2016/05/18金谷多一郎のクラブ一刀両断

ダンロップ ゼクシオ ナイン アイアン

ゼクシオは本当に音が良いです。音と打球感が一致するのがまた気持ちいいですね。少し打点がずれてしまっても、芯でとらえたときとほとんど飛距離が変わらないのが印象深いです。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/02/16マーク金井の試打インプレッション

ナイキ ヴェイパー フライ ドライバー

ナイキゴルフから発表された『ヴェイパー』シリーズの2代目は、ベースカラーとなった鮮やかな青が映える。今回は、3機種ラインアップされたドライバーの中から、葭葉ルミプロも使用する『ヴェイパー フライ ドライバー』を取り上げる。前作『ヴェイパー スピード ドライバー』から深・低重心化が進み、また、ソールのキャビティ(コバートキャビティ)や溝(コンプレッションチャネル)は最適化設計することで形状を変化させたという。シリーズの中では最も飛距離と方向性のバランスを重視して開発されたモデルだが、クラブアナリストのマーク金井の目にはどう映ったのか。前作との比較を交えながら、徹底試打のもと検証する。 ・直進性の...
2016/02/25新製品レポート

「アイアンも“たわみ”で飛ばす」ピン G アイアン

【ミーやん】Gシリーズのアイアンも、ドライバーと同じように数字表記がなくなって『G アイアン』という名称になりました。おやっ! 仕上げと色合いが変わりましたね。 【ツルさん】ヘッドのカラーリングがシルバーになって、一部にはミラー仕上げも採用されました。さらに、ネックにはセルが付きましたよ。見た目が普通のアイアンっぽくなりましたよね。あえて言うと、ピンらしさが失われてしまいました。僕はこれまでのGシリーズのような、多少ラフに扱っても許されそうな雰囲気が好きだったんですが……。 【ミーやん】ボクは、この仕上げやネックセルの採用には大賛成! 高級感があるし、構えやすく感じますもん。 【ツルさん】聞く...
2016/03/10新製品レポート

「研ぎ澄まされた、やさしさがある」ダンロップ ゼクシオ ナイン アイアン

【ミーやん】ゼクシオ ナインのアイアンは、従来モデルと同じくチタンフェースを採用。ソール部にタングステンが搭載されているところも変わっていませんね。 【ツルさん】構えてみても、やはりゼクシオだなぁ、という印象です。大きめのヘッドで、ボールを包み込んで打てそうな雰囲気がありますよね。これまでゼクシオのアイアンを使っていた人なら、きっと持ち替えても違和感がないでしょう。 【ミーやん】打ってみると、フェースの弾き感がスゴイ! それにアスリートモデルのアイアンと比べると、ラクに一番手は飛んでいますね。 【ツルさん】ストロングロフト設計のアイアンですが、打ち出しから球が上がってくれますよね。それに、ほと...
2016/03/09金谷多一郎のクラブ一刀両断

テーラーメイド グローレG ドライバー

つかまり感が非常によく、やさしく高弾道ドローが打てますね。ややヒール寄りでヒットしてもまっすぐ飛んでくれます。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/02/11新製品レポート

「抜群のつかまりとスイートな打感」テーラーメイド グローレG ドライバー

【ミーやん】テーラーメイドが日本市場向けブランドとして展開されているグローレに、新たに追加されたのがGシリーズです。従来からあるFシリーズは、女子プロやシニアプロも使うアスリート・テイストのモデル。対してこちらのGシリーズは、アベレージゴルファー向けのモデルとして開発されているようです。 【ツルさん】洗練されたデザインで、高級感のあるドライバーですよね。実際に高価格帯のクラブなんですが、価格に見合った納得のルックスです。構えたときにはロフトがよく見えて、いかにも球が上がりやすそう。シャローで扁平感のある大きなヘッドのおかげで、安心感も得られますね。 【ミーやん】さっそく打ってみましたが、レフト...
2016/02/10金谷多一郎のクラブ一刀両断

ナイキ ヴェイパー フライ ドライバー

非常に強い球が出ますね。フェースがボールに食いついて、そのまま押し込んでいけるようなイメージです。しっかりとボールをつかまえて、ターゲット方向にリリースできます。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/03/03新製品レポート

「スライサーでもハイドロー弾道に」ミズノ JPX EIII sv ドライバー

【ミーやん】新しいJPXシリーズのドライバーは、ヘッド形状に岡本綾子プロの好みを反映したとか。なるほど……こんな感じなんですね。 【ツルさん】岡本プロは、今どきの大型ヘッドのドライバーはテークバックしづらく感じるのだとか。そこでJPX EIII sv ドライバーは、岡本プロがテークバックをしやすいヘッド形状にデザインしたそうですよ。 【ミーやん】JPX EIII sv ドライバーは、ロフトのバリエーションモデルが用意されないワンヘッド方式。ネックの調整機能でロフトを8.5~12.5度まで調整できる仕組みです。それに加えて、ソールには3ヵ所のウエイトポートを装備。ウエイトの位置で球のつかまりと弾...
2016/02/23マーク金井の試打インプレッション

キャロウェイゴルフ XR 16 ドライバー

キャロウェイゴルフから新しく発売された『XR 16』シリーズは、ボール初速の限界を目指して開発された『XR』シリーズの2016年モデル。ボーイング社と共同開発を進め、空力性能を生かしたデザインが特徴だ。独自のヘッド形状を採用しており、クラウンの前方に配置されたステップ(NEWスピード・ステップ)を再設計し、後方を低くするなど全体的にラウンド形状を多用することで空気抵抗を軽減させている。ゴルファーのヘッドスピードを高め、飛距離性能を追求した『キャロウェイゴルフ XR 16 ドライバー』をマーク金井が徹底試打し、前作『XR ドライバー』との比較検証を行った。 ・スピンを減らして飛距離を稼ぎたい人 ...
2016/03/01マーク金井の試打インプレッション

日本シャフト N.S.PRO Regio Formula B

日本シャフトから2011年に誕生した『N.S.PRO Regio Formula』シリーズは、独自の剛性マッチングにより飛距離性能を追求してきたドライバー用カーボンシャフト。4作目となる今回の『N.S.PRO Regio Formula B』は、前作『N.S.PRO Regio Formula MB』と同様に、7軸組布と80t超高弾性シートを採用し、ボールをしっかり叩ける強さと弾き感を備えている。さらに最近のトレンドである重心距離が長く、深重心のヘッドに対応させた点をアピールしているが、データ数値からはどのような弾道傾向が読み取れるのか。久しぶりとなるシャフト試打に、クラブアナリストのマーク金...
2015/11/26新製品レポート

「つかまる、上がる、打感良しの三拍子」ブリヂストンゴルフ JGR ドライバー

【ミーやん】ブリヂストンゴルフの『JGR』は、これまでにあった『GR』シリーズの後継モデルになるようですね。いわゆる、日本のゴルファーのために開発された、日本市場向けのクラブです。 【ツルさん】前作のGRドライバー〈ツアーステージ X-DRIVE GR(2014年)〉は、大ヒットしましたよね。球がよくつかまるし、上がりやすいのが人気の理由だったと思います。新作のJGR ドライバーの性能はどうなのか、さっそく試してみましょう! 【ミーやん】ダークネイビーのヘッドと鮮やかなイエローのシャフトが、若々しい印象のクラブですね。クラウンのグラフィックは控えめ。前作の派手なグラフィックに比べると、こちらの...
2015/12/24新製品レポート

「手ごわさを感じないタイトリスト」タイトリスト AP1 716 アイアン

【ミーやん】従来の714シリーズと同じく、AP1 716 アイアンはミスに対する許容性と飛距離性能を備えたモデルとなっております。大きめのヘッドサイズですが、構えてみると前作AP1 714 アイアンよりスッキリとした印象になりましたね。 【ツルさん】グースが少なくなって、ヘッド形状がいくぶんシャープになりましたね。塗装がミラー仕上げになって、バックフェースにも少し高級感が出ました。前作よりもスマートでカッコよくなったのはうれしいですよね。 【ミーやん】打ってみると、球が上がりやすくて少し飛ばせる! ヘッドがアンダーカットキャビティ構造になっているおかげか、芯を外したショットでも飛距離が落ちづら...
2015/12/22マーク金井の試打インプレッション

ダンロップ ゼクシオ ナイン ドライバー

ダンロップスポーツの人気モデル『ゼクシオ』。その9代目『ゼクシオ ナイン』シリーズには、スイング軌道に特化した開発コンセプトが貫かれている。ドライバーは、ゼクシオ史上最重量となるヘッド、そして前作『ゼクシオ エイト ドライバー』から軽量化され、手元側に重心を移動させたシャフトとの組み合わせを採用。ヘッドは切り返しでのコックの解放を抑え、ヘッドに遠心力をもたらすシャフトとの相乗効果により方向性と飛距離性能を高めた。この『ゼクシオ ナイン ドライバー』をクラブアナリストのマーク金井が徹底試打。前作と比較しながら、ディープなインプレッションをお届けする。 ・軽いドライバーと相性がいい人 ・手元がしな...
2015/12/10新製品レポート

「洗練されたフェーススロットの2代目」テーラーメイド PSi アイアン

【ミーやん】テーラーメイドの新アイアンには、前作の『RSi1 アイアン』『RSi2 アイアン』『RSi TPアイアン』と同じようにフェースに溝「フェーススロット」が搭載されているのが特徴です。構えてみると、わりとヘッドが小ぶり。ほぼストレートネックでシャープ感があります。 【ツルさん】フェースのトゥ側とヒール側に溝が設けられていますが、明るい太陽光のもとでアドレスした状態だと、溝部分がグレーアウトしてほとんど気になりません。視覚的に邪魔にならず、テクノロジーの恩恵だけを受けられるように考えられていますよね。 【ミーやん】打ってみると、打感がいいんです! このヘッドは異素材を組み合わせた複雑な構...
2015/12/02金谷多一郎のクラブ一刀両断

ダンロップ ゼクシオ ナイン ドライバー

さすがゼクシオだな、というのが第一印象です。打っていて爽快感があり、自分のヘッドスピードが速くなったような感覚がありますね。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2015/12/03新製品レポート

「打ちやすさを求めるアスリートに最適」ミズノ MP-55 アイアン

【ミーやん】ミズノのMPシリーズから、今年は2つのモデルが登場しました。ひとつはプレーンバックの『MP-5 アイアン』。もうひとつが、こちらの『MP-55 アイアン』です。キャビティ構造になっていて、バックフェースにはポケットもあります。 【ツルさん】キレイな顔つきのアイアンですね。ヘッドも大き過ぎることなく、ほぼストレートネック。打ってみると、どんな感じなんでしょう。まずは、ミーやんから試打をどうぞ! 【ミーやん】比較的、ボールがよく上がってくれます。それに『MP-5 アイアン』と比べると少し飛ばせますね。打感はMPらしいソリッドな雰囲気。コレなら、ボクでも何とか使えそうですよ。MPシリーズ...
2015/10/15新製品レポート

「弾くフェースでまっすぐ高弾道」ピン G MAX アイアン

【ミーやん】ピンの新しいアイアン『G MAX アイアン(以下、G MAX)』は、従来の『カーステン アイアン』の進化版ともいえるモデル。ラージヘッドでワイドソール。いかにもやさしく打てちゃいそうなアイアンです。 【ツルさん】ピンは、この『G MAX』と同時期に発表している『i アイアン』に関しては、弾道に高さが出るのをウリにしていますね。見た目どおりにやさしいのか、高弾道が打てるのか、さっそく試打してみましょう! 【ミーやん】お~っと、打感はかなりの弾き系です。「ピシャッ!」という打球音とともに、ボールが空高く上がりました。ん~、飛距離も出ていますね。そうそう、このアイアンにはボール初速をアッ...
2015/10/20マーク金井の試打インプレッション

三菱レイヨン KUROKAGE XM

世界中のツアーで流行し製品化されたことが話題となったシャフト、三菱レイヨン『KUROKAGE(クロカゲ) XT』シリーズ。その第2弾として発売された『KUROKAGE XM』は、ボールの低スピン化
2015/10/08新製品レポート

「弾きながらも強弾道が打てる」藤倉ゴム工業 Speeder EVOLUTION II

【ミーやん】『Speeder EVOLUTION(スピーダー エボリューション)』の2代目は、とってもキレイなオレンジのカラーリングで登場しました。いちばんの特徴は、手元側に金属がコンポジットされているところ。これは、外側からは見えないフジクラ独自のテクノロジー。アイアン用『MCI シャフト』でシャフト先端に採用されていた技術だそうです。 【ツルさん】クラブやシャフトは、打ってみないと分かりません。『Speeder EVOLUTION II』という名前は長いので、略して「エボII」と呼ばせてもらいますよ。重量は60グラム台の661シリーズ、フレックスはSです。とりあえず、打ってみまーす! 【ミ...
2015/09/24新製品レポート

「吸い付く打感で鋭く飛ばせる」キャロウェイゴルフ キャロウェイコレクション ドライバー

【ミーやん】「キャロウェイコレクション」は、いわばキャロウェイゴルフの“昔懐かしいシリーズ”です。ドライバーを構えてみると、ヘッド形状からは往年のキャロウェイらしさを感じますね。『E・R・C IIドライバー』みたいです。とはいえ、中身には最新テクが詰め込まれているらしいですよ。 【ツルさん】ヘッドサイズは450cc。構えたときにフェース長が短く見えるので、小ぶりに見えますよね。このモデルは、以前にも試打したことがあるんですが……想像以上に良かったんですよね。では、ちょっと打ってみますよ。 【ミーやん】ぎょえ~、ツルさん、めちゃ飛んでいますよ! 【ツルさん】ちょっと、飛びすぎですよね。計測数値が...