2000/06/16全米オープン
霧の初日、ウッズが先制の6アンダー 今田竜二は堅調のスタート
米国の名門コースがサーキット式に開催舞台をつとめるこの全米オープン。第100回、2000年を記念する大会はペブルビーチゴルフリンクスだ。 今回は2番ロングホールがパー4の設定になってパーも71。J.ニクラスの手で5番ショートホールも新レイアウトされた。グリーンは小さく、オーバーシードされて粘るラフは約10センチに伸ばされ、6846ヤードという距離のイメージとは隔絶したタフなコースになっている。
そんなUSGAの威信をかけた舞台で、大本命のタイガー・ウッズがノーボギーの65という凄いラウンドを展開した。風の影響が少ない午前スタートという有利さはもちろんあるが、それにしてもショットが冴えわたり、パ...