2011/07/15国内女子

有村智恵が単独首位!横峯、森田らが2位タイに続く

静岡県にある東名CCで開催されている、国内女子ツアー第13戦「スタンレーレディスゴルフトーナメント」の初日。自身2度目のアルバトロスと、同日にホールインワンを達成した有村智恵が、7アンダーで単独首位に立っている。 8番パー5で、残り188ヤードの2打目。ユーティリティ3番で放った球は、ピン手前5メートルにキャリーで落ちてそのままカップイン。さらに16番パー3で、8番アイアンで打った球がピン手前4.5mから転がりホールインワンの“W達成”と偉業を成し遂げた。 首位と2打差の2位タイには、表純子、森田理香子、横峯さくら、米山みどり、カン・スヨン(韓国)、酒井美紀ら6選手が並び、4アンダーの8位タイ...
2012/10/09国内女子

今年も接戦必至? 藤本麻子がホステスVを狙う

国内女子ツアーの第29戦「富士通レディース」が、10月12日(金)から14日(日)までの3日間、千葉県の東急セブンハンドレッドクラブで開催される。 昨年大会は首位に1打差で最終日を迎えた藤田幸希が「70」と2つ伸ばして通算7アンダー、逆転でシーズン初タイトルを獲得。賞金ランクトップを走るアン・ソンジュ(韓国)との競り合いを制す価値ある勝利を手にした。 昨年と同様、近年は接戦が繰り広げられている今大会。07年から3年間はいずれもプレーオフで決着がついており、横峯さくら、不動裕理、ニッキー・キャンベル(オーストラリア)がそれぞれタイトルを掲げてきた。プレーオフはいずれも、幅が広くて壁が高いバンカー...
2012/09/04日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯

女王争い激化必至、国内女子メジャー第2戦が開幕

国内女子ツアーの今季メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が9月6日(木)から9日(日)までの4日間、滋賀県のタラオカントリークラブ 西コースで開催される。賞金総額はツアー最高額の1億4,000万円、今年の女子プロNo.1の称号を巡る戦いが幕を開ける。 例年、戦略的なハードセッティングに仕立てられる難コースとの戦いも見所の1つ。昨年大会もアンダーパーは僅か4人としのぎ合う展開になる中、通算6アンダーまで伸ばした三塚優子がメジャー初制覇を達成。09年以来となるツアー通算4勝目を、念願のビッグタイトルで飾った。 優勝賞金は2,520万円、賞金女王争いを大きく左右する可能性も...
2011/10/18国内女子

さくらが追撃の狼煙を上げる! P.クリーマーが参戦

国内女子ツアー第24戦「マスターズGCレディース」が、10月21日(金)から23日(日)までの3日間、兵庫県にあるマスターズゴルフ倶楽部で開催される。メジャーを除いた試合では最高額となる賞金総額1億2,300万円(優勝賞金2,214万円)を巡り、賞金女王やシード権争いを大きく左右する一戦となる。 昨年大会は、2日目に首位に並んだ横峯さくらが、最終日にホールインワンをマークするなど通算10アンダーに伸ばして勝利。ディフェンディングチャンピオンとして臨む今週、約3,750万円差を追うアン・ソンジュ(韓国)との差を詰めるべく大会連覇に挑む。 また、米国女子ツアーで通算9勝(メジャー1勝)のポーラ・ク...
2012/06/05国内女子

実力問われる4日間競技、海外勢の勢いを止められるか!?

国内女子ツアーの第14戦「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」が、6月7日(木)から10日(日)までの4日間、兵庫県の六甲国際GCで開催される。メジャー大会以外では唯一の4日間競技で、体力面を含めた実力の差が現れやすい大会となる。 今大会の注目は日本勢が優勝を果たせるか。先週まで5試合連続で海外選手が優勝を果たし、2002年以来の記録に並んだ。そして、今週も海外選手が優勝することになれば、ツアー記録となる。 そのストッパーとして注目されるのが、現在の賞金ランキング上位につける笠りつ子、茂木宏美、横峯さくら、佐伯三貴など。茂木と横峯はここまで未勝利ながらランキングでトップ10に食い込ん...
2012/05/29国内女子

横峯さくら、1年ぶりのタイトルに向け連覇に挑む

国内女子ツアーの第13戦「リゾートトラストレディス」が6月1日(金)から3日間に渡り、長野県のグランディ軽井沢GCで開催される。軽井沢に舞台を移してから今年で3年目を迎える今大会。昨年は、3位タイからスタートした横峯さくらが「68」をマークし、3打差を引っくり返しての逆転勝利を飾った。 注目は、ディフェンディングチャンピオンとして臨む横峯さくらに集まるだろう。今大会を最後にタイトルから見放され、ツアー通算19勝目を前に足踏みが続いている。しかし、先週はパターを替えるなど試行錯誤を繰り返す中でも、ショットとパットは徐々に噛み合いつつある様子。相性の良い舞台で、1年ぶりの勝利を大会連覇で飾ることが...
2012/03/06国内女子

東日本大震災から1年、復興を祈り開幕2戦目を迎える

国内女子ツアーの開幕第2戦「ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ」が、3月9日(金)から11日(日)までの3日間、高知県の土佐カントリークラブで開催される。 昨年は大会初日の11日に東日本大震災が発生、高知県の会場には地震による影響はなく全選手ホールアウトすることができた。しかし、太平洋に面した土佐CCは津波警報の発生により、選手・関係者、ギャラリーも会場から海沿いの国道に出られず足止めとなった。 出場選手の中には、東北地方にゆかりのある選手も多く、情報源はテレビしかない状況で不安な夜を過ごした。そして一夜明け、被害の甚大さを考慮したLPGA(日本女子プロゴルフ協会)は、大会...
2011/08/12国内女子

ホステスプロの福嶋晃子が首位発進!

国内女子ツアーの今季第15戦「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」が8月12日(金)、長野県の軽井沢72ゴルフ北コースで開幕した。6アンダー単独首位に立ったのは、6バーディ、ノーボギーの「66」でラウンドした福嶋晃子。過去に4度の優勝を誇るホステスプロが、今年も相性抜群の地で躍動している。 2位以下は混戦模様。4アンダーの2位タイに、大谷奈千代、辻村明須香、アン・ソンジュ(韓国)の3人。3アンダーの5位タイに、諸見里しのぶ、藤本麻子、全美貞(韓国)、タミー・ダーディン(オーストラリア)が続く。横峯さくらは1アンダーの17位タイ、前年度覇者の李知姫(韓国)は、古閑美保、フォン・シャンシャン(中...
2011/09/24国内女子

不動が単独首位で最終日へ! 美香4位、藍31位

宮城県の利府ゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアーの第20戦「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」の2日目。首位タイからスタートした不動裕理が「69」で回り、通算7アンダーでホールアウト。後続に1打差ながら単独首位に立ち、今季3勝目に王手をかけた。 通算6アンダーの2位タイに大山志保と恒川智会。通算5アンダーの単独4位に宮里美香、通算4アンダーの5位タイにフォン・シャンシャン(中国)と李知姫(韓国)が続いている。横峯さくらは1つ伸ばし、通算イーブンパーの23位タイに浮上。宮里藍と有村智恵は通算1オーバーの31位タイで決勝ラウンドに進んでいる。 <不動が今季3勝目へ...
2015/04/28国内女子

一ノ瀬優希が連覇を狙う 未勝利脱出の藤田光里も出場

国内女子ツアー「サイバーエージェントレディスゴルフトーナメント」は5月1日(金)から3日間に渡り、千葉県の鶴舞CCで開催される。 前年大会は、2打差を追って最終日をスタートした一ノ瀬優希が「69」をマークして逆転。最終18番(パー5)でチップインイーグルを奪う劇的な展開によりシーズン2勝目を手にした。 一ノ瀬はその後、左鎖骨付近の痛みを理由に昨年8月からツアーを離脱。長きに渡る治療を経て開幕戦から復帰した今季は、7試合に出場してトップ3が2回と優勝争いに絡み、前週「フジサンケイレディス」では1打差の2位フィニッシュ。復活優勝への気配を漂わせ、ディフェンディング大会に乗り込む。 その前週にツアー...
2015/09/08日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯

メジャー今季第2戦 快進撃のイ・ボミは前年覇者の鈴木愛と同組に

国内女子ツアーのメジャー今季第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」が10日から4日間に渡り、長崎県のパサージュ琴海アイランドGC で開催される。 前年大会は当時20歳の鈴木愛が2日目から首位を守りきり、ツアー初優勝をビッグタイトルで飾った。宮里藍が保持していた大会最年年少優勝記録(21歳83日/2006年大会)を更新するインパクトも重なり、スケールの大きなニューヒロインの誕生に女子ゴルフ界が沸いた。 大会連覇となれば、樋口久子が1976年、77年大会を制して以来2人目の快挙に。それを阻止すべく急先鋒に立つのは、目下賞金レース独走中のイ・ボミ(韓国)だろう。 イは前週の「ゴルフ5...
2015/05/07ワールドレディスサロンパスカップ

イ・ボミが単独首位発進 連覇狙う成田美寿々は宮里藍らと並び35位

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 初日◇茨城GC東コース(茨城県)◇6650yd(パー72) 2015年の国内女子メジャー初戦が開幕。今季未勝利ながら4回の2位を含む6回のトップ10入りで賞金ランキング2位につけるイ・ボミ(韓国)が「65」をマークして7アンダーの単独首位で滑り出した。 国内女子メジャーの18ホール最少ストローク記録「64」まであと1打に迫るビッグスコアに、「信じられません」と大きな目をパチクリ。「ショットも良かったけれど、後半は長いバーディパットが入ってくれた」と、6番(パー3)、7番といずれも約9mをねじこんだ。「今日は楽しくラウンドできました」。会心の...