連日の日没順延もスティール独走 岩田寛の決勝進出は持ち越し

◇米国男子◇バレロテキサスオープン 2日目◇TPCサンアントニオ（テキサス州）◇7435yd（パー72）

雷雨中断を受け日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの残りから再開され、第2ラウンドも13人が完了できないまま連日の順延となった。2日間を「64」「70」で回り、通算10アンダーとしたブレンダン・スティールが暫定の単独首位を守った。

3打差の2位タイに第2ラウンドを終えたスコット・ラングレー、スチュアート・アップルビー（オーストラリア）、チャーリー・ホフマンの3人。通算6アンダーの5位タイにいるパトリック・リードら7人も36ホールを完了した。

1アンダー37位タイで第2ラウンドを迎えた岩田寛は、後半16番までに3バーディ、5ボギーとスコアを2つ落とした。通算1オーバーの暫定80位タイ。決勝進出ライン（暫定60位タイ＝通算イーブンパー）のひとつ下の順位で、23日午前8時に再開される残り2ホールにかける。

プロ転向2戦目を迎えたブライソン・デシャンボーは通算3オーバー、フィル・ミケルソンは4オーバーで予選落ちが決定。大会連覇を狙ったジミー・ウォーカーも8オーバーで姿を消した。