2017/01/05新製品レポート

「アイアン形状が好きな人に最適!」フォーティーン HI-877 ユーティリティ

【ミーやん】今回は、イエローのヘッドで話題になっている「フォーティーン HI-877 ユーティリティ」。通称は“バナナ”です。構えてみるとグースネックのアイアン形状なのですが、ソール幅が広めで中空構造になっています。 【ツルさん】男子ツアーではプロトタイプが夏頃から投入されていて、ヘッドのカラーリングから話題になっていましたよね。聞いたところによると、すでにGDO SHOPでは売れ行き好調だとか。僕も興味津々だったクラブです。では、ミーやんから試打をどうぞ! 【ミーやん】打ってみると、アイアン型のユーティリティにしては球が上がりますね。グースネックのおかげで、球を包みこんで打てそうなイメージが...
2016/12/28金谷多一郎のクラブ一刀両断

ブリヂストン TOUR B XD-3 ドライバー

非常にクリアな打音で、弾き感がありますね。見た目の印象とは裏腹に、オートマチックに強い球が打てるドライバーだと思います。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/12/27マーク金井の試打インプレッション

タイトリスト 917 D3 ドライバー

世界中のトーナメントに実戦投入され、使用プロが大活躍しているタイトリストのドライバー。その最新モデルが『タイトリスト 917 D3 ドライバー』だ。同時に発売された『917 D2 ドライバー』はヘッド体積が460ccと大きく、硬派なイメージはあるが、意外と使いこなせると評判だ。440ccと少し小ぶりなヘッドの917 D3 ドライバーの評判もすこぶる良い。クラブアナリスト・マーク金井が、どちらを買おうか切実に悩むゴルファーの身になって、徹底試打を敢行し、917 D2 ドライバーとの比較を交え検証する。 ・弾道調整機能を求めるゴルファー ・高弾道ではなく中弾道を打ちたい人 ・やや小ぶりなヘッドが好...
2016/12/05新製品レポート

「完成度が極まった複合フォージド」ダンロップ ゼクシオ フォージド アイアン

【ミーやん】『ゼクシオ フォージド アイアン』は、スタンダードモデルのゼクシオじゃ物足りない、というゴルファー向けに開発されているモデルです。軟鉄鍛造ボディのポケットキャビティ構造で、フェースには弾きのいいHT1770鋼という素材が使われています。 【ツルさん】大きめのヘッドサイズですが、オフセットは少なめで、アイアンらしいシャープ感が備わっているモデルです。ヘッドの見た目は、2年前に発売された従来モデルとそれほど変わっていませんが、打ってみると進化が感じられるのかな?では、さっそくミーやんから試打をどうぞ! 【ミーやん】球が気持ちよく上がってくれるし、構えたときの印象よりも、芯を外した当たり...
2016/12/14金谷多一郎のクラブ一刀両断

タイトリスト 917 D3 ドライバー

余分なスピンが掛からず、風に負けない強い球が打てます。インパクトの衝撃は少なく、初速が出ている感じと、球がつぶれる感じが伝わってきますね。自分のイメージ通りに球筋を操りたいプレーヤーにオススメです。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/12/01新製品レポート

「安定性を高める新コンセプト」オデッセイ STROKE LAB パター #7

【ミーやん】オデッセイが多数のゴルファーのパッティング・ストロークを解析・研究して作り出したのが、この「STROKE LAB(ストローク・ラボ)」という新シリーズ。従来モデルから総重量は変えずにシャフトを29グラム軽量化して、そのぶんヘッドとグリップを重くすることで精度の高いパッティングを実現するというコンセプトになっています。 【ツルさん】ヘッドの慣性モーメントだけでなく、パター全体の慣性モーメントに注目したシリーズだとか。実際に安定したストロークができるか、さっそく試してみましょう。 【ミーやん】おっ!率直な感想として、とても振りやすいですよ。ショルダーストロークのボクには合っているように...
2016/11/30金谷多一郎のクラブ一刀両断

タイトリスト 917 D2 ドライバー

抜群に心地よい打球音ですね。シンプルに、ストレートに打てるので、上級者だけでなく、アベレージゴルファーやビギナーにも使えるドライバーだと思います。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/11/21新製品レポート

「“奇跡の一発”が出るクラブ」フォーティーン DT-112 ドライバー

【ミーやん】ルール限界の長尺ドライバーとして、アマチュアにも大人気だった『CT-112』。その後継モデルとなるのがこちらです。長さは、もちろんルールぎりぎりの47.75インチ。ツヤ消し仕上げのヘッドは、フォーティーンらしいハイバック形状。ヘッド体積は460ccなのですが、とても小ぶりに見えますね。 【ツルさん】フォーティーンが作る長尺ドライバーは、軽量長尺のシニア向けではなく、しっかり振っていけるアスリート仕様になっているのが特徴です。新作の『DT-112』は、純正シャフトのフレックスSで総重量301グラム。やはり、軽量ではない長尺です。 【ミーやん】ヘッドの投影面積が大きくないせいもあって、...
2016/12/26新製品レポート

「Wクラウン設計で成熟したUT」プロギア RED ユーティリティ

【ミーやん】プロギアのREDシリーズは、ユーティリティにも独自の「Wクラウン設計」が採用されています。ボディはステンレスですが、クラウンの素材にチタンが使われているのも特徴です。 【ツルさん】同シリーズのフェアウェイウッドはフルチタン製で、ヘッド内部にブリッジ構造のウエイトを配置した凝った作りのモデルでした。ユーティリティでも素材や構造面では抜かりナシです。プロギアのREDシリーズからは、たとえ製造コストは掛かっても性能を引き上げてやろうというメーカーの意図がうかがえますよね。 【ミーやん】ヘッドは大きめで、フェアウェイウッドに近いタイプ。けれど、フェースがあまり前方に出ていないので、ショート...
2016/12/20マーク金井の試打インプレッション

ミズノ JPX900 ドライバー

ゴルファーは体力やスイングタイプによってスピン量がそれぞれ異なるもの。ミズノはゴルファーひとりひとりの適正スピン量「飛びスピン」を実現するべく、ファーストトラックテクノロジー&クイックスイッチを搭載した『ミズノ JPX900 ドライバー』を開発。噂の「飛びスピン」を探るべく、マーク金井が試打を敢行し、徹底レポートする。 ・弾道調整機能を求めるゴルファー ・スピンを減らして飛ばしたい人 ・ミスの許容範囲が広いクラブを求める人 ミズノのアベレージゴルファー向けブランドである『JPXシリーズ』の最新モデルとなるのが、今回試打する『JPX900 ドライバー』。2年ぶりのモデルチェンジとなり、前作と比較...
2016/12/08新製品レポート

「やさしく飛ばせる進化した青ヘッド」ミズノ JPX900 ドライバー

【ミーやん】JPXシリーズの新ドライバーは、ツヤ消しの青いヘッドで登場しました。ヘッド体積は前モデルよりも10ccアップして450ccに。ヘッド形状が少しシャローになって、構えたときの安心感もアップしています。 【ツルさん】前モデルの『JPX850 ドライバー』は、低スピンで飛ばしやすいモデルでした。ただし、ヘッド自体が小さくて、少しハードに感じる人も多かったんです。この新しい『JPX900 ドライバー』は、構えたときから直線的に打ちやすそうに見えますね。ソールには新たな調整機能も搭載されています。 【ミーやん】ロフト角は、ネックの調整機能で7.5~11.5度まで変えられる仕組み。それに加えて...
2016/11/02金谷多一郎のクラブ一刀両断

ダンロップ スリクソン Z565 アイアン

非常に抜けが良く、ヘッドが芝の上を滑ってくれますね。気持ちよく厚みのあるインパクトをむかえながら、ヘッドは減速せずにしっかりと抜けてくれるという感じです。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/11/16金谷多一郎のクラブ一刀両断

ダンロップ スリクソン Z765 アイアン

構えたときに、自分がどんな高さでどんな球筋を打つのかイメージできますね。球筋をコントロールしなければならない、ハイレベルな戦いにも対応できるアイアンだと思います。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/10/06新製品レポート

「高さを出しやすい本格ハーフキャビティ」ブリヂストン TOUR B X-CB アイアン

【ミーやん】「TOUR B」のアイアンは、ハーフキャビティとブレード型の2種類。今回はハーフキャビティの『X-CB』のほうを試打します。ツルさんは、この前モデル『J15 CB』を使っていましたよね? 【ツルさん】そうなんです。『J15 CB』が僕のエースアイアンで、今もシャフト違いで2セットを所有しています。すっきりしたアスリート向けのヘッド形状ながら、幅広のラウンドソールで球が上がりやすくて抜けがいいです。ちょうどいいやさしさを備えているところが気に入っています。新しい『X-CB』は、打点の裏側(Bの刻印が大きく入っている部分)がこれでもかというぐらいに肉厚になっているのが特徴ですね。 【ミ...
2016/10/05新製品レポート

「ほどよい操作性と強弾道を両立」ブリヂストン TOUR B XD-5 ドライバー

【ミーやん】前回はヘッド体積455ccの『TOUR B XD-3 ドライバー』を試打しましたが、今回は460ccの『TOUR B XD-5 ドライバー』です。ヘッド形状は、丸型と洋ナシの中間といったところでしょうか。投影面積が大きくて、現代的なヘッドですね。やさしく打てそうな雰囲気です。 【ツルさん】兄弟モデルだけあって、構えやすさは統一されています。フェースのトップラインとリーディングエッジが平行になるようにデザインされていて、ソールの据わりがいいです。ターゲットに対して、すんなりとヘッドをセットできます。「TOUR B」のシリーズは、こういった部分にもかなりこだわって作られていますね。 【...
2016/10/05金谷多一郎のクラブ一刀両断

ダンロップ スリクソン Z765 ドライバー

構えたときから弾道がイメージできます。上級者がインテンショナルに芯を外して打つような場面でも、スピン量と飛距離の誤差が少ないので安心感がありますね。 ロイヤルスターゴルフクラブ(千葉県)...
2016/10/04マーク金井の試打インプレッション

PXG 0311 アイアン

PXG(Parsons Xtreme Golf)というクラブメーカーが注目を浴びている。インターネット関連企業の経営者が、自分のために究極のゴルフクラブを作るべく会社を設立、契約プロもツアーで活躍し、日本でも販売店が増え、にわかに注目を浴びてきた。同メーカーの1番の人気は『PXG 0311 アイアン』だという。その注目のアイアンをマーク金井が徹底試打し、人気の秘密をチェックする。 ・オリジナリティが高いクラブが好きな人 ・適度な操作性を求める中・上級者 ・デザインや打感にこだわる中・上級者 今回試打するアイアンは、PXG 0311 アイアン。PXGは総合クラブメーカーで、2014年9月、米国ア...
2016/10/13新製品レポート

「ヘッド形状とデザインが良くなった!」テーラーメイド グローレ F2 アイアン

【ミーやん】今回試打するのは、発売したばかりのグローレ F2 アイアンです。テーラーメイドというと、ウッドを作るのが上手いメーカーというイメージで、正直アイアンの評価はイマイチ。今回は、テーラーメイドも相当に気合いを入れて開発したとか。 【ツルさん】ヘッドは2ピース構造になっていて、ボディは軟鉄鋳造、フェースはクロモリ鋼のフォージド。ソールに貫通型のスピードポケットを搭載しているのは従来どおりですが、新モデルではL字型のカップフェースが採用されているのが特徴ですね。 【ミーやん】ヘッドサイズは、少し大きめでグースが付けられています。前モデルと比べると、すっきりとしたヘッド形状になって構えやすく...
2016/10/12新製品レポート

「コントロールして飛ばせる兄弟モデル」タイトリスト 917 D3 ドライバー

【ミーやん】さて、今回は『917 D3』を試打します。前回の『917 D2』はかなり好感触でしたが、こちらはどうでしょうね?ヘッド体積は440cc。クセのない洋ナシ型のヘッド形状のモデルです。 【ツルさん】構えやすいのは、断然こちらの『917 D3』ですね。440ccのヘッドは、威圧感があるほど小さくは見えませんし、ヘッドをボールの後ろにセットしたときにオープンフェースになりすぎないのもいいですね。ニュートラルなネックポジションでも、スクエアにヘッドをセットしやすい。ロフト9.5度にしては、フェースもよく見えます。 【ミーやん】なるほどー。打ってみると、『917 D2』よりもシビアなクラブに感...