2023/02/28サイエンスフィット レッスン

「大きなスライスとたまに出る引っかけ」は8時のボールを打つイメージで直す

「基本的には球がつかまらず、意識的につかまえようとすれば大きく引っかけてしまう」、そんな悩みを抱える方は多いと思います。ショットが安定せず左右に球が散ってしまう人は、改めてゴルフクラブの特性を知っておく必要があります。ゴルフクラブはそもそも、フェースターンする前提の重心設計なので、それを生かすスイングができれば球は勝手につかまるものなのです。プロゴルファーとの決定的な違いも解説していきます。 今回の受講者は… 「3年ぐらい前はフックに悩んでいましたが、手を使わないように意識したら今度は球がつかまらなくなって。常につかまらないわけではなく、ときどき引っかけも出てしまいます。いろいろなレッスン動...
2023/03/31サイエンスフィット レッスン

「顔」を動かせば気持ち良く振り切れてスライスも解消

ゴルフスイングの基本としてよく耳にする“頭を動かさない”こと。しかし、頭を動かさないように意識すると、スイングがどんどん窮屈になって球は全然つかまらず、フォローでは左腕が詰まって気持ち良く振り抜けなくなります。それは、頭を動かさないという教えに、大きな誤解があるからです。今回は、そんな誤解をしてしまった受講者のスイングを、ワンポイントのみで一気に解消します。 今回の受講者は… 「最近ゴルフを始めたばかりですが、なかなか球がつかまらずに悩んでいます。頭を動かさないように意識したり、ダウンスイングでフェースが開かないように、早くリリースしようと努めていますが、スライスが直らないばかりか、大きくダ...
2023/05/04サイエンスフィット レッスン

チーピン&プッシュに効くリストワークのちょっとした味付け

チーピン&プッシュに効くリストワークの味付けとは 上級者は、ほぼ間違いなくインサイドからクラブを下ろせていますが、不調になるとチーピンやプッシュアウトなどに悩まされがち。その場合、たいていは腰の動きや腕の使い方に問題が潜んでいるんです。今回は上級者向けのお話ですが、初級者や中級者の方にも参考にしてもらいたい腕の使い方についてレクチャーしましょう。 今回の受講者は… 「ゴルフは小学生の頃から始めて大学もゴルフ部でしたが、社会人になってラウンド数が大幅に減り、体力が落ちたせいか疲れてくると時々チーピンが出てしまいます。スイングに根本的な問題がないかどうか、総合的にチェックしてもらいたいです」(岡...
2022/03/29サイエンスフィット レッスン

アウトサイドイン軌道は始動時の意識だけで直せる

理想のゴルフスイングは、インサイドアウト軌道でインパクトすることです。だからといって、ダウンスイングでインサイドから下ろそうとしても、なかなか直らないばかりか、シャンクが止まらなくなることもあります。今回は、大スライスとチーピンに悩む受講者が登場。アウトサイドイン軌道を改善するための核心に迫ります。 今回の受講者は… 「ドライバーが安定せず、ラウンドごとにスライスになったりチーピンになったりということが続いています。チーピンの日には、セカンドショットが3連続で左にOBという痛いミスもありました。今のスイングの欠点を分析してほしいですね」(末澤さん ゴルフ歴4年、平均スコア90台) ヘッド挙...
2022/04/29サイエンスフィット レッスン

アウトサイドイン軌道が一瞬で改善できるケース

アウトサイドイン軌道に陥ってしまう大半の原因は、フェースが開いたままのインパクトになっていること。テークバックでフェースを開かないようにすることが最優先の課題となりますが、これを行うとアウトサイドイン軌道がさらに悪化してしまう方もいます。このようなケースは、極めて短時間で軌道を改善することが可能です。 今回の受講者は… 「基本的にはスライスが出やすいのですが、ときどき左に出て左に曲がるというミスもあります。テークバックでフェースを開かないように意識していても、なかなか今の状況から抜け出すことができません」(和田さん ゴルフ歴2年、平均スコア95) ヘッド挙動と弾道の解析では、スライスは出ず...
2022/05/28サイエンスフィット レッスン

持ち球がドローからスライスに…悩みの原因を探る

中上級者がショットの不調に陥った場合、焦っていろいろと試行錯誤しがちですが、まずは自分のスイングの現状を冷静に把握することが大切です。セットアップやテークバックの初動といった基本的なところがズレている可能性が高く、アレコレやりはじめると、かえって不調の極みにハマる危険性が高いからです。今回は、持ち球がいつの間にかドローからスライスになってしまったという受講者が、不調脱出の糸口をつかみます。 今回の受講者は… 「高校時代はゴルフ部に所属していて、ドローボールが持ち球でした。以前は80台で回れていたのですが、最近はスコアが大きく低迷しています。ドライバーからアイアンまで球がつかまらなくて、右に流...
2022/08/25サイエンスフィット レッスン

引っかけ改善のポイントは右手グリップにあり

スイングについてあれこれと試行錯誤する方は多いですが、アドレスやグリップにまで立ち返って検討することは少ないのではないでしょうか。特に、慣れ親しんだグリップを変えることには大きな違和感を伴うものですが、スイングを劇的に改善できるポイントでもあります。今回は、引っかけに悩む受講者に、右手のグリップの重要性をレクチャーしました。 今回の受講者は… 「最近、左に出て左に曲がる球が多くて悩んでいます。ドライバーもアイアンも、基本的には引っかけがちで、弾道も低くて飛距離が落ちています。以前、指のケガからテンフィンガーグリップに変えて、当初は良いショットが出ていたのですが、そもそも、テンフィンガーグリッ...
2022/10/28サイエンスフィット レッスン

「当てる」よりも「加速させる」基本から覚えよう

ボールに当てようとすると、腕だけのスイングに陥りがちです。これは特に初心者に多い問題ですが、実はスイングスピードを上げようとするほど腕だけのスイングになる傾向があるのです。今回は、初心者の方はもとより、飛ばそうとするほど飛ばなかったり、ミスが多くなったりする方も必見。ヘッドを最大限に加速させる基本をマスターしましょう。 今回の受講者は… 「ゴルフ歴は1年程度の初心者です。球が低くてまったく飛距離が出ません。何より、ボールにしっかりと当たっている感じがないのが不満です。頭を動かさないように、というアドバイスを受けているのですが、まずは気持ちよく当てることができるようにしたいですね」(上原さん ...
2022/11/11サイエンスフィット レッスン

振り遅れてボールが右に行く人はコレで解決

初心者がスライス地獄から脱出するには、ヘッド軌道をアウトサイドインからインサイドアウトにすることが先決です。しかし、インサイドアウト軌道にしても、振り遅れてしまうと右へのプッシュアウトやプッシュスライスが出たり、それを嫌って引っかけたりと、ボールが左右に散る問題も出てきます。今回は、振り遅れの正体と球をつかまえる正しいイメージについてレクチャーします。 今回の受講者は… 「ドライバーもアイアンも、球がつかまらなくて悩んでいます。体が開いたままのインパクトになっている気がするし、頭を残して腕を走らせるように意識しても、まったく改善されません。右に流れず、しっかりとつかまった強いボールが打ちたい...
2023/05/29サイエンスフィット レッスン

ボディターンタイプは腕をまったく使わない? 上級者の悩みを最新スイング解析でレスキュー

スイングには大きく分けて2つのタイプがあります。リストワークで球をつかまえるリストターンタイプと、体の回転で球をつかまえるボディターンタイプです。ただし誤解してほしくないのは、ボディターンタイプだからといって腕をまったく使わないというわけではないのです。今回は上級者の方のレッスンですが、ボディターンを目指している初級・中級者の方にも、大変参考になるお話です。 今回の受講者は… 「持ち球はドロー系ですが、緊張すると右にプッシュするミスが出てしまいます。絶対に右に行ってはいけない場面がくると、安心して打てなくなってしまいます。いまはなるべく腕を使わず、体のターンを重視したスイングを心がけています...
2023/06/30サイエンスフィット レッスン

ハンドファーストは右足で作る “すくい打ち”からの脱却

アプローチの距離感がつかめない、番手間の飛距離差が出ない、ダフったり引っかけたりするといった様々なアイアンの悩みは、クラブヘッドがアッパー軌道でインパクトする「すくい打ち」が主な原因となります。これを改善するためにはハンドファーストでダウンブローにインパクトすべきですが、手元を先行させようとしても、なかなかうまくいかないもの。今回は、ロングアイアンで引っかかるという受講者に、ハンドファーストインパクトで打つための基本をレクチャーします。 今回の受講者は… 「5番アイアンに苦手意識があって悩んでいます。もともとはスライスが多かったのですが、インサイドの低い位置からクラブを下ろすように意識してい...
2023/07/31サイエンスフィット レッスン

アプローチの悩みを解決する「グリップエンドの魔法」

短い距離のアプローチでトップしたりダフったりといったミスから、なかなか抜け出せない方は多いはずです。そのような方は総じてショットにおいてもミート率が低い傾向にあります。今回はアプローチに悩む受講者に登場していただき、アプローチ改善の基本から、ショット全体のミート率アップにつながるポイントをお教えします。 今回の受講者は… 「練習場では真っすぐ打てるのに、コースではドライバーのスライスが多くて悩んでいます。また、50yd以下のアプローチが苦手で、ダフリやトップといったミスが目立ちます…。顔が早く上がらないよう気をつけ、体を開かないことも意識していますが、根本的な原因を知りたいです」(松谷さん ...
2023/09/08サイエンスフィット レッスン

アドレスは右足体重or左足体重? その分岐点は「40ヤード」

平らな練習場でナイスショットを連発していても、コースに出るとうまくいかずに大きく乱れてしまいがち。開き直って全く練習せずにコースに臨むのも、なんとも心もとないですよね。コースに出る頻度が少ない人ほど、練習場ではテーマを絞って、それをしっかりと自分のものにしておくのが上達の最短ルートです。その中でも絶対に外せないのが、アドレス時の体重配分といえるでしょう。 今回の受講者は… 「上半身が突っ込みがちで、ドライバーは低いスライスが多くて飛距離が出ません。また、短いアプローチが特に苦手で、今の打ち方でいいのかもよく分かりません。練習してもポイントが分からないし、ほとんど練習しないでコースに出ちゃうタ...
2023/10/14サイエンスフィット レッスン

アラ不思議!「左わき腹始動」でシャフトクロスも左手首の背屈も一挙解消

テークバックで腕や手首のカタチを改善したいという方も多いと思いますが、そこだけにフォーカスすると、実はまったく直らないケースが多いものです。今回は、トップでシャフトがクロスして慢性的なスライスに悩んでいる方が登場。その根本的な原因を直接改善することで、間接的にテークバックが整いました。 今回の受講者は… 「一時期はフックばかりの時もありましたが、このところスライスにずっと悩んでいます。テークバックでシャフトクロスしながら上げてフェースが開くことは分かっているのですが、左手首が甲側に折れないように意識して改善しようといろいろ試しても、ここ1年半くらい解決の糸口がまったくつかめません…」(宮下さ...
2023/11/17サイエンスフィット レッスン

その意識がスイングを壊す? 「フェースはシャットに」の落とし穴

球のつかまえ方には2つのタイプがあります。一つは腕のローテーションを抑え、フェースが開かないようにキープして、ボディターンで球をつかまえるタイプ。もう一つは腕のローテーションを積極的に使って、適切にフェースを開閉させながら、球をつかまえるタイプです。2つのタイプには、はっきりとした違いがあって、自分に合わないつかまえ方で練習を続けると、なかなかショットが安定せず、深みにはまる可能性が非常に高いと言えます。今回は、ゴルファーの約4割を占める、腕のローテーションを使うべきタイプの特徴について、ご紹介しましょう。 今回の受講者は… 「ドライバーに悩んでいて、スライスしたり、プッシュアウトが出たり、...
2024/01/13サイエンスフィット レッスン

アマの4割がコレ!「フェースを閉じても直らないスライス」はどう直す?

アマチュアゴルファーの約7割がスライスに悩んでいます。その第一の対処法としては、テークバックでフェースが開かないようにシャットフェースをキープすること。ところが、そのようにしてもスライスが改善しない人が4割くらい存在します。そんな方は今回のレッスンがピッタリと当てはまるはずです。 今回の受講者は… 「100切り目前なのですが、1ラウンドで5回くらいはスライスによるOBが出てしまい、なかなか100を切れません…。上級者の友人のアドバイスを受けて、フェースを開かないようにテークバックしてクラブをインサイドから下ろすように意識していますが、一向にスライスが直りません。球が低いのも気になります…」(...
2009/04/19初心者向けクラブ選び

体格にあったクラブ選び 2009年版

太いと感じる場合は、細いグリップに交換して下さい。自分の手にフィットしたグリップを選択することも、ゴルフ上達に欠かせない要素です。
2012/11/21新製品レポート

<レディスパター特集2>ファイズ&V-iQ&ゼクシオ

のと、手のひらにフィットする形状なのよね。 確かに!V-iQの打感は硬すぎず、柔らかすぎずという印象。ガイドラインがV字型に入っているのも特徴的。また女性用を意識して、ヘッドにスワロフスキーは付いて