2020/12/16女子プロレスキュー!

安定したアプローチは縦回転♪ 森美穂

「アプローチの安定感アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「グリーン周りからのアプローチで、ダフリやトップなどのミスを出さずに、安定感をもたせる方法はありますか?」 【森美穂のレスキュー回答】14 アプローチで意識していることは、下半身をしっかり固定し、上半身の回転のみで振るということが最も重要です。私が常にグリーン周りで意識している、基本ポイントをいくつかご紹介いたします。 1. 下半身はアドレスで固める アドレスでは目標に対してややオープンに構え、ボールを右足寄りに置くことで、自然なハンドファーストをつくります。体重は左足に乗せたまま、フィニッシュまで変えることな...
2020/12/09女子プロレスキュー!

スタート前にやっておくべき即効ドリル 森美穂

「効果的な朝の練習メニュー」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「朝のドライビングレンジで、何をどのように練習すれば良いかが分かりません。おすすめの練習法はありますか?」 【森美穂のレスキュー回答】 朝の練習時におすすめのメニューは、スイング中に体の軸をキープして、普段通りの感覚を取り戻すことが重要です。特に時間も限られているので、なるべく短い時間で効果を発揮する、おすすめのドリルを2つご紹介します。 1. スウェー対策をやっておくべき 短時間でスイングの感覚をつかむには、体の軸がブレずに動けているかをチェックする必要があります。特にバックスイングで右に流れてしまう腰のスウ...
2017/09/10女子プロレスキュー!

ウソみたいに寄る! 3パット撲滅ドリル 加賀其真美

「ロングパットの距離感」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーLさんの悩み】 「10m以上のロングパットで、3パットが止まりません…。しっかり2パットで収めるために、何か秘策はありませんか?」 【加賀其真美のレスキュー回答】 パットの距離感を養うには、毎回同じ打ち方で同じタッチを出せることが重要です。そのために意識していることは、手先で動かさないストロークをつくること。残念ながら秘策はありませんが、最近私が発見した効果バツグンの練習法をお教えします♪ 「左手」は人差し指のみで支える! まずは、右手だけをいつも通りグリップしてみてください。左手はグリップを握らず、人差し指だけでグリップエンドを...
2017/09/03女子プロレスキュー!

ピンが近いときのバンカーショット 加賀其真美

【アマチュアゴルファーDさんの悩み】 「ピンが近いときのバンカーに限って、薄い当たりで大オーバーしてしまいます。気をつける点はどこでしょうか?」 【加賀其真美のレスキュー回答】 前回の距離のあるバンカーショットとは異なり、ピンが近いときに大切なのは、ボールを飛ばさない構えをつくることです。強く振っても飛ばないと思えるアドレスを取ることで、スイングに緩みがなくなり、ミスを減らすことができます。 フェースは思い切り開く! アマチュアの皆さんとプロの大きな違いは、フェースの“開き具合”です。皆さんが考えている以上に、プロはフェースを開きます。特にピンが近くにある場合は、中途半端に開くのではなく、し...
2018/03/18女子プロレスキュー!

朝の5分で“その日”の距離感をつくっちゃおう 川崎志穂

「ロングパット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「10m以上のロングパットが苦手です。ショートしたかと思えば、次のホールで大オーバー。どうしたら距離感が合うのでしょうか?」 【川崎志穂のレスキュー回答】 ロングパットの距離感は、ある程度ストロークを安定して打つことができていれば、あとはその日その日、ラウンドの日の感覚を整えることが重要です。当日の朝、パッティンググリーンで行う効果的な練習法をお教えします。 1. 5歩と10歩の距離を繰り返す(4分) ボール位置から5歩と10歩の2箇所にティを挿し、そこにボールが止まるように打ちます。一定の距離を体に覚え込ませるためです。...
2015/05/06女子プロレスキュー!

確実にパーを取る! グリーンの狙い方 竹内美雪

あなたの狙いは「大たたきゾーン」かも…? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ゴルフ仲間から『いつも難しいアプローチを残している』と言われます。パーを取るための正しいグリーンの狙い方を教えてくだい」 【竹内美雪のレスキュー回答】 私がグリーンを狙う上で大切にしていることは、仮にミスをしても次のショットでリカバーしやすいところに外すことです。やみくもにピンを狙ってしまうと、グリーン周りの状況やピンポジションによってはプロでも寄せるのが難しい「大たたきゾーン」に入ってしまう場合があります。 狙いは、「右」? それとも「左」? 例えばピンが右サイドにある写真のようなケースは如何でしょう? 多くの方は...
2015/04/01女子プロレスキュー!

本番で差がつく!ブレない構え方 竹内美雪

アイアンショットをレスキュー! 幼少期に韓国に移り住み、他国の地でゴルフを学んだあと母国の日本でプロ合格したという異例の若手女子プロがいる。今回から全6回にわたり、スイングの基本をつくるアイアンショットを教えてくれるのが、その竹内美雪プロ。彼女の得意クラブは、どんなライからでも一切ブレないスイングで芯を喰うミドルアイアン。強い足腰から繰り出される正確無比なショットは、方向性も距離感も両方とも高いレベルを誇る。そんな彼女にアイアンショット術を伝授してもらう。 “歩く”ように構える! ショットの良し悪しは、アドレスでの姿勢が大きく影響します。バランスよくリズミカルに振るには、スムーズに動く準備が...
2015/04/15女子プロレスキュー!

アイアンでもぶっ飛び! 分厚いインパクト 竹内美雪

「ロフト角通り」に打てている!? 【アマチュアゴルファーの悩み】 「アイアンの飛距離に悩んでいます。6番と7番の距離の差がほとんどなく、どちらも150ヤードくらいしか飛びません。どうしたらよいですか?」 【竹内美雪のレスキュー回答】 ショートアイアンの距離は計算できますが、7番以上になると距離が変わらないという悩みは多くのアマチュアゴルファーが抱えていると思います。原因はクラブのロフト角通りにインパクトできていない点です。 「ダウンブロー」が必須! 理想のアイアンショットは、クラブのロフトをやや立てるハンドファーストの形でインパクトすることです。このインパクトができれば、スピンでボールが上が...
2015/04/08女子プロレスキュー!

スイングの安定感を上げるには? 竹内美雪

「ハーフスイング」で身につける! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「球がバラついてなかなか上達しません。どうしたらよいですか?」 【竹内美雪のレスキュー回答】 方向性が安定しない最大の原因は、スイングで手先を使っていることが上げられます。平均的に90切りを目指すなら、体の大きな部位を使い、より安定感のあるスイングを身につけましょう。そのためにオススメしたいのがハーフスイングです。 「三角形」を崩さない! ハーフスイングとは、腕が地面と平行になるまでしか上げない小さな幅のスイングです。ここで大切にして欲しいのは、アドレスでつくった両腕の三角形を崩さないこと。イメージは真立した状態で胸の前にグリ...
2015/04/22女子プロレスキュー!

ショートアイアンとロングアイアンの違いは? 竹内美雪

長さが違えば、打ち方だって違う! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「アイアンと言っても、長さによって全く異なるミスが出てしまいます。ショートアイアンは左に、ロングアイアンは右に……どうしたらよいですか?」 【竹内美雪のレスキュー回答】 左に引っかけたり、右へつかまらなかったり、番手によって曲がる方向が異なってしまうとなかなか自信を持って攻めることができません。長さが異なれば、ロフト角もライ角も違うもの。番手によってスイングの傾向も異なります。 「ボール位置」を変える! まずはボール位置から。 ショートアイアンは、通常よりやや右足寄りが正解です。長さが短く、ロフト角が寝ているショートアイアンは...
2015/04/29女子プロレスキュー!

これでサヨナラ!トップ、ダフリ、シャンク 竹内美雪

「応急処置」…まさにレスキュー! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「トップやダフリ、シャンクに悩んでいます。ラウンド中に一度でもこのうちのどれかが出ると、連鎖反応のようにミスが続いてしまいます」 【竹内美雪のレスキュー回答】 トップ、ダフリ、シャンクは、程度が違うだけで実はプロでも少なくないのです。ラウンド中に起きても慌てることなく対処することが大切。今回はそんな緊急事態を回避できる対処法をお話します。 「体」キープで… トップとサヨナラ! まずはトップ。目標を意識しすぎてヘッドアップしたり、インパクトで左腰が伸び上がり、上体が浮いてしまうのが主な原因です。ミスを防ぐには、ヘッドの重さを感じ...
2017/01/11女子プロレスキュー!

今年こそスライス撃退! 木戸愛

“今年こそスコア更新”をレスキュー! スコアアップにはドライバーでのティショットはもとより、アイアンでのセカンドショット、アプローチ&パッティングのショートゲームと全体的なボトムアップが欠かせない。「今年こそベストスコア更新!」を後押しすべく、ドライバーからパッティングまで全6回にわたり「Tポイントレディス ゴルフトーナメント」ホステスプロの木戸愛がレッスン。まずは、多くのアベレージゴルファーを悩ますスライス改善編からスタートだ。 まずは“腰”をチェック! 【アマチュアゴルファーの悩み】 「どうしてもティショットでスライスが出てしまい、OBでスコアを崩してしまいます。曲がり幅を少しずつ改善し...
2017/02/15女子プロレスキュー!

突然アイアンが曲がりだしたら… 木戸愛

“アイアンショットの安定感” をレスキュー♪ 【アマチュアYさんの悩み】 「アイアンショットが突如右へ左へ安定しないときがあります。そんなときの簡単な対処法があれば教えてください」 【木戸愛のレスキュー回答】 私もアイアンショットが突如乱れるときがあります。理由はさまざま考えられますが、主に体の疲れやちょっとしたフィーリングのズレが要因かと思われます。そんな緊急時に最適な対処法をお教えします。 まずは“アドレス”を疑え! 皆さんはラウンド中、スイングをあれこれ直そうとしていませんか? その場でショットを元に戻すことを第一に考えるなら、スイングより“アドレス”を見直すほうが手っとり早いケース...
2017/02/08女子プロレスキュー!

ゴムティでつくる! アイアンの分厚いアタリ 木戸愛

“薄いアタリのアイアンショット” をレスキュー♪ 【アマチュアCさんの悩み】 「アイアンショットのアタリが薄く、安定しません。プロのような力強いアイアンショットを打つにはどのような練習が必要ですか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 「アイアンのアタリが薄い」という人の原因は、“ダフリ気味”か“こすり球気味”か、どちらか2つの要因が考えられます。分厚いアタリを生むために、タイプ別に適したおすすめドリルをご紹介します。 【ダフリ気味の人】 過度な“インサイド・アウト”が原因! アイアンでどうもダフる回数が多い、なかなかターフが取れないという人は、クラブがインサイドから入りすぎている可能性が高いで...
2017/01/25女子プロレスキュー!

ボール3個ドリルで飛距離アップ! 木戸愛

“ドライバーの安定感”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーの悩み】 「ドライバーでいい当たりもあるのですが、思うように距離が出せません。もっと安定して飛距離を出すにはどうすればよいですか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 飛距離アップにとても重要なことは、全身を効率よく使えているかどうか。飛距離に悩む大半のゴルファーは体全身を上手く使えておらず、腕の力に頼った“手打ち”のスイングになってしまっています。今回はまず“下半身”を上手く使うための練習法をお教えします。 【練習法】ボールを3個並べての連続打ちが◎ 安定して飛距離を上げるには、下半身をどう動かせばよいかが鍵になります。そこで私が実...
2017/03/01女子プロレスキュー!

コンパクトに振るためには? 木戸愛

“コントロールショット”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーMさんの悩み】 「コントロールショットを打つ際、アドレスやスイングでフルショットと違う点はありますか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 コントロールショットでは、なるべくスイングをコンパクトにすることが重要です。今回は、コンパクトに振るためのポイントをいくつかお伝えします。 “スタンス”はやや狭め 最初のポイントは、スタンスです。スイングをなるべく小さくしたいため、スタンスを通常のスイング時よりやや狭くします。狭くすると体の軸がブレにくかったり、体の回転がしやすくなることで、より精度を高められるメリットがあります。 “左足つま先...
2017/04/09女子プロレスキュー!

ミート率を上げるには? 大山亜由美

大注目の人気プロ・大山亜由美が登場♪♪ 気温も暖かくなり、いよいよゴルフシーズン到来♪ 今週コンペの予定がある、または週末ラウンドしてきたという人は多いことだろう。次のラウンドの予習に、前のラウンドの復習に、話題の女子プロがあなたを手助け!! 今回から、大手芸能プロダクション「オスカープロモーション」とマネジメント契約を結ぶ異色のプロゴルファー・大山亜由美が登場! “ドライバーショットの安定感”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「ドライバーが苦手で、右に左にミスショットばかり…。芯に当たる確率を上げるにはどんな練習をすればよいですか?」 【大山亜由美のレスキュー回答】 ...
2017/03/12女子プロレスキュー!

アプローチも「バウンス」を使えばミスしない 木戸愛

“アプローチショット”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「アプローチは『ソールを滑らせれば簡単!』と聞きますが、ソールを滑らせるためにはどうすればよいのですか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 ソールを滑らせるには、“バウンス”を使えているかどうかがポイントとなります。バンカーショットではバウンスを使うのが基本と認識している人が多いと思いますが、実はアプローチも同じことがいえますよ! “バウンス”がソールを滑らす “バウンス”はその形状から、ヘッドを前に押し出す役割を果たしてくれます。たとえヘッドがボールの手前に落ちたとしても、バウンスが地面と接していれば、ヘッドは芝に潜ら...
2017/04/02女子プロレスキュー!

ボールの上半分を打てば決めきれる! 木戸愛

“勝負どころのパッティング”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーUさんの質問】 「勝負どころのパットがなぜかカップに蹴られたり、ショートしたり、決めきることができません。バーディやパーを当たり前のように拾っていくプロの皆さんは、どのように打っているのですか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 私も大事なパットが決まらず、何度も悔しい思いを味わっているので、この悩みは痛いほど分かります。今回は私もパットに悩む1人のゴルファーとして、理想としている形をお教えします♪ ボールの上半分を当てて“順回転”を生む カップに吸い込まれるボールを打つために、意識していることはボールの“上半分”を打つことです...
2017/03/19女子プロレスキュー!

アプローチ下手なら「始動」をチェンジ! 木戸愛

“アプローチの安定感”をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーWさんの悩み】 「アプローチが大の苦手です。ライがいい花道からチャンス!と思うときに限って、いつもザックリ。ピンはすぐそこなのに…。どうしたらアプローチのミスがなくなるでしょうか?」 【木戸愛のレスキュー回答】 どのショットでも同じですが、特にアプローチではミスを防ぐための“動き出し”があります。今回は、ショットの始動までで押さえてほしい2つのポイントをお伝えします。 “右肩”をやや前に出す ポイント1つ目は、アドレス時の“右肩”の向きです。フィニッシュで右肩が後方に残らないイメージをつくるためにも、右肩を軽く前に出したアドレ...