2026/03/10トーナメント特集

日本で2年連続開催!「インターナショナルシリーズ ジャパン」で知っておくべき5つのこと

アジアンツアーの「インターナショナルシリーズ ジャパン」がシリーズ開幕戦として4月2日(木)から4日間、千葉・カレドニアンGCで開催される。日本開催は昨年に続いて2回目。「インターナショナルシリーズ」は、サウジアラビアの政府系基金「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」がバックアップする高額賞金大会シリーズだ。同ファンドはLIVゴルフを支え、PGAツアーの商業部門への出資も検討している。大会開催を前に、知っておくべき5つのポイントを紹介する。 インターナショナルシリーズって? LIVゴルフがスタートした2022年にアジアンツアーのシリーズ(当時6試合)として始まった。今季は同ツアー...
2026/03/24タイトリスト特集

アプローチ迷子を救うには? コーチが語るボーケイ「SM11」の実力

スコアメイクのカギはアプローチといわれる一方で、アマチュアゴルファーに多い悩みのひとつが、ウェッジショットの不安定さだ。「刺さる」「トップする」「距離が合わない」「思ったほど止まらない」…。グリーン周りのミスが続くと、スコアは一気に崩れてしまう。 ゴルフテック六本木店の宮下敏弥コーチは「レッスンに来る方の多くが、『安心して打てるウェッジが欲しい』とおっしゃいます。ミスのイメージが先に立ってしまうと、アプローチはどうしても難しくなります」と言う。その“安心感”につながるウェッジとして、宮下コーチが挙げるのがタイトリストのボーケイ・デザイン ウェッジ「SM11」だ。 ■コーチが感じたSM11の魅...
2026/01/20キャロウェイ特集

なぜ初速は上がり、球は暴れないのか? キャロウェイ「QUANTUM」3層構造フェースの答え/コヤマカズヒロ氏が直撃

キャロウェイから発表されたニューモデル『QUANTUM(クアンタム)』。「Speed is Everything(スピードがすべて)」をテーマに掲げた新ドライバーは、業界初の異素材による「3層構造」フェースを採用している。ゴルフトレンドウォッチャー、コヤマカズヒロ氏がキャロウェイの開発担当・石野翔太郎氏を直撃。コヤマ氏が試打で感じた「不思議な打感」の真相に迫った。 ■「QUANTUM」という名前が示す“飛躍” ゴルフ界の最新ギアやツアーに関するトレンドを分析・解説しているコヤマ氏。実は、3年前のGDOギアニュースで「Quantum(飛躍的な)」という言葉を口にしている。キャロウェイの話題ではな...
2026/04/16ゴルフプライド特集

本社潜入/世界No.1ブランドが語る“消費者至上主義”とグリップ開発秘話

プロ、アマチュアを問わず、世界でのシェアナンバー1を誇るグリップメーカー、「ゴルフプライド」。その本社(ノースカロライナ州パインハースト)に潜入取材を敢行した際、2月に日本でも販売を開始した、パター用グリップの新製品「ゼロテーパー」について話を聞くことができた。 ゼロテーパーは、2024年に発売され、瞬く間に世界トップクラスの売上を誇るパター用グリップとなった「リバーステーパー」の、いわば“兄弟ブランド”といった位置づけ。もうひとつのパターグリップの選択肢だ。 ■下の手を“静かな手”に変える新発想の形状 「テーパー」とは「次第に細くなる」という意味で、一般的なグリップはグリップエンド側がいち...
2026/05/12ゴルフプライド特集

握るだけで自信が湧く―ゴルフプライド社長の哲学を米国本社で聞いた

ゴルフ用品の革新をけん引し、世界で人気のグリップブランド「ゴルフプライド」は、いかにしてその地位を確立したのか。企業理念や商品開発にかける思い、そして今後のアジア地域における拡大戦略について、ゴルフプライド社のジェームズ・レドフォード社長に独占取材で話を聞いた。 驚異の世界シェア! ツアーで高い使用率 GDO:まずうかがいたいのは、現時点で「ゴルフプライド」のグリップは世界でどれだけ使われているのか。具体的な数字で教えてください。 レドフォード氏:世界中のゴルファーを対象とした私たち独自の聞き取り調査では、65~70%の世界シェアであることがわかっています。プロツアーに限っていうと、1試合ごと...
2026/07/31ヨネックス特集

契約ではなく「共育」 倉林紅とヨネックスの成長物語

女子プロゴルフ界に、また一人眩い輝きを放つ新星が現れた。2026年7月、女子ツアー史上最多となる7人によるプレーオフを制して、ツアー初優勝を果たした倉林紅(くらばやし・こう)。宮城県富谷市出身の21歳。ジュニア時代からヨネックスのクラブを使い続け、10年以上の歳月をこのメーカーとともに歩んできた。契約という言葉だけでは語りきれない、選手とメーカーが共に育ってきた物語とは。本人に直撃して聞いた。 ■チアダンスが原点、震災を経てゴルフの道へ 女子ツアー史上に残る激闘となった7月の「資生堂・JALレディスオープン」を、プロ1年目にして勝ち取った倉林。緊迫した空気のなか、最後に勝利を掴み取った彼女は、...
2026/08/31三菱ケミカル特集

桑木志帆の強さを引き出す「クセのない」シャフト

「AIG女子オープン(全英女子)」を制し、日本勢7人目のメジャーチャンピオンとなった桑木志帆。2019年の渋野日向子、2025年の山下美夢有に続く、日本勢3人目のAIG女子オープン覇者となった。 2021年のプロ転向後、日本ツアーで5勝をマーク。2026年シーズンも2勝を挙げ、メルセデスランキング首位を快走している。 その快進撃を支えるクラブのひとつが、三菱ケミカルのシャフト「ディアマナ BB」を装着したドライバーだ。 「飛んで曲がらない」を支える相性抜群のシャフト 高校時代から三菱ケミカルのシャフトを使用してきた桑木は、特に「ディアマナ」シリーズを愛用しているという。 全英女子でも使用した「...
2024/09/12フジクラ特集

クラブにこだわりをもつ青木瀬令奈がその性能に驚いたシャフトとその理由

20代の選手が圧倒的な力を見せつけている今季の国内女子ツアーにあって、青木瀬令奈がその勢力に一矢報いようとしている。プロ14年目の31歳で、2015年に獲得したシード権を守り続けているどころか、21年から3年連続でツアー優勝を遂げている。その青木が秘かに新兵器を準備しているという。藤倉コンポジットの新シャフト「SPEEDER NX VIOLET( バイオレット)」だ。 ■ドライバーのヘッドスピードが40.5m/sに伸びたワケ 青木のクラブセッティングは女子プロの中でも少し変わっている。何しろアイアンが8番と9番しか入っていない。ウッドが1、3、5、7、9番、ユーティリティ(UT)が5~7番、そ...
2024/11/01三菱ケミカル特集

大里桃子の復活Vを決定づけた変化とこだわり

変えるものと変えないもの――。女子ゴルフ界“黄金世代”の一人、大里桃子が6月の「宮里藍サントリーレディスオープン」で復活のツアー通算3勝目を飾った。 昨年は極度の不振に陥り、プロ転向後、初めてのシード落ちを経験。クラブを替え、球筋を変え、トレーニングを変え……。変化を恐れず、スランプを乗り越えた大里が変わることのない信頼を寄せ続けたのは、ジュニアのころから慣れ親しんだ三菱ケミカルのシャフトだった。 体調不良から始まった小さな違和感 不振のきっかけは一昨年、2022年の夏に遡る。トーナメント欠場には至らない程度の体調不良。試合と試合の間で数日、安静にすることで体調は戻ったが、小さな違和感を覚えた...
2022/12/21ダンロップ特集

ツアーレップが見た松山英樹が「スリクソン」で快挙達成するまで

テレビ画面の向こうの光景を、現実と捉えるまでには少し時間がかかった――。 2021年4月、日本は新しい週の朝を迎えていた。「いまだに信じられないような気持ち。本当に…こんなことがあるのかなって」。松山英樹が母国に初めて男子メジャータイトルをもたらした「マスターズ」。抱えてきた思いは、涙になってあふれ出た。 プロゴルフを支える多くのスタッフの中に、“ツアーレップ”と呼ばれる人々がいる。日本全国、世界各国で行われるゴルフトーナメントに足を運び、プレーヤーに自社メーカーのクラブやボールを供給したり、会場内で調整したりする“職人”たちのことだ。住友ゴム工業(ダンロップ)の宮野敏一(敬称略、以下同)は、...
2023/03/24ダンロップ特集

「ボールは1つ」つくる難しさと面白さにのめり込んだ開発者のこだわり

ゴルフボールは「特許の塊」といわれる。白いカバーはもちろん、内側のコア(中心部)にも多くの技術が注ぎ込まれているからだ。 同時に、開発者たちの試行錯誤や熱意も込められている。毎年のように生み出される新作の開発にあたる者はどんなことを考えているのか。 研究者気質で “つくる側”へ 直径4センチ強のゴルフボール。「クラブを替えてもボールは(基本的には)1つ。全番手に影響する」。住友ゴム工業スポーツ事業本部商品開発部の井上英高(敬称略、以下同)はそれがゴルフボール開発の面白さであり、同時に難しさであるという。 東京工業大学大学院で炭素繊維の研究をしていた井上は先輩に誘われてゴルフを始めた。「まったく...
2023/03/06フジクラ特集

復活期す永峰咲希 クラブもシャフトも座学から

国内女子ツアーの新シーズンが開幕。今年も熱き戦いが始まった。そんななか、復活を期す選手のひとりが、ツアー2勝の永峰咲希だ。2020年に「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」でメジャー初制覇したものの、昨シーズンはトップ10入りが1度だけと、苦しいプレーが続き、メルセデスランキング65位でシード陥落。今年はメジャー優勝で得た3年シードを行使してのツアー参戦となる。 4月で28歳。若手ゴルファーの躍進が続く現在のツアーの中では“ベテラン”という言葉もちらつき始めるが、まだまだ進化の過程。スイング、コースマネジメント、クラブ・シャフト選びなど、さまざまな面で新たな知識を吸収し、強さを取り戻そうとして...
2022/02/11フットジョイ特集

「日本ツアーで最も飛ばす男」も納得 シューズでゴルフは変わるんだ

国内男子ツアー2020-21年シーズンで賞金ランキング39位に入り、28歳で初めてシード権を手にした幡地隆寛。平均飛距離では初の1位(313.04yd)となり、持ち味とするパワーでゴルフファンに存在感を印象付けた充実のシーズンとなった。 体の捻転差を意識したスイング改造だけでなく、シーズン途中でのシューズ変更も、納得のパフォーマンスを発揮できた要因だという。シューズがツアープロにもたらす変化とはどのようなものだろう? 幡地に真意を聞いた。 希薄だったシューズへの意識 好調や復調の理由についてスイングやクラブの調整を挙げる選手は多いが、シューズの話題を持ち出すことは珍しい。かつて、鈴木愛が賞金女...
2021/08/30日本シャフト特集

「創業60年の伝統を未来につなぐ」 社長が大事にする積極的な会話術

<ゴルフシャフトの“新定番”を生み出す熱きリレー> ゴルフクラブの性能を語る際、ヘッドと同様に重要なのがシャフト。求める弾道やスイングを作る上で、最適なものを使うか使わないかで、全く変わってしまう。そのシャフトを完全国内生産で製造する唯一の総合シャフトメーカーが日本シャフトだ。 1959年に「ばね」の世界トップメーカーであるニッパツのグループ企業として誕生。「N.S.PRO」シリーズなど、世界的にも評価されるヒット商品の数々を世に送り出している。 ヒット商品を生み出す会社の雰囲気 ひと昔前まで、「N.S.PRO 950GH」のイメージが強かった日本シャフト。ただ、ここ数年は「N.S.PRO M...
2021/10/18日本シャフト特集

最新ヘッドの性能を引き出す新定番「N.S.PRO 850GH neo」 標準シャフトに採用したメーカーの評価とは?

日本シャフトは2022年春、軽量スチールシャフトの最新モデルとして「N.S.PRO 850GH neo」を発売予定だ。それに先駆け、21年秋から各クラブメーカーの最新アイアンに同シャフトが採用されている。シャフト単体での発売前に、各メーカーが採用したのはなぜか。その理由をクラブメーカーの担当者に聞くと、「N.S.PRO 850GH neo」の性能が見えてきた。 ブリヂストンゴルフの飛び系 ニューアイアン「213HF」 ブリヂストンゴルフは、9月に発売したアイアンシリーズ「213HF アイアン」に「850GH neo」を採用している。 「213HF アイアン」は、7番でロフト角が28度の、いわ...
2023/10/31三井住友カード特集

次の半世紀へ 歴代覇者・宮瀬博文が語る太平洋クラブ御殿場18番の記憶

今年で51回目を迎える「三井住友VISA太平洋マスターズ」。舞台となる太平洋クラブ御殿場コースの18番(パー5)では毎年のように記憶に残るドラマが生まれてきた。1999年大会の優勝者であり、近年は同大会テレビ中継のオンコースリポーターを務める宮瀬博文とともに大会の歴史と名場面を振り返る。 ■シニアツアー3年目、初優勝を目指して戦う日々 宮瀬がレギュラーツアーで初優勝を挙げたのは1997年のこと。それから26年が経った現在はシニアツアーで初優勝を目指して奮闘している。 「シニア1年目(2021年)に何度かチャンスがあったのに勝てなくて、あそこで1つ勝っていれば、その後の流れも違ったんでしょうけ...
2023/08/18ニコン特集

愛用8年 久保谷健一がレーザー距離計で覗いたゴルフの変化

ツアー7勝のうち国内メジャー2勝、米ツアーへの参戦経験もある――。この経歴を目にして、「久保谷健一」の名前がすぐに浮かぶ人はかなり熱心なゴルフファンだろう。 レジェンド級の実績を持ちながらも、後輩のプロからは“ケンケン”と親しみを込めて呼ばれる久保谷。どんなにいいスコアで上がっても「たまたま」と謙遜し「明日も続くような内容じゃないんで」と、もはや持ち味ともいえるボヤキは、男子ツアーの名物だ。 「守っていたら戦えない」男子ツアーの変化 ボヤキの理由を本人は、「プラス思考じゃないのは確かですけど、別にマイナス思考というわけじゃないです。言うなれば、安定思考。例えば、フェアウェイセンターの好ポジショ...
2022/11/11本間ゴルフ特集

新たなファン層の獲得を図る老舗ゴルフメーカーの次なる一手

1959年の創業から職人による熟練の技を継承し続け、「世界で最も優れたゴルフクラブをつくる」ことを目標に製品開発を進めてきた本間ゴルフ。その老舗ゴルフメーカーが、新たなファン層の獲得に向けて新シリーズの創出に打って出た。目的を実現するために行われた戦略とは? フリーアナウンサーの青木源太さんが本間ゴルフの酒田工場を訪れ、複数のキーパーソンに話を聞いた。 ターゲットは「ゴルフを楽しんでほしい若い世代」 一般的には、従来シリーズの後継となれば、ターゲット層は前モデルから大きく変更することはない。しかし、新シリーズとなれば、どんなゴルファーに手にしてもらいたいか明確な方向性を定める必要がある。青木さ...
2022/10/28本間ゴルフ特集

“匠”が手掛けるゴルフクラブ 青木源太が見たモノづくりの神髄

世界で最も優れたゴルフクラブをつくる――。この想いで開発される本間ゴルフのクラブは、1959年の創業から伝統の技を継承する“匠”たちの手により生まれている。その生産拠点となるのが、山形県北部にある敷地面積約5万坪の規模を誇る酒田工場。日々、300人を超える職人の技と最新技術、高品質素材を融合した研究開発、製造が行われている。フリーアナウンサーの青木源太さんが現地を訪れ、本間ゴルフのモノづくりの極意に触れた。 「綺麗な工場」を保てる理由 「綺麗な工場ですね」。初めて酒田工場を訪れた青木さんは、工場内を見学しながら、そうつぶやいた。 ゴルフクラブの工場といえば、クラブの研磨や接着、シャフトのカット...
2024/11/26トゥルーテンパー特集

米国発の“やさしさ”融合でイメージを覆す

「ダイナミックゴールド」のスチールシャフトと聞くと、大半のゴルファーならプロや上級者向けのクラブを思い浮かべるのではないだろうか。「硬くて重いスチール」という先入観を持たれがちだが、実は「ダイナミックゴールド 95」、「ダイナミックゴールド 105」といった軽量モデルがあり、これは他社のスチールシャフトと比較しても、しなりを感じやすく、高弾道になりやすい。つまり、一般ユーザーにとっては、やさしいシャフトといえるだろう。 そのダイナミックゴールドを製造するトゥルーテンパーは今年、最新モデルとなるカーボンシャフト「DENALI(ディナリ)」を発売した。このモデルは、タイトリストの最新モデル「GT」...