今年デビューのルーキー、S.ピアシーが首位タイで最終日へ(Marc Feldman/Getty Images)

ネバダ州ラスベガスにあるTPCサマリンで開催されている、米国男子ツアー第40戦「ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズホスピタル for チルドレン」の3日目。スコット・ピアシーとチャド・キャンベルが通算17アンダーで首位タイに並んでいる。

前日41位タイに浮上した今田竜二。インの前半は2バーディ、ノーボギーと手堅くスコアを伸ばしたが、アウトの後半では今大会相性の悪い3番で3日連続となるボギーを叩くと、直後の4番で連続ボギー。その後はなんとか粘ってパーセーブを続け、最終9番では意地のバーディ。辛うじて1つスコアを伸ばし、通算7アンダー、47位タイで3日目終えている。

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優勝争いに食い込んできたのはピアシー。7位タイからスタートしたピアシーは、2度の連続バーディを含む、7バーディ1ボギーで通算17アンダー。首位のキャンベルに並んで最終日を迎えることとなった。

通算16アンダー、単独3位タイにはマーティン・レアード（スコットランド）。続く通算15アンダー、4位タイにはシード権獲得を目指すボブ・ハインツを筆頭に、ベストスコア「63」をマークしたジョージ・マクニールら4人。最後の最後まで勝負がもつれそうな気配だ。