逆転で2014年シーズン開幕戦を制したJ.ウォーカー（Robert Laberge/Getty Images）

◇米国男子◇フライズドットコムオープン 最終日◇コルデバレーGC（カリフォルニア州）◇7,379ヤード（パー71）

首位を3打差で追ってスタートしたジミー・ウォーカーが6バーディ、1ボギーの「66」で回り、通算17アンダーで逆転優勝。ウェブドットコムツアーで3勝を挙げているウォーカーだが、米ツアーでの初タイトルは34歳でようやく訪れた。今季からは、この優勝により「マスターズ」の出場権も与えられる。満点となる500点のフェデックスカップポイントと共に、13-14年シーズン開幕戦を喜びで締めくくった。

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5打差の12位から出た松山英樹は、上がり3連続バーディを含む7バーディ、2ボギーの「66」と5つ伸ばしてホールアウト。通算14アンダー、米国ツアーキャリアベストとなる3位タイで今季初戦を終えた。7位から出た石川遼は2バーディ、3ボギーと1つ落とし、通算9アンダーの21位タイに後退した。

通算15アンダーの2位に、今年からシニアツアーにも参戦しているビジェイ・シン（フィジー）。松山と並ぶ3位タイに、ともに「64」と伸ばしたケビン・ナとスコット・ブラウン、首位からの逃げ切りに失敗したブルックス・ケプカが続いた。