アリゾナ州のTPCスコッツデールで開催されている、米国男子ツアー第5戦「FBRオープン」の3日目。J.B.ホームスが混戦を抜け出し単独首位に踊り出た。

前日の未消化ラウンドも含めて行われたこの日、第3ラウンド開始時点で5人が首位に並ぶ混戦となったが、結果は明暗が分かれた。J.B.ホームスは、スタートこそボギーを叩いたものの、3番から4連続バーディを奪うなどして前半を終える。後半も4バーディ1ボギーとスコアを伸ばし、通算14アンダー。2位に2打差をつけ単独首位に立っている。

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通算12アンダーで2位につけているのは、6位タイからスタートしたチャールズ・ウォーレンと、首位スタートのジョナサン・バード。共に着実にスコアを伸ばしたが、J.B.ホームスの勢いには及ばなかった格好となった。しかしながら、2打差は逆転優勝圏内。最終日の巻き返しに注目したい。

そこから1打差の通算11アンダー、4位タイにはニック・オハーン（オーストラリア）とベン・クレイン。続く通算10アンダーの6位タイには、フィル・ミケルソン、ジャスティン・レナード、ダニエル・チョプラ（スウェーデン）ら実力派が名を連ねている。
なお、丸山茂樹、ビジェイ・シン（フィジー）は規定されたカットラインに1打及ばず、第3ラウンドには進むことは出来なかった。ディフェンディングチャンピオンのアーロン・バデリー（オーストラリア）も予選落ちしている。