2013/07/08中井学のフラれるゴルフ

Lesson.20 アプローチの距離感を作る練習法

自分なりの距離感の作り方を知る ゴルフにおいて最も重要なのが距離感です。特にアプローチの距離感はスコアに直結する部分であり、アプローチの距離感がアップすれば、必ずスコアはアップすると言えます。 距離感の習得方法としては、練習量を増やして、体で覚えることもひとつの方法ですが、それを実践するにはお金や時間などの環境も必要になります。ここでは、自分なりの距離感を簡単に作れる方法を紹介していきます。 距離2倍=振り幅2倍ではありません 例えばエッジまで10ヤード、ピンまで20ヤードという状況でボールを2球用意します。それで1球は10ヤード、2球目は20ヤードを打ってみてください。ちょうど2倍の距離感...
2013/12/09中井学のフラれるゴルフ

Lesson.42 セカンドショットの考え方

まずはグリーン周りの状況を確認 セカンドショットなど、グリーンを狙うアイアンショットでまず気をつけなければならないことが、グリーン周りの状況確認です。今回のシチュエーションでは、右手前にバンカーがあり、左サイドはサブグリーン、奥にはOBゾーンがあります。それに加えて、ピン位置がどこにあるかも重要。グリーンに乗せることだけを考えるのではなく、ミスして外したときに、次のアプローチの寄せやすい場所を頭に入れておきましょう。 左奥に意外とミスしやすい理由 今回のシチュエーションは右手前にバンカーで左手前に花道があります。残り距離は150ヤードくらい。ここで注意してもらいたいのが、左へ飛ぶ球は距離が出...
2013/07/22中井学のフラれるゴルフ

Lesson.22 練習場でもできる!バンカーショット練習法

ロフトを寝かせてバウンスを使う バンカーショットでエクスプロージョンをするためにはハンドファーストの構えではなく、ハンドレイトに構えることが重要だと説明しました。要するに、ロフトを寝かすことでバウンスが使いやすい構えを作るということです。 では、その構えからどのような点に注意すれば、より正確なエクスプロージョンをしてボールと砂を飛ばすことができるのか。スイング面の考え方と練習方法を紹介しましょう。 クラブヘッドを両足の真ん中に落とす 通常の練習場のマットの上でもできるバンカーのエクスプロージョンショットの体得方法をお教えします。 今回はバンカー内で説明しますが、クラブヘッドがスタンスの真ん中...
2013/10/14中井学のフラれるゴルフ

Lesson.34 アイアンのスライス対処法

スライスも手打ちが原因 ビギナーゴルファーの悩みといえばスライスですが、基本的にはインパクトでフェース面が開いて当たることがスライスの原因になります。その理由は、軌道がカット軌道だったり、ボールの少し手前をダフったことで、フェースの先に当たり、インパクトで当たり負けしてしまうことだったり様々ですが、一番の原因はやはり手打ちをしているということです。今回は、しっかり体を使えているのにも関わらず、突発的に出たスライスの矯正法をお教えします。手打ちの方にも参考になる対処法です。 手元が浮いてしまうのはNG スライスが出ると、よく軌道が悪いのだと思う人がほとんどでしょう。しかし、着目すべきは軌道では...
2014/01/20中井学のフラれるゴルフ

Lesson.47 ディボット跡からの脱出法

グリーンを狙わず手前で良しと考える 今回のテーマはディボット跡からの脱出法です。ピンまでの残り距離は100ヤード弱。せっかくティショットでナイスショットしたのに、セカンド地点にいってみたらディボット跡に入ってしまっている。気持ち的にも萎えてしまいがちで、残り距離が短いだけになんとか乗せたいという気持ちにもなります。ですが、ここでの無理は大ダフリやトップの原因になります。安全にショートしてもいいという考え方を持ってください。 使用するクラブは7番アイアン 残り距離は100ヤードですが、ディボット跡に入ってしまったら、通常のショットはできません。そこで手にしてもらいたいのが7番アイアンです。もち...
2014/02/03中井学のフラれるゴルフ

Lesson.49 グリーン周りのラフを攻略

まずはラフの抵抗をチェック 今回のテーマはグリーン周りのアプローチでラフから打つ場合の対処法です。ラフはフェース面とボールの間に芝が挟まり、またどれくらいの抵抗感があるのかつかみにくいので、距離感を合わせにくいショットになります。ボールの手前で入念に素振りをして、ラフの抵抗がどれくらいあるのかをしっかりチェックしておきましょう。 確実にグリーンに乗せる ラフから打つアプローチは基本的にスピンがかかりにくいと考えてください。それだけにどこに落として、どれくらい転がるかを予測しておくことが重要になります。打つ前にしっかり落とし場所をイメージして、そこに最も落としやすいクラブと打ち方をしなければな...
2013/08/12中井学のフラれるゴルフ

Lesson.25 バンカー=サンドウェッジではない

テークバックの適正の大きさを覚える バンカーショット=サンドウェッジと思っている人も多いと思いますが、決してそんなことはありません。実際にバンカーのアゴがヒザよりも低い場合は、サンドウェッジではなくピッチングウェッジで十分です。ピッチングを使うメリットは、砂の抵抗があるからといってそれほど大きなテークバックを取る必要がないからです。 テークバックを小さくしてミート率を上げる ピッチングウェッジを使うメリットは、振り幅がコンパクトで済むので、ミート率がアップすることです。高さがそれほど必要ないときは、ピッチングウェッジやアプローチウェッジを使って、前に飛ぶ力の強さを利用して脱出させましょう。こ...
2013/07/15中井学のフラれるゴルフ

Lesson.21 バンカーショットの基本

エクスプロージョンとダフリの違い バンカーショットを苦手にしている人が多い理由は、打ち方を勘違いしているから。バンカーはダフればいいという言い方をしますが、ボールを直接打たないだけで、ミスショットのときのダフリとは別物です。 エクスプロージョンショットとは砂を爆発させてボールを飛ばす打ち方です。砂とボールが同じ方向に飛んでいくのが、正しい打ち方で、打ち込んで終わりのようなダフる打ち方では、思ったような飛距離を出すことはできません。 バウンスから砂に入れていく エクスプロージョンショットとダフリの大きな違いはヘッドの入り方にあります。エクスプロージョンはクラブのバウンスから砂に当たり、その衝...
2013/05/27中井学のフラれるゴルフ

Lesson.14 つま先下がりのアプローチ

トップのミスを警戒しよう つま先下がりのライは、当然体とボールの距離が遠くなるので、そのまま振ってもボールに届きません。それを手先で届かせようとすると、体が動いたり、手打ちになってミスを誘発してしまいます。言い換えれば、インパクトで体が浮きやすいのがつま先下がりのライで、届かないからトップのミスが出てしまうわけです。 前傾を深くするだけでは不十分 単純に前傾角度を深くすれば、ボールに届かせることはできます。ただ、このアドレスでは体の回転がしにくくなるので、結局手先でボールに合わせる打ち方になってしまうわけです。前傾を深くすると、ボールの近くに立つことになるので、ヘッドが外に上がって、外に抜け...
2013/09/02中井学のフラれるゴルフ

Lesson.28 パッティングの距離感を作る

まず自分のモノサシを作る ここではアマチュアのみなさんが最もパッティングで苦労している距離感についてのレッスンをします。練習量が多い、または練習グリーンで練習できるような環境にある人は、ある程度の経験値で距離感というものを体で覚えることができますが、一般的なアマチュアの多くは、練習すること自体ができません。そこである基準を作る練習を紹介していきましょう。 2つの基準を作る まずカップから3メートルにひとつ、6メートルにひとつ置きます。最初に3メートルをカップに向かって打ち、次に6メートルを打ちます。これは何を知って欲しいのかというと、この2つの距離感の差を自分がどこで打ち分けているのかという...
2013/10/21中井学のフラれるゴルフ

Lesson.35 アイアンのフック対処法

手の返し過ぎがフックの原因? ある程度、ゴルフのスイングができてくるとミスの傾向はスライスから、フックに移行していきます。これは、ある程度クラブスピードが速くなってきたことと、ボールをつかまえる動きができてくることによって、意図的にスライスを防ごうとするからです。よって、フックの原因が手の返し過ぎだと思う人が多いようですが、実はそれだけが原因ではありません。 右に体重を残して巻き込んでいる 手を返す動きは確かにフックや引っかけの原因ですが、それだけでは大きく左に曲がるような球にはなりません。原因は球をつかまえようとして、右足に体重を残したままスイングしている点にあります。右足に体重が残ること...
2013/11/25中井学のフラれるゴルフ

Leeson.40 寄せにも使えるユーティリティ

エッジからの転がしで活用 グリーンまわりまでせっかく持っていったのに、そこからザックリやトップのミスでダボやトリを叩いてしまう。これを繰り返す内に、アプローチへの苦手意識が強くなって、どんどん下手になってしまうのです。そういうときに活用したいのがユーティリティでのアプローチです。逆目であっても、芝が薄くても、ミスを抑えてくれるユーティリティはもっとグリーンまわりで活用されるべき存在なのです。 アンカーリングを利用する グリーンまわりからユーティリティを使うときに、基本的にはパッティングと同じイメージで振ります。ただ、それがイメージできないという人は、まもなく規制される予定ですが、競技などに出...
2013/09/09中井学のフラれるゴルフ

Lesson.29 パッティングラインの読み方

グリーン上の最も低い位置を探す ここではラインの読み方について説明しましょう。 グリーン全体をまずは見て、大きな傾斜を見るようにします。これはグリーンに上がってくる途中で、背景なども含めて見ておくと大きな地形の傾斜からグリーン上の状態を読み取れます。このときに一番グリーンで低い位置はどこかを探しておくのがポイントです。 最初はボールの後方から見る これは多くの人がやっていることだとは思いますが、まずはボールの後方からカップまでのラインを読みます。左右どちらが低いのか、のぼっているのか下っているのかを確認します。 このときなんとなくわかりにくいなと感じたら、全体の傾斜を参考にするといいでしょう...
2013/06/10中井学のフラれるゴルフ

Lesson.16 左足上がりのアプローチ

ピン位置によって2つの打ち方を活用 左足上がりのアプローチは基本的に球が上がりやすいライですが、距離の打ち分けが難しいライとも言えます。そこで、左足上がりでは2つの打ち方を使い分けることをおすすめします。ピンが近いときは傾斜に対して垂直に構えて、ピンが遠いときは斜面に逆らうように重力に対して垂直に構えます。この2つで何が変わるのかというと球の転がり方を変えることができます。 ランニングアプローチで攻める ピンまで距離があるときは、ボールが上がりやすいライなだけに、意外と距離感を合わせるのが難しくなります。そこで使いたいのがランニングアプローチです。振り幅を大きくするのではなく、球足を長くする...
2014/01/06中井学のフラれるゴルフ

Lesson.45 フェアウェイバンカーを攻略

フェアウェイバンカーでミスが出る理由 ティショットでフェアウェイバンカーにつかまってしまったときの対処法が今回のテーマです。フェアウェイと違い、足場が不安定で、かつバンカーというだけで苦手意識を持っている人も多いと思います。しかし、セットアップさえ正しくできれば、実はラフよりは距離も出せて、グリーンを狙うことができます。打ち込んだり、飛ばそうとしたり、クリーンに打とうとするのではなく、セットアップだけでダフらない状態を作っておくことがポイントになります。 クラブをソールできないことの難しさ フェアウェイバンカーに限らず、バンカーではソールすることができません。要するにクラブヘッドを浮かせた状...
2013/12/23中井学のフラれるゴルフ

Lesson.44 傾斜地からのセカンドショット

ミスが出る要因は前のショットにあり 今回のテーマはツマ先下がりとツマ先上がりのアイアンショットです。残り距離が約150ヤードのショットを想定します。ツマ先下がりとツマ先上がりでまず連想するのが、左右に曲がりやすいショットで、アドレスでの方向取りがポイントになりそうだということでしょう。ただ、ポイントとして頭に入れておいて欲しいのが、ツマ先下がりや左足下がりでミスが出るのは、その前のショットが影響しているということです。 ツマ先下がりは左のミスに注意 まずツマ先下がりですが、多くの場合はコースの左側の傾斜に飛んできたということです。ここでまず考えなければならないのは、前のショットで引っかけてい...
2014/01/27中井学のフラれるゴルフ

Lesson.48 グリーン周りの基本

グリーン面が見えているときは受けグリーン パー4のセカンドショットをミスしてしまったり、パー5の2打目でグリーン近くまで運べたときのアプローチショットが今回のテーマです。この状況からいかに寄せワン、もしくは寄せて2パットで終えるかというのが大きな課題です。このときグリーン面が見えている状況だと、そのグリーンは受けているというふうに判断しましょう。要するに奥につけると難しくなるということです。 常に上りのパットを残す アプローチの考え方として大切なことは、次のパットをどこから打つのか、常に頭に入れておくことです。要するに上りのパットを残すということです。どんなに近くても下りのパットは、上りのパ...
2013/03/04中井学のフラれるゴルフ

Lesson.2 プロのスイングを真似するな!

腕は振りません! 「振る」イメージを「振られる」イメージに大転換する第2回目。今回のテーマは、プロのスイングを真似するな!です。誤解のないように言えば、自分が見た印象のままを真似しようとしないこと! 特に、スイングの連続写真は、ものすごく誤解を招きやすいので要注意。こんな風にフォローだけを切り取って見ると、腕を積極的に振っているように見えてしまいますよね。では、腕を「振る」イメージがあると、スイングはどんな風に乱れてしまうのでしょうか? 腕で振るほど腕が戻らなくなる 腕を「振る」ほど、インパクトでクラブが戻らなくなります。まず、テークバックでは体の回転を伴わず、腕だけでクラブを上げてしまい...
2013/02/25中井学のフラれるゴルフ

Lesson.1 ドライバーで転がそう!

「上げる」から「転がす」へ これから全10回に渡ってお届けするレッスンの、最終目標とするテーマは、「振る」から「振られる」へとスイングのイメージを大転換すること。ゴルフスイングを難しいものにしてしまう最大の原因は、「振る」という能動的なイメージに囚われてしまうからです。これを「振られる」という受動的なイメージに変えていくことで、ゴルフスイングは驚くほどシンプルになっていくものなのです。 初心者の方は「振る」という誤ったイメージに陥らないように。ゴルフ歴の長い方は、これまでの悪いイメージを払拭し、スイングのイメージを大きく転換できるように。あらゆるレベルの方に通じる意識改革を行っていきましょう!...
2013/12/02中井学のフラれるゴルフ

Lesson.41 ティショットの考え方

ティグラウンドは真っ平ではない まず頭に入れておいて欲しいのがティグラウンドはまっ平らではないということです。一般的には、コースの水はけなども計算して作られているので、極端に言えばおわん型になっているのです。調子がいいのに、突然曲がり出したり、なにか構えにくいなと感じるときは、まずはティグラウンドの方を疑ってみてください。自分のスイング的な問題だと思い込んでしまうと、どんどんスイングを壊すことになります。 左右のティマーク寄りにティアップする効果 ティグラウンドがおわん型になっているということは、右側のティマーク寄りでティアップするとツマ先下がり、左側でティアップするとツマ先上がりということ...