「勝つよ」久常涼は前年4位 フロリダスイング最終戦に日本勢3人がエントリー
◇米国男子◇バルスパー選手権 事前情報◇イニスブルックリゾート コパーヘッドコース(フロリダ州)◇7352yd(パー71)
2月末の「コグニザントクラシック」でスタートしたフロリダ州での4連戦(フロリダスイング)が幕を閉じる。州西部タンパ近郊で19日(木)から行われる大会は、2014年以降、塗料メーカーの「バルスパー」がタイトルスポンサーを務める。
戦略性の高さで知られるコパーヘッドコースは、終盤の“スネークピット(蛇の巣穴)”で勝負が決まる。16番(475yd)、17番(パー3/215yd)、18番(445yd)はツアー屈指の難度を誇る連続3ホール。ディフェンディングチャンピオンのビクトル・ホブラン(ノルウェー)は昨年、バーディ、バーディ、ボギーフィニッシュで「67」とし通算11アンダーでライバルたちに競り勝った。
1打差で敗れたジャスティン・トーマスも、最終18番をボギーとしてプレーオフに持ち込めなかった。椎間板ヘルニアの手術から2週前の「アーノルド・パーマー招待」で約半年ぶりにツアーに復帰し、前週「ザ・プレーヤーズ選手権」で8位。復調の兆しが見える。
今季すでに3回のトップ10入りを決め、年間ポイントレースで21位の久常涼は昨年の大会で4位に入った。初優勝が待ち遠しいツアー3年目。直前の“第5のメジャー”を悔しい13位で終え、「勝つよ、来週」と力強い。
金谷拓実もフロリダで連戦。前年は通算7オーバーで予選落ちしたコースでリベンジを図る。ルーキーの平田憲聖は「プエルトリコオープン」の後、1週のオフを挟んでリスタートする。
4月のメジャー初戦「マスターズ」(ジョージア州オーガスタナショナルGC)を3週後に控え、エリート選手も数多くエントリーした。プレーヤーズ選手権で惜敗の2位だったマシュー・フィッツパトリック(イングランド)、世界ランキング7位のザンダー・シャウフェレも参戦。ブルックス・ケプカはLIVゴルフ移籍直前の2022年以来の登場となる。
<主な出場予定選手>
ビクトル・ホブラン、マシュー・フィッツパトリック、ブルックス・ケプカ、ザンダー・シャウフェレ、J.J.スポーン、ジャスティン・トーマス、アクシェイ・バティア、キーガン・ブラッドリー、ジョーダン・スピース、久常涼、平田憲聖、サヒス・ティーガラ