2011/12/12ドバイ・ワールドチャンピオンシップ
世界ランク1位のルーク・ドナルドの史上初となる米ツアーと欧州ツアーのダブル賞金王がかかる試合として、逆転賞金王を狙う2位のロリー・マキロイとの直接対決で始まった2011年の欧州男子ツアー最終戦「ドバイ・ワールドチャンピオンシップ」は、アルバロ・キロスの優勝と、ルークの欧州ツアー賞金王獲得で4日間の熱戦の幕を閉じた。
過密スケジュールで体調を崩し、ここ数週間で3~4キロ体重を落としたというマキロイは、3日目にスコアを伸ばせず失速し「ルークは賞金王になるべき素晴らしいプレーヤーだ」と、最終ラウンド目前のインタビューで事実上の負けを認めた。一方のルークは、落ち着いたプレーで最終日前半を3バーディで折...