2021/07/01日本プロ 今週も“キノシタ”が来ました 35歳の木下裕太は迷走からカムバックへ 先輩プロに呼ばれて『プロアマでお客さんと回っただろ』と言われて…。30秒くらい考えたんですけど、僕のことじゃなかった」と苦笑いして受け流すのも、そう珍しいことではなくなった。 シード最終年、緊張感の…
2024/05/17全米プロゴルフ選手権 ザンダー・シャウフェレ メジャー史上初2度目「62」の“舞台裏” ハマっているのは間違いない。上半身の筋肉量を中心に体重が3、4kg増え、飛距離アップに成功。この日一緒に回ったジャスティン・トーマスが驚いたというほど、明らかに飛ぶようになっているのだ。 昨年11月から…
2024/05/19全米プロゴルフ選手権 猛チャージの前半から「もっと上を」 久常涼は最終日に松山英樹と2サム同組 に軟らかいのは、メジャーではたぶん珍しいですよね。雨が多かったのも、僕にとってはだいぶプラス。こういうセッティングなら、もう少し上を目指さないと」。フェアウェイは打ち慣れている高麗芝で、アイアンの距離…
2024/07/23国内女子 能登半島地震被災地に寄付金62万円 石川出身の平井亜実がチャリティコンペ開催 パー3でニアピン対決を企画した。景品に用意したのは能登の米やワイン。「でも、距離が165ydぐらいあって、思いのほか余っちゃった。商品を貰えなかった人にも九谷焼を30個ほど用意しました」。残った品は参加…
2022/09/17国内男子 誕生日に2イーグルで5位浮上 31歳の石川遼が欲しいもの 大会、11年の「ミズノオープン」以来となる2イーグルはパットの貢献によるところが大きかったが、ロングゲームの安定感はここ数年のスイング改造で求めてきたもの。「PGAツアーの上位の選手は175~200yd…
2022/06/07優勝セッティング ツアー史上最も小柄な日本タイトル王者 比嘉一貴の優勝ギア たが、「ロングパットの距離感が合わない」と決断して今大会からバッグに入れた。 メジャー大会のセッティングとあって、4日間を通じて3度の3パットはあったが、最終日の15番ではピン奥15mからイーグル
2024/07/07国内女子 「人前でゴルフをするのが怖かった」 川崎春花が乗り越えた涙の日々 さをする」とドライバーからパターまで不振の原因を探った。パッティングは握り方を順手からクロスハンドに変え、「普通にクラブを振るだけなので、自分で“エイッ”て打ってパンチが入るミスは無くなったし、距離感
2020/10/04日本女子オープン 原英莉花「攻めました」原点回帰で“黄金対決”制してメジャー制覇 。ここがポイントかなって。きょう一番しびれた」。勝負どころで着実に沈め、13番はチップインバーディ。緊張感が高まるバックナインで3連続バーディを奪って小祝と5打差に。一気に勝負を決めた。 本来の攻め…
2020/09/06国内男子 コロナ禍で「考えて、考えた」星野陸也が卓球も野球もヒントに再開戦V の3ホールにわたるプレーオフ。「自分は常にトップバッター(オナー)だったので、飛距離で圧倒する」。平均300ydを越えるロングドライブ。自分の持ち味を信じ切った。打ち上げの状況で左のバンカーを警戒し…
2024/06/15米国女子 朝イチで迷いが出ても…西村優菜が拾いに拾って3アンダー 残る大ピンチだったが、PWで右奥のピンに距離感を合わせて1パットで切り抜けた。 同組のアリー・ユーイングが「63」と爆発しようが、「なかなかビッグスコアが出るようなショットの状態じゃない。自分ができる
2024/06/17米国女子 「まだ伸びしろたくさんだなと」渋野日向子は週末の後退を次週メジャーの糧に 。フォローの風が吹く中で1Wショットの飛距離が277ydを計測した4番(パー5)でバーディを逃すと、5番(パー3)で3パットボギーが先行した。この5番を含めて長いパットを打たされるシーンが多く、「全然…
2024/06/20全米女子プロ 「いろいろありました」 渋野日向子が全米女子プロで望む“いい思い出” うなずく。 特に直近の試合は終盤にかけて蓄積する疲労、スコアを取り戻そうとはやる気持ちから、切り返しのタイミングが早くなって飛距離が落ち、ミスも重なった。「もともと、そういうクセはあった。そこでどれ…
2024/06/23全米女子プロ 4ホールで“+3”から起死回生 渋野日向子はメジャー2勝目へ「最後まで諦めない」 をショート。打つまでのプレーテンポが異様に早かった3打目のアプローチも大きくオーバーし、あっさりボギーが先行した。渋野日向子は「最初の4ホールは自分がゴルフを“やらされてる感”があったような、自分で…
2024/06/26米国女子 「自分が出るタイミングではなかったのかな」古江彩佳の視線はロサンゼルス五輪にも 。抜群の安定感を誇りながら、パリの切符を目前でさらわれた。「やっぱり、勝てていないことが今回(オリンピックに)行けない理由のひとつとして、大きな意味であると思う。ゴルフ、スポーツをやる中で勝つことは…
2024/06/28米国女子 「ごめん」は言わない約束だったけど…渋野日向子&勝みなみはスーパーセーブ連発 ティショットを打つ“作戦”だった。渋野は「自分がティショットを打たない時とか気楽に見られるねって話していたけど、自分が打つ時には倍の緊張感。結局、18ホール回った分だけ疲れてる」と笑う。 3番(パー5…
2024/07/01米国女子 “2人だから楽しめた”渋野日向子&勝みなみ「このチームで、マジでリベンジ」 。 15番は渋野がセカンドでチャンスに絡めると、左上からのロングパットだった勝が「私はセーフティに行くね」。しっかり“OK”の距離に寄せて先にパーを確定し、渋野が気持ちよくバーディ。16番も勝の手前からの…
2024/05/15国内女子 立ちはだかる“プロの壁” ルーキー清本美波「どんどん上を目指して」 なかった悩みも生まれた。「本当になんてことない1mくらいで、簡単なラインのパッティングの時に手がうまく動かせなくて。決めたラインに(出球が)出ないし、距離感も合わない。打ち方というより気持ちが原因なのか
2024/06/08米国女子 センターをベントネックに 逆手は順手に 畑岡奈紗は「気分転換」大成功 。 グリップとパター。まさに手を替え、品を替え…。「慣れないところはありましたけど、集中してできた。今までの握り方だったら、いくつか違うことを考えながらやっていたと思う。逆に距離感だけに絞ってできたので
2024/06/01全米女子オープン メジャー史上最多 日本勢14人が決勝ラウンドへ 記録した日本勢のひとりになっても、「きのうよりも簡単に感じた。もうちょっと伸ばしたかったですけど、頑張ったなと思います。まずは予選通過が目標だった。そこがクリアできて達成感がある」と穏やかに言った…
2024/06/02全米女子オープン “10秒”待ってコロンに大歓声 渋野日向子を研ぎ澄ませた「キレイな吐きそう(笑)」 、耐えるだけだなって」。苦しいシチュエーションを割り切れるたくましさが光る。 ハイライトは後半14番。奥のカラーから10m近い距離を繊細に転がしたボールは、カップをのぞき込むようにして止まった。「もう半分…