マキロイが3年越しの大会連覇を飾った(Vaughn Ridley/Getty Images)

◇米国男子◇RBCカナディアンオープン 最終日（12日）◇セントジョージズG＆CC (カナダ)◇7014yd（パー70）

コロナ禍の渡航制限などによる中止を挟み、3年ぶりとなったカナダのナショナルオープンはロリー・マキロイ（北アイルランド）が前回2019年大会から連覇を飾った。昨年10月「ザ・CJカップ」に続く今季2勝目でツアー通算21勝目。

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首位スタートで10バーディ、2ボギーの「62」をマーク。最終盤は同じ最終組で回るジャスティン・トーマスとの競り合いとなった。通算17アンダーで並んで迎えた17番でトーマスがボギーをたたくと、チャンスにつけていたマキロイが逃さずバーディ。大ギャラリーがフェアウェイになだれ込んで見守った最終18番もバーディで締めくくり、19アンダーまで伸ばした。

マキロイとともにトップから出たトニー・フィナウが17アンダー2位、2連続ボギーフィニッシュのトーマスが15アンダー3位で続いた。

ジャスティン・ローズ（イングランド）が3つのイーグルを決めるなど、キャリア自己ベストに並ぶ「60」のビッグスコア。14アンダーでサム・バーンズと並ぶ4位に入った。

世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは7アンダー18位で終えた。