2016年 マスターズ

松山英樹13位発進 スピースが連覇へ首位

2016/04/08 08:36
連覇を狙うスピースが「66」で首位と好発進を決めた(Andrew Redington/Getty Images)

◇海外メジャー第1戦◇マスターズ 初日◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7435ヤード(パー72)

ジョーダン・スピースが6バーディ、ボギーなしの「66」と危なげないプレーで、6アンダーとして首位発進を決めた。前年、大会最少スコアタイで優勝した王者が2001、02年のタイガー・ウッズ以来の連覇へ絶好のスタートを切った。

2打差の4アンダーとしたダニー・リー(ニュージーランド)、シェーン・ローリー(アイルランド)が2位で続いた。4位には前年大会で2位のジャスティン・ローズ(イングランド)、メジャー初優勝を狙うセルヒオ・ガルシア(スペイン)ら5選手。

キャリアグランドスラムを狙うロリー・マキロイ(北アイルランド)は「70」とし、2アンダー9位でビリー・ホーシェルら3選手と並んだ。

日本勢でただ一人出場の松山英樹は4バーディ、3ボギー「71」で1アンダー13位のスタートした。

世界ランク1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)はイーブンパー21位で、フィル・ミケルソンらと並んだ。デイは前半を「31」でプレーしたが、後半は16番でトリプルボギーを叩くなど「41」と崩れた。

2012、14年に大会を制したバッバ・ワトソンは3オーバー54位。13年覇者のアダム・スコット(オーストラリア)は4オーバー59位。

世界ランク5位のリッキー・ファウラーは「80」と崩れ、8オーバー。1番で6パットをたたいたアーニー・エルス(南アフリカ)とともに81位で厳しい出だしになった。

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