2012/02/13上達ヒントの宝箱

【WORLD】1.2m以内をすべて決めよう by ブライアン・ゲイ

ショートパットを決められる理由 まず初めに、白状しよう。私は2011年のPGAツアーで試みたすべてのショートパットを決めたわけではない。5フィート(約1.5m)以内の1024パットのうち、決めたのは1006回だ(98.24%)。だから私のアドバイスが欲しくないというなら、それも理解できる。 冗談は置いておいて、ほとんどのショートパットを私が決められる理由は、私が理にかなった基本を守り、その基本から決して離れることがないからだ。もし、決めなくてはならないパットを普段からミスしているのならば、私のアドバイスが役に立つことだろう。 1. アライメント 最も大切なことはアライメントだ。私はカップまで4...
2011/12/05上達ヒントの宝箱

【WORLD】プロのようにパットする方法 by デイブ・ストックトン

見て、感じよう スタンス、ポスチャー、どのくらいヒザを曲げるかなどの的確なアドバイスを求めているのなら、ここを読んでも意味がない。大切なのはアドレスであなたとボールの距離を一定にすることだけだ。そしてボールの真上に目の位置をもってくること。あとは心地よく感じるセットアップをすればいいのだ。ボールの真上に目の位置をもってくれば、ラインを見ることができる。構えが心地よければ、フィーリングに集中できるだろう。私自身、ポスチャーやスタンスはラウンド中も変わる。身体の感じ方によるからだ。しかし目はいつでもボールの真上にあるものだ。 目はいつでもボールの真上 ポスチャーやスタンスを変えてもいいが、目はボー...
2009/03/11上達ヒントの宝箱

ドライバーの飛距離が上がる右手の使い方

飛距離が上がる右手の使い方 「体の右側と左側、どっちが大事なんですか?」なんて疑問を持っているゴルファーは多いと思いますが、どちらも大事です。大切なのは、それぞれの正しい動きを知る事。そして正しく動けるためのポイントを紹介します。 ポイントは右ひじの絞り! ゴルフで体の右サイド(右打ちの場合)と言えば、パワーを司る重要なところなので、正しい動かし方を覚えて安定した飛距離アップにつなげたいですよね。 ポイントは右ひじの絞り! ハーフウェイダウンの時点(左画像)で、右ひじがわき腹を突くような動きが正しい動きになります。これは正面からの画像ですが、後方から見ると右ひじは90度近くまで折れている状態に...
2010/02/26上達ヒントの宝箱

低いフォローで安定感UP!

低いフォローで安定感UP! ヘッドスピードが速く、飛距離には自信があっても、大けがも多い。そんな方は、インパクトからフォローにかけてヘッドを低くキープして、インパクトゾーンを長く保つことが肝心。今回はそのための体の使い方を学びましょう。 時代遅れの打ち方をしていませんか? リストを利かせて、擦り上げるように打つ。球離れの遅いパーシモンの時代は、そうしたスイングが主流でした。しかし、球離れの早い現代の道具には、相応しくありません。まずは、写真のように、12時と6時の方向に手を広げて、トップの形を作ってみましょう。 右足の母指球とかかとを意識 テークバックでは、右足の母指球とかかとの2点で体重を受...
2010/03/31上達ヒントの宝箱

知っておきたい!パッティングのコツ

知っておきたい!パッティングのコツ 多くのアマチュアゴルファーの方が、パッティングのコツを知らないために、パット数がかさんでしまっています。今回はそのコツを覚えて、スコアアップに役立ててください! ありがちなのは アマチュアゴルファーのパッティングでもっとも多いのが、大きなテークバックから・・・ インパクトで終わりは× インパクトに向けて減速し、ボールに当てて止めてしまうパターン。なぜこれではいけないのか・・・ 大きなテークバックにリスクがいっぱい 大きくテークバックするということは、それだけインサイドやアウトサイドに引きすぎてしまったり、ゆれてしまったりといったリスクを増大させる原因になりま...
2011/04/18上達ヒントの宝箱

ドライバーショットの基本!

ドライバーショットとアイアンショットの違いは? ドライバーショットとアイアンショットの違いは何でしょうか?それは、ボールのライです。アイアンショットの場合、ボールが地面と接触しているのに対して、ドライバーショットではボールが空中に浮いています。アイアンショットは緩やかな下降軌道(ダウンブロー)で打つことにより、ボールが空中に上がりました。しかし、ドライバーショットの場合は、下降軌道が強くなるとクラブがボールの下を潜り抜けてしまうミスが出ます。これがいわゆるテンプラショットです。この様なミスを防ぐために、ドライバーショットでは地面と水平軌道(レベルブロー)、または上昇軌道(アッパーブロー)でイン...
2012/03/12上達ヒントの宝箱

【WORLD】今よりもっと飛ばすための3つの秘訣 by ハンター・メイハン

クラブはインサイドに落とすように ドローボールはフェードボールよりも明らかに球の勢いが強い。そして、ドライバーショットを右から左へと飛ばすには、ボールへのクラブの軌道を改善するのが一番いい。ダウンスイングを始めるとき、私は腕をできるだけ体に近づけて、ターゲットラインの内側からクラブをスイングするスペースを大きく取るようにしている。微妙な動きではあるが、それによってクラブをまっすぐ落としている感覚が得られる。 体を回転させる前に、左へ体重をシフトする ダウンスイングのとき、私は脚と胸をターゲットに向かってシフトさせ、それから体の回転を始めてショットしたいと考えている。ときどき早い段階で体が回りす...
2012/02/27上達ヒントの宝箱

【WORLD】高いロブショットの打ち方 by トム・ワトソン

フェースをオープンに保ち、ボールを切るように打つ ここで取り上げるのは、取り組まなければならない可能性がある一番難しいショット、すなわちピンが手前にあるときに使う、ソフトなロブショットだ。 私はこれを11歳の時に、56度のウェッジを使って恩師のスタン・シルスクから学んだ。 よりハイロフトの現在のモデルを使えば、もっと簡単だろう。スタンは、腕でクラブを外側にテイクバックしてから(写真1、2)・・・・・・ フェースが空を向き続ける クラブをターゲットのかなり左方向に向けて振り下ろして、ボールを打つように教えてくれた(写真3、4)。 左を向くように少しスタンスをオープンにしてから、クラブフェースを右...
2012/01/23上達ヒントの宝箱

【WORLD】いかにインパクトを迎えるか by ザック・ジョンソン

「腕で身体をリード」するのが私のキーポイント 私がうまくボールを打っている時は、腕と身体の調和がとれている。ただし、ダウンスイングの始まりで、身体からスタートすることがある。ショットを曲げてしまうようなときはそうだ。自分では、バックスイングでもダウンスイングでも腕で身体をリードしたいのであって、その逆ではない。最近は、ボディターンについて語られることが多いので、あなたが聞いてきた話とは違うかもしれない。でも現実には、打ちはじめでゴルファーの多くは身体を回転させすぎて、腕を充分に振っていない。私の場合、回転が速すぎるのは臀部だ。このため身体がオープンに回転し、クラブをアウトサイドに押し出すため、...
2012/02/06上達ヒントの宝箱

【WORLD】バンカーショットはシンプルに by リッキー・ファウラー

オープンに構える 身体とクラブフェースをオープンに構え、身体はターゲットの左側を向き、フェースは右側を向くようにする。 直線に揃えること クラブのバウンスを利用するためには、手とクラブがボールのポジションに同時に来るような感覚を得ることだ。 私のバンカーテクニックはブレない 私のバンカーテクニックはブレない。そしてあなたのバンカーテクニックもそうあるべきだ。以前、バンカーでのプレーで苦しんでいた頃、私はいろいろなショットを試し、そのことでショットがバラついていた。下半身が動きすぎ、決まったショットというものを持たなかった。いま、私がスイング時に考えるのは、良いリズムだけである。つまり、私のスイ...
2012/01/06上達ヒントの宝箱

【WORLD】クラシックな教えも、やりすぎると悪くなる by キャメロン・マコーミック

1 「頭を動かすな」 おそらく、逆効果になりやすいアドバイスのもっとも一般的な例が、「頭を動かすな」というものだろう。クラブを引っ張りあげてトップするゴルファーに対して一般的に言われる言葉だ。問題は、それを考えるあまりテイクバックとフォロースルーに緊張が生まれ、特にインパクト時に悪影響を及ぼすこと。頭を一箇所に固定してしまうと体がターゲットに向かって回転せず、フォロースルー時の腕のスペースが狭くなってしまう。すると、多くのゴルファーはリードする左腕が弱々しく折れ曲がってしまいやすいのだ(写真左)。 それよりも、あごと胸骨と腰を同時にリリースして、両腕が伸びるようにしたほうがよい(写真右)。バッ...
2011/09/05上達ヒントの宝箱

【WORLD】下りのスライスライン~3つのカギ

1.近くにカップをイメージする このようなパッティングでは、ボールがカップを2~3メートルオーバーしてしまうことがよくあります。これを避けるには、カップがもっと手前、下りラインの3分の2くらいにあるとイメージしてください。そして、下り傾斜と重力で残りの距離をボールが転がるスタートポイントを探します。そこがあなたが狙うところです。 2.グリップは柔らかく ほとんどのゴルファーは、このような転がりやすいパッティングを苦手とし、クラブの握りが強くなりがちです。問題はそこで、強い握りほどフィーリングを鈍らせるものはありません。したがって、グリップの強さを意識する必要があります。力の加減を1~10で言う...
2009/04/08上達ヒントの宝箱

正しいロングアイアンのインパクトイメージ

正しいロングアイアンのインパクトイメージ ロングアイアン(5番以上)のイメージです。スイング円弧の最下点でインパクトすることになります。短いクラブと比べて難しくなる最大の理由がココにあります。しかし正しいイメージを持てば、自然に打てるようになるので難しく考えずに取組んでみてください。では紹介しましょう。 アドレスのスタンス幅 アドレスのスタンス幅です。肩幅よりも両足とも一足分、外側に広げるくらいが良いでしょう。 飛球線後方に印を ミドルアイアン同様、右足かかと線上、ボールの飛球線後方にガムテープで印をつけます。ここがダウンスイング時にヘッドを落とす目標になります。 トップ トップは、シャフトと...
2011/02/07上達ヒントの宝箱

軸に対する回転を理解しよう!

背骨を中心軸とした回転運動! 前回はスイングづくりの基本的な考え方を解説しましたが、今回から鈴木真一コーチにも手伝ってもらいながら、体の動きを詳しく紹介しましょう。正しく体を動かす為には3つ重要なポイントがあります。まず1つ目は背骨を中心軸として回転運動を行なうことです。軸に対して回転することでクラブの動きの安定さを得るだけでなく、遠心力を最大に利用することができます。 軸を意識していないと起こるミス1 軸に対する回転を理解していない人が陥りやすいミスを紹介しましょう。軸を意識していない人は、手と腕を主体にスイングをしようとします。バックスイングで腕を担ぎ上げる為、体重移動が行なわれずに軸が目...
2013/10/01上達ヒントの宝箱

正しい体重移動で飛距離アップ! by 宮本勝昌

体重移動で、ボールにパワーを伝えよう ボールを飛ばすための秘訣は、スイング中にしっかりと体重移動を行うことです。バックスイングで右サイドに乗せた体重を左サイドに移動することで、スイングのパワーを余すことなくボールに伝えることができるようになります。正しく体重移動ができているかどうかは、フィニッシュの両足の状態でチェックしましょう。 右足に体重が残っていると…… 「ボールに当てたい」、「ヘッドをアドレス時の状態に戻したい」という気持ちが強いと、下半身をうまく使えずに、手打ちになりがちです。腕の力だけでボールを打つと、結果的に体重が右足に残ってしまい、ダフリやトップなどさまざまなミスの原因になりま...
2011/04/19上達ヒントの宝箱

畳一畳でできる!おウチでエコ練 第二弾「スライスを防止するドリル」

1.カラダを回して引っ張ると、フェースは開いてしまう アマチュアゴルファーにはスライスで悩んでいる人が多いですよね。そこで今回は、スライスをなくすための簡単なドリルをご紹介します。 まず皆さんに知っておいてほしいのは、スライスを引き起こすメカニズム。ズバリ言うと、スライスはインパクト時の「オープンフェース」が原因です。 棒状のものを気持ち良く振ろうとすると、多くの人はカラダを回して棒を引っ張るような動きになります。棒を振るという意味では自然な動きなのですが、ゴルフクラブを振った場合は、上体よりもクラブが遅れて降りてくるので、インパクト時にフェースが開いてしまいます。これがスライスを引き起こす要...
2010/12/06上達ヒントの宝箱

「変身ポーズ」で脱フック!

「変身ポーズ」で脱フック! 今回は、「へんしーん!」みたいなポーズではじまり、はじまりー。フックにお悩みの方、さらには、球筋が左右に安定しない方に、とっておきのポイントを伝授いたします!この変身ポーズで注目したいのは、特に左手首。そのご説明に入る前に、フックの原因について考察していきましょう! どうして球筋が安定しないの? 腰の回転がスムーズでなかったり、軸がブレたりするのも、球筋が左右にバラつく原因です。しかし、こうした体全体の動き以外の、もっと細かな部分が不安定であれば、いとも簡単に球筋が安定しなくなります。それは左手首の角度。左手首が手の甲側に折れていたアドレスから、もし写真のように、手...
2013/10/08上達ヒントの宝箱

スライスを撲滅して飛距離アップ! by 宮本勝昌

球はつかまえないと飛ばせない アマチュアゴルファーには、スライスに悩んでいる方が多いですよね。スライスするのは、インパクトでターゲットに対してフェースが右を向いているのが原因です。けれど、スイングでインパクトを意識すればするほど、フェースは開いてしまいがち。これがゴルフの難しいところです。 フェースが開く原因 その1 上半身の突っ込み 腕力に頼ってボールを打ちにいくと、上体がターゲット方向に突っ込みます。この状態ではインパクトからフォローにかけて、フェースを返す空間がなくなってしまいます。 フェースが開く原因 その2 ローテーションの欠如 球を曲げたくないという意識から、フェースを返さないよう...
2009/07/08上達ヒントの宝箱

オープンスタンスでフックを直す

オープンスタンスでフックを直す 中井学です。今回はフックを直す斬新な練習法ですが、効果テキメンです。では早速参りましょう。 ステップ【1】アドレス まずは普段どおりにアドレスを取ってください。 ステップ【2】左足を1足分引く 通常のアドレスから左足を1足分、後方(背中側)へ引いてください。 ステップ【3】スイングする そして振り切るまでしっかりスイングしてください。飛球線後方から見るとヘンな格好に見えますが、これがこのドリルの正しいフィニッシュの形になります。 確認【1】フィニッシュでおじぎ フィニッシュでのポイントは、振り切った後に頭がおじぎしている状態でいることです。練習なので球の行方は...
2009/09/02上達ヒントの宝箱

ティアップ打ちでミート率を上げる

ティアップ打ちでミート率を上げる ティアップしてウェッジを打つことで、クラブ全体のミート率を向上させる練習法です。練習場に備え付けの、なるべく高めのティをご使用ください。 アドレス 皆さんがスイートスポットを意識する場合、「トウに当たった」「ヒールに当たった」と意識する人はいますが、飛距離ロスの最大要因はフェース上下のミスヒットなのです。特に飛距離をロスするのが上へのミスヒット。フェースの下で当たるとトップ、フェースの上で当たるとダルマ落とし。ティアップして打つ事で、フェース上部に当たった時にミスする感覚が分かります。まずは普段と同じアドレスを取ってください。その際にティアップしているボールと...