相性の良い大会で単独首位の好スタートを切った丸山茂樹(Sam Greenwood/Getty Images)

米国PGAツアーの第2戦「ソニーオープンinハワイ」が、ハワイ州オアフ島にあるワイアラエCCで開幕。日本人選手も多く参戦する中、丸山茂樹が5アンダーで、単独首位に立っている。

昨年のこの大会を日本人最高の25位タイで終えている丸山。昨年以上の成績を残すべくスタートした丸山は、序盤から順調にバーディを重ね、12番でボギーを叩くまで、5バーディをマーク。ペースは落ちたものの、終盤17番でもバーディを決め、最終的に6バーディ、1ボギーでホールアウト。5アンダーの単独首位で初日を終えている。昨シーズンは、米ツアーで、ピリッとしない戦いが続いた丸山だが、日本ツアーに本格復帰する今年は一味違うところを見せてくれそうだ。明日のゴルフにも期待したい。

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4アンダー、2位タイには、開幕戦に続き2連勝を狙うジェフ・オギルビーに、ネイサン・グリーン（ともにオーストラリア）、そしてブー・ウィークリー、ウェッブ・シンプソン、ブライアン・ゲイの5人。先週に引き続き、好調なオギルビーは今大会も最後まで優勝争いに絡むのか？注目が集まる。アンダー、7位タイには、チャールズ・ハウエルⅢ、ジェリー・ケリーら6人が並んでいる。

前回チャンピオンの崔京周（韓国）は、2アンダー、13位タイとまずまずのスタート。丸山の活躍で注目が集まる日本勢は、今田竜二、高山準平、矢野東が1オーバー、51位タイ。谷原秀人、甲斐慎太郎、岩田寛の3名はアーニー・エルス（南アフリカ）らと並び、2オーバー、79位タイ。近藤共弘は3オーバー、98位タイで初日を終えている。それぞれ、予選突破は十分可能な位置につけているだけに、明日の巻き返しに期待したいところだ。