2004/06/20米国男子

「全米オープン」(3日目)/レティーフ・グーセンにインタビュー

-「3人しかアンダーパーが出ていませんね」 レティーフ・グーセン(首位・5アンダー) 「南アフリカにもリンクス風なコースがあるし、ある意味慣れている。同郷のティム・クラークは南アフリカのダーバン出身だが、あの地方は本当に風がキツイから彼は風の中のプレーが得意なんだ。今日の彼のスコアには驚いてないよ」 -「論議の的になっている7番ホールについて聞かせて下さい」 レティーフ・グーセン 「今日は何人がオンできたんだろう。ほとんど止まらなかったね。あのホールはたとえボギーでも満足という難易度だ。パーで終われればバーディの気分。明日のピンポジションは知らないけれど、右手前に切られたら、落とし所なんてない...
2004/06/19米国男子

「全米オープン」(2日目)/エルス、ビジェイ、タイガーにインタビュー

アーニー・エルス(6位タイ・3アンダー) 「昨日は悪いスタートをなんとかイーブンに戻す辛抱のゴルフだったけど、今日は前半9で4アンダーで回れたから最高だった。後半に入って勢いが弱まってしまい67だったけれど、首位と3打差だから、優勝争いに身を置けているので満足。とくに5番からの4連続バーディは良かった。なかでも難関ホールの6番パー4では、ティショットが飛んでくれて、さらにグリーンに対し追い風だったからウェッジで狙えた。そして下り20フィートのパットが決まってくれた。7番パー3ではティショットでフロントエッジにつけ、そこから35フィートのパット決まってくれた。あの7番でのバーディはまさにボーナス...
2004/06/19米国男子

「全米オープン」(2日目)/丸山、ミケルソンにインタビュー

フィル・ミケルソン(首位タイ・6アンダー) 「私は目指す試合で、その試合で打ちたいショットを徹底的に練習するんです。打ちたいボールを本番で打てる力を身につけました。ですから実際の試合中にそのショットを要求された場面でとてもリラックスして安定したショットが打てるわけです。言うなれば、実際のパフォーマンスはいかに準備したかで決まるんですよ」 丸山茂樹(首位タイ・6アンダー) 「自分でも出来の良さに驚きました。自分のプレーが本当に安定しています。昨日と変わらずしっかりとしたショットが打てました。この調子を維持できれば、明日は今日以上のプレーができると思いますし、ぜひ残り2日間もこれまでの2日間のよう...
2004/06/18米国男子

「全米オープン」(1日目)/丸山、J.ハースにインタビュー

ジェイ・ハース(首位タイ・4アンダー) 「今日は最高の出来だった。すべてのショットが狙った通りに打てていた。ティショットも1回はフェアウェイバンカーにつかまったけど、他はひどくても短いラフ程度だった。おかげでグリーンを狙うチャンスにも恵まれた。それにパットの調子もよくて17番では長いのを決めたし、10番では貴重なパーパットも沈められた」 丸山茂樹(首位タイ・4アンダー) 「コースは非常に難しいですが、今日は風の要因はありませんでしたので、良いショットが打てました。ティショットからアイアン、そしてパットまですべて納得のいくショットが打てました。完璧な一日でしたね」...
2003/08/11欧州男子

今季2勝目!イアン・ポールターの優勝インタビュー

イアン・ポールター 「最高の気分。やっと皆が私の髪型じゃなくてプレーに集中してくれたね。今日はとくに17番、18番の2ホールで最高のプレーができた。実はトーナメント中も練習ラウンドでもこの2ホールは思うようにプレーできていなかったんだ。モンティの結果が出るまで緊張してアテスト小屋にいたけど、勝てて本当に嬉しい」...
2003/07/20米国男子

全英オープン3日目注目選手インタビュー/デービス・ラブIII

-「今日は一日中、パーをセーブする苦しい戦いでしたね?」 デービス・ラブIII 「昨日パッティングが良かったのですが、今日はさっぱりでした。1番ホールから3パットしてしまいボギー。5番ホールでも短いパットが外れました。パットが決まらなかったため、バーディを計算していたホールでスコアを伸ばせなかったが痛かったです。14番、そして最後のパーパットは上手く決まってくれましたが、今日はずっとカップに嫌われっぱなしでしたよ。 -「昨日は強気にピンを狙いに行ったと話していましたが、今日はどうでしたか?」 デービス・ラブIII 「今日はフェアフェイからでもピンを狙わず安全な位置に打ちました。ですから8m~1...
2003/07/20米国男子

全英オープン3日目注目選手インタビュー/アーニー・エルス

-「序盤ではスコアを伸ばしましたが、後半は勢いが止まってしまいましたね」 アーニー・エルス 「今日は良いスタートが切れて、7ホールを終えて2アンダーペースでした。しかし、その後2回ティショットをミスして、14番ではダブルボギーを叩いてしまいました。でも、その2回以外はミスもなく、ショット自体は調子が良いです。 -「14番パー5は右サイドがOBになっているので、ティショットではプレッシャーを感じますか?」 アーニー・エルス 「とくに風が左から右、つまりOB方向に吹いていたから、さらにプレッシャーを受けました。ですから風に流されない様に左を狙う必要があるんですが、左を狙いすぎて体が開いてしまうとボ...
2003/07/19米国男子

全英オープン2日目注目選手インタビュー/フィル・ミケルソン

■フィル・ミケルソン(4オーバー/16位タイ) 今週はここ最近の全英オープンの中でも最高のコンディションです。風が強まり厳しいコンディションになっていますが、それでもアンダーパーを維持している選手がいるので、コース設定は公平だと思います。 私は2日間を終了してトータル4オーバーですから悪くはありません。昨日、バック9で40を叩きましたが、今日は1アンダーとスコアを伸ばせたので満足しています。やはり、ティショットでフェアフェイをキープできた事が大きかったんでしょうね。 今日はパー4のピンの位置が特に厳しかったです。意図的なのかどうかは分かりませんが、風が吹いている方にピンが切ってあるんです。つま...
2003/07/19米国男子

全英オープン2日目注目選手インタビュー/セルヒオ・ガルシア

■セルヒオ・ガルシア(2オーバー/4位タイ) ここ2日間、非常に厳しいコンディションですから、とにかく最善を尽くしているだけです。もちろん、もう少しスコアを伸ばしたかったとは思いますが、今の成績には満足していますよ。 今日は数ホール、ピンの位置が非常に難しい所にありました。1番はトリッキーなピンの位置だったので、パーオンしても2パットで上がるのは難しいです。また、9番、18番のピンの位置も厳しかったと思います。ですが、終盤になったら風が穏やかになりスコアを伸ばす事ができたのでラッキーでしたね。 2日間タイガーと一緒にラウンドしましたが、ゴルフの内容では決して引けを取っていないと感じたので自信に...
2003/07/19米国男子

全英オープン2日目注目選手インタビュー/タイガー・ウッズ

■タイガー・ウッズ(3オーバー/11位タイ) 今日は良いショットが沢山ありました。それよりも貴重なパーパットが入ってくれたのが嬉しいです。 1番ホールからピンの位置が難しく、パーパットは外したら2mはオーバーする状況でした。でも、入ってくれたので良かったです。今日の様にピンの位置が厳しい時には、グリーンに乗せる位置を考えなくてはスコアになりません。また、12番ではパッティングで2度も引っ掛けてしまいダブルボギーを叩きました。 今週は、正確なショットが要求されますが、やはり運にも恵まれないとバーディチャンスにはなかなか決められません。ナイスショットをしても、距離が残るので、何とかパーで切り抜けて...
2003/07/19米国男子

全英オープン2日目注目選手インタビュー/グレッグ・ノーマン

■グレッグ・ノーマン(6オーバー/35位タイ) 「今日はとてもタフな一日となりました。特にピンが傾斜の途中に切ったあったり、難し過ぎると思えるホールもあったぐらいです。又、フェアフェイもグリーンも乾いて硬くなったので厳しいコンディションでした。今、トップとは7打差ありますが、優勝のチャンスがなくなったとは感じません。ここまで差が付くと、通常の大会なら巻き返すのは厳しくなりますが、ここは全英オープンですからね。天候がこのまま変わらなければ、私にもチャンスが残っていると思います」...
2003/07/14米国男子

今季米ツアー三勝目!ケニー・ペリーにインタビュー

-「タイガー・ウッズでさえ、あなたが出場している大会には出たくない思っているのでは?」 ケニー・ペリー 「タイガーの出場していない大会を狙って出ているのは私の方」 -「ここ4試合で3勝、優勝できなかった全米オープンでは3位と絶好調ですよね」 ケニー・ペリー 「自分でも驚いている。この歳になってこんなに優勝争いができるなんて不思議だ。ツアーで17年間闘っていますが、これまでと同じように全力を尽くしている。でも結果が全く違う。自分のゴルフに自信を持っていることが最大の要因だと思うが、ゴルフというものはある程度のレベルに達すれば技術面というよりも精神面での方が大きいということなんだろう」 -「最終ホ...
2005/10/31プレーヤーズラウンジ

今季2勝目<片山晋呉>ABC チャンピオンシップ

26日水曜日のプロアマ戦。そのあとに行われた表彰パーティでのことだ。大会主催の朝日放送(株) 西村嘉郎・代表取締役社長がされたスピーチの内容を、片山は忘れていなかった。 「最後の最後まで分からない。今週は、そんなスリリングなプレーで盛り上げてください」。 最終日は、この願いをかなえる大激戦。 リーダーボードは1日中、めまぐるしく動き続けた。大歓声が、コースのあちこちで轟いた。誰が勝っても不思議ではない。 そんな好ゲームを実現させたのは、もちろん片山だけの力ではない。 1打差2位でスタートした谷口徹。 最終ホールでイーグルを決めたディネッシュ・チャンド。 18番ホールで果敢に水切りショットに挑ん...
2005/11/28米国女子

決戦目前!宮里藍と諸見里しのぶのインタビュー

明日と明後日が指定練習日となるが、27日(日曜日)宮里藍はレジェンドコースを回った。 「今日回ったコースは予想していたよりもフェアウェイは広いがハザードが絡み難しく感じました。距離もしっかりあって、特にパー3の設定が長く、持つクラブがウッドになるホールがありました。風もそれなりに強かったです。90ホールの長丁場、この予選会というのは苦しいのではみな同じなので、試合になったら一日2アンダーペースで回れればいいと思います」 宮里よりも2時間遅れ、11時にスタートした諸見里は、 「昨日回ったチャンピオンズコースよりも今日のレジェンドコースの方がグリーンも小さく、池もあって難しいです。横風のホールも...
2006/12/15GDOEYE

初日は引き分け 勝負は2日目以降に

レクサスカップ初日。2週前の日韓対抗戦時の韓国チームのような終盤の追い上げで劣勢を覆し、チーム・インターナショナルとポイントで同点に持ち込んだチーム・アジア。昨年の負けを取り返すべく、そして昨今の女子ゴルフ界での韓国人の勢いを裏付けるかのように、2チームの差は拮抗している。 両チームのキャプテンとも、ストラテジー(戦略)が重要と話す。この日はフォアサムで行われたが、明日はフォアボール(ベストボール)方式だ。ペアの組み方から、対戦相手の選び方まで、キャプテンは頭を悩ます。 またペアの中でも、個人戦と違って戦略が重要になってくる。1人が安全にグリーンを捉えたら、もうひとりは危険を犯してピンを攻めて...
2002/10/10米国女子

米女子ツアーQスクールFINAL2日目

来季の米女子ツアークオリファイングスクールのファイナルステージには片野志保、小俣奈三香、中島真弓、高梨カンナ、リンダ石井の5人の日本人選手が出場している。フルシードが与えられるのは上位23名で、24位から59位タイまでの選手は準シード権が与えられる。...
2002/04/14米国男子

マスターズ3日目首位 タイガー、グーセンのインタビュー

タイガー・ウッズ 「今日は、とても良いプレーができました。とにかく勢いを失わないように心掛けましたね。このコンディションなのでボールコントロールにも気を使いました。ボールに泥がついてますからね。世界ランキング上位の選手がリーダーボードを埋め尽くしている状況は、とても素晴らしい。ここ半年間に好調なプレーヤーが名を連ねてますからね。この順位に位置していても、いつもと変わりはありませんよ。その為にハードな練習を積み重ねてきているのですから」 レティーフ・グーセン 「スタート直後のバーディで楽になったね。そこからは、丁寧にプレーしたよ。8番と14番では余計なミスをしてしまいましたが・・・。明日は、タフ...
2002/04/14記録

オーガスタナショナル連続アンダーパー新記録/マスターズ3日目

この日のベストスコア66をマークしたタイガー・ウッズが、マスターズの連続アンダーパー記録を更新した。 オーガスタナショナルで連続してアンダーパーのラウンドを記録しているプレーヤーをリストにすると・・・ 9ラウンド連続 タイガー・ウッズ 34アンダー 7ラウンド連続 アーノルド・パーマー 19アンダー 7ラウンド連続 ジャック・ニクラス 27アンダー 7ラウンド連続 トム・ワイスコフ 11アンダー 7ラウンド連続 トム・ワトソン 19アンダー 7ラウンド連続 イアン・ベイカー・フィンチ 17アンダー 7ラウンド連続 ラニー・ワドキンス 22アンダー...
2003/02/17欧州男子

今季4勝目E.エルス優勝コメント/ジョニーウォーカークラシック

アーニー・エルス 「最初の数ホールはミスショットがありながらも、何とかパーで乗り切った。4番ホールからは集中力が戻り、やるべき事をできた。9打差という大きなリードは余裕が生まれる反面、油断につながるという事を知った」 記者 「キャリアの中でも現在は最高調だと感じますか?」 アーニー・エルス 「ここ最近は周囲から『最高のプレー』だと評価されているが、やっとそれを自分でも実感し始めている。ゴルフのたったひとつの目標はカップインすること。最高のショットが打ててもパットが決まらなければ意味がない。今はショットもパットも好調だから、この調子を持続させていきたい」 *エルス2003年の記録数々 ◎3ツアー...
2002/09/08米国女子

米国女子ツアー ウィリアムズ選手権2日目 上位選手インタビュー

アニカ・ソレンスタム(-6/首位) 「今日はショットがブレるときもありましたが、そういう時はショートゲームでうまくカバーできたのがよかったですね」 ローリー・ケーン(-5/2位タイ) 「いま、調子は良いのですがスコアにならないという感じです。マスコミからはスランプだと言われていますが、私自身は今は調整の段階で、結果はこれから出るものだと思っています。今日はドナ・カポニとも『調子は悪くないんだけど、スコアになって現れない』と話しました。この前、ハル・サットンもインタビューで、同じようなことを話していたので、彼の気持ちがよくわかりますね。...