2014/09/26中古ギア情報
ユーティリティの元祖・名器“タラコ”を探せ!
30年前のゴルフ雑誌を読み返してみると、「ロングアイアンをどう打つべきか?」という記事が多く掲載されていた。ウッドはパーシモン、シャフトはスチール、アイアンセットは3番からというのが定番だった時代。まだユーティリティもショートウッドも、キャビティアイアンでさえ一般的でなかった頃、ゴルファーはロングアイアンに手を焼いていたのだ。
そんなときに突如救世主的クラブが現れた。1988年にプロギアから発売された「インテスト」、今は亡き竹林隆光氏が設計したクラブだ。ヘッドは大きく、ソール幅はかなり幅広、今のアイアン型ユーティリティのような形状。素材はステンレスのフレームにカーボンをコンポジットしてあり、色...