2021/02/02米国男子
1949年 ベン・ホーガンが瀕死の重傷を負う大事故
車でテキサス州の自宅へと向かっていたベン・ホーガンが1949年のこの日、衝突事故で瀕死の重傷を負った。
深い霧で視界が悪い状況のなか、対向車線を走る長距離バスが追い越しをかけ、ホーガンの車と正面衝突。ホーガンは助手席のバレリー夫人の身を守ろうと覆いかぶさり、首、左腕、骨盤が砕け、左足首にはハンドルの柄が突き刺さり、顔は原形をとどめないほど損傷した。
しかし、この大事故からわずか16カ月後の1950年「全米オープン」(メリオンGC)で奇跡の大復活を果たした。脚に包帯やサポーターを巻いて出場し、最終ラウンドは3打差をつけてスタート。激しい痛みで足...