単独首位をキープして最終日を迎えるベン・カーティス（Darren Carroll/Getty Images）

◇米国男子◇バレロテキサスオープン3日目◇TPCサンアントニオ（テキサス州）◇7,522ヤード（パー71）

日没サスペンデッドによる第二ラウンドの未消化ホールと合わせて行われたこの日、後続に2打のリードで単独首位からスタートしたベン・カーティスが、その差を3打と広げ首位をキープしている。

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連日のバーディ量産とはいかず、ダブルボギー発進となったカーティス。1番（パー4）でセカンドショットをグリーンサイドのバンカーに入れると、脱出に2打を要し4オン。このボギーパットもはずしてしまう。続く2番でバーディを奪って取り返すも、8番（パー5）で再びダブルボギーと首位逆転を許した。後半は15番（パー4）を再びボギーとするが、3つのバーディを奪い、通算9アンダーで辛くも首位をキープしている。

通算6アンダーの単独2位には、初日に「63」のトーナメントレコードを更新して首位に立ったマット・エブリー。2バーディ、3ボギーの「73」でラウンドし、順位をひとつ上げている。通算4アンダーの単独3位には、この日5ストローク伸ばす猛攻を見せたジョン・ハーが浮上。ハーは米国男子ツアーのデビューイヤーとなった今季「マヤコバゴルフクラシック」で1勝を挙げ、頭角を現す若手新鋭が優勝争いに名乗りを挙げた。さらに同順位に韓国のノ・スンヨル、チャーリー・ウィが並んでいる。

そのほか通算3アンダーの6位タイにはマット・クーチャー、ブライアン・ゲイほか、5選手が続いている。