2009/09/08ギアニュース
アキラと増田雄二が「和製キャメロン計画」
日本のクラブメーカーは、パターが弱い――。そんな不名誉な常識が、クラブ市場には定着している。古くはピン、現在はオデッセイやロッサがパター市場で圧倒的なシェアを占めているように、パターのヒット商品はアメリカ勢の独壇場だ。
その理由を、さる国内大手メーカーは次のように説明する。「日本人ゴルファーの最大の興味は、飛距離を1ヤードでも伸ばすことに集約されるため、多くの国内メーカーは開発予算をドライバーに集中しています。それがパターが弱い最大の原因。また、パターのヒット商品には個性的な形状が求められる。遊び心よりも品質を重視する日本の開発者には、不得意な分野といえるかもしれません」
そんな現状を打破す...