かつては日本でプレー。イム・ソンジェが首位で大会を折り返した（Michael Reaves/Getty Images）

◇米国男子◇ザ・ホンダクラシック 2日目（1日）◇PGAナショナル （フロリダ州）◇7125yd（パー70）

48位で出たイム・ソンジェ（韓国）が7バーディ、1ボギーでこの日ベストタイの「64」で回り、通算6アンダーでキース・ミッチェルと並び首位に浮上した。

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イムは2017年まで日本ツアーを主戦場にしていた20歳。18年に参戦した米下部ウェブドットコムツアーでは2勝を挙げて賞金王になり、PGAツアーの出場権を獲得した。今季はこれまで12試合に出場して2度のトップ10を記録。フェデックスカップランキングは36位につけている。

通算5アンダーの3位にルーカス・グローバー。通算4アンダーの4位タイに地元のブルックス・ケプカ、日本ツアー2勝のイ・キョンフン（韓国）、ダニー・リー（ニュージーランド）ら9人が続いた。

首位で出たジョナサン・ベガス（ベネズエラ）は通算3アンダーに後退し、セルヒオ・ガルシア（スペイン）らと並び13位。17年大会優勝のリッキー・ファウラーは通算1アンダーの32位。前年優勝のジャスティン・トーマスはカットライン上の通算2オーバー67位で決勝ラウンドに進んだ。

86位から出た小平智は1バーディ、4ボギー2ダブルボギーの「77」と落とし、通算9オーバー128位タイで予選落ちした。