識すること。動きとしては簡単なドリルですが、この心がけがあることで
2020/04/24TECドリル

下半身でアプローチを打ち分ける

【効能】 正しいアドレスの習得 アプローチの魔術師 腰・膝の強化 【難易度】 ★★☆☆☆ アプローチショットには、さまざまな打ち方がありますが、常に同じアドレスで構えているアマチュアゴルファーを多く見かけます。実は、プロゴルファーや上級者の多くは、打とうとしている球種(チップ、ピッチ、ロブ)によって、腰や膝の角度に変化をつけ、アプローチを高低に打ち分けています。 今回はアドレスの習得と同時に、筋力アップにも効果を期待できる「テクササイズ」(TEC×Exercise)としてお届けします。アップテンポな曲にのせて、楽しみながらやってみましょう! 下半身でアプローチを打ち分ける...
2020/04/15女子プロレスキュー!

練習ボールを挟む意味って何? 熊谷かほ

?」 【熊谷かほのレスキュー回答】 ミート率を上げるおすすめの練習法は、ゴムボールを両腕に挟んで行うドリルです。レッスン誌やウェブでよく見かける方法だと思いますが、今回はこのドリルが、どのような目的でどのような…
2020/04/10TECドリル

ボールを芯で捕らえる「肩の傾き」を知る

正しいインパクトだと、左肩が高く、右肩は低くなるはず。そんな肩の傾きを習得するためのドリルをご紹介します。コツは、アドレス時の上半身の前傾角度をキープした状態で、右肩を地面に近づけるくらい傾けてクラブに
2020/04/01女子プロレスキュー!

オーバースイングかどうかの簡単な見極め方 熊谷かほ

ペットボトルを後方に押し出すドリルです。バックフェース側に置いたペットボトルを飛球線後方に真っすぐ押し出します。バックスイングで腹部に力を入れる習慣が身につきますよ♪ 【今回のまとめ】トップをつくって正面
2020/03/27TECドリル

“二刀流”で身につける正しいクラブ軌道

た“二刀流ドリル”をご紹介します。 右手側のクラブヘッドが実際のスイングでの軌道をなぞり、左手側はその軌道を制限するための役割です。ドリルのコツは、右腕の肘/手首ともにしっかりと角度を維持しながら、体
2020/03/18女子プロレスキュー!

パッティングで右手が強すぎる人の対処法 宮田成華

ティを挿して、そこに当たらないようにボールを打つドリルです。ティに当たらないようにヘッドをレベル(平ら)に動かせれば、左右両方の手がバランスよく動いている証拠。練習時にはぜひ試してみてください